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多様な学習を支援する高等学校の推進事業

文部科学省指定「多様な学習を支援する高等学校の推進事業」調査研究校

公開授業及び第3回多様な学習支援推進事業検討会議(2016/02/05)

浅間Cから見た、臼田Cの実演指導の様子
完成したアレンジメントとコンセプトシート
作品のコンセプトを記入(浅間C側)

前回と同様、検討会議の前に、遠隔教育システムを利用した実際の授業を検討委員の皆様に見学していただきました。 なお、今回の授業は公開授業としたため、検討委員以外の方も見学されました。

見学した授業は、臼田キャンパスの 2年 創造実践科 生物環境系列 緑化デザイン及び環境デザインコースの5名が受講している「生物活用」が配信側となり、 それを浅間キャンパス 2年 栽培システム科 草花技術コース 17名の生徒が「草花」の授業として受信するものでした。

授業内容は、「生物活用」の園芸デザインの実際(BOXアレンジ)という単元で、”バレンタインにあげるBOXアレンジ”をテーマとし、 サブテーマには”感謝”を設定してフラワーアレンジメントを作成する授業でした。

最初にオアシスの下準備、花材のカット方法等の説明を聞き、その後実際にアレンジメントを作成しました。 生徒はアレンジメントが完成したら、どんなイメージで作品を作成したかコンセプトシートに記入しました。 最後に両キャンパスの代表者が、それぞれの電子黒板に作品のコンセプト記入して自分の作品を発表し、互いにそれを鑑賞しました。

その後行われた検討会議では、今回の授業に関しての意見交換が行われ、委員の方からICT機器の使い方等の意見をいただきました。 最後に今年度のまとめと来年度の事業計画を確認し、閉会となりました。

遠隔教育システムを利用した合同授業(2016/01/19)

配信側(浅間C)の様子
3種類のみそについての食味調査(浅間C)

今回は、浅間キャンパス 3年 食品サービス科 食品科学コース の生徒16名と 臼田キャンパス 3年 創造実践科 生物環境系列 生活環境デザインコース の生徒13名が 「みその製造(蔵出し)」単元の授業を合同で受けました。

食味調査を行ったみそは、信州みそのルーツと言われている安養寺みそ、浅間キャンパスで製造しているみそ、市販されているみその3種類で それぞれの比較を行い、視覚・嗅覚・味覚を通して本校のみその特徴を感じることを目標に行いました。

両キャンパスの生徒は、色・香り・味の食味調査を行った後、調査用紙にまとめ、 双方の電子黒板に感想の記入して、意見交換をしました。

授業見学と第2回多様な学習支援推進事業検討会議(2015/12/11)

受信側(浅間C)の様子
正月飾りの作成(浅間C)
遠隔通信を利用した検討会議(浅間C)

第2回検討会議の前に、遠隔通信システムを実際に利用した授業を検討委員の皆様に見学していただきました。見学は受信側の浅間キャンパスで実施しました。

見学した授業は、臼田キャンパスの 3年 創造実践科 生物環境系列 緑化デザインコース の4名が受講けている「造園計画」が配信側となり、 それを浅間キャンパス 3年 栽培システム科 草花技術コース 15名の生徒が「生物活用」の授業として受信するものでした。

今回の授業は、「造園計画」の植生の冬囲い(越冬処理)という単元で、正月飾り(ミニ門松)を作製する3回継続授業の3回目でした。

授業見学後、第2回の検討会議を浅間キャンパスで持ちました。 授業の配信側(臼田キャンパス)の教諭は、遠隔教育システムを使って会議に参加しました。

最初に授業者から実施した授業についての説明があり、 それに対して委員から出された「遠隔授業特有の留意点」や「カメラワークの工夫」などに対する質疑応答がありました。 その後、今回の事業の進捗状況と今後の研究計画が報告され、それに対して委員の方から助言をいただき、閉会となりました。

遠隔教育システムを利用した合同授業(2015/10/23)

ディスカッションの様子(浅間C側)
製作中のイス(浅間C)

本校の課題研究は、両キャンパス共に金曜日の4時限から6時限に開講しています。 今回は、臼田キャンパス デザイン系列 の生徒と浅間キャンパス 機械システム科 加工技術コースの生徒が課題研究で製作するイスについてディスカッションしました。

今回の共同製作に向けて、まず臼田キャンパスの生徒からデザインのコンセプトの説明があり、 浅間キャンパスの生徒は、そのデザインを製作する上で構造、強度面から実現可能か意見を出しました。

これらのディスカッションを行いながら、複数のデザインの中から製作可能な作品のイメージを深め、製作にあたることにしました。

遠隔教育システムを構成する機器の設置・設定が完了しました(2015/08/12)

臼田C側
浅間C側

10km離れた浅間キャンパスと臼田キャンパスを 情報ブロードウェイながの(IBN)回線を使って接続し、遠隔授業を可能にするシステムが両キャンパスに設置されました。

今回のシステムに必要な、高輝度プロジェクタ、TV会議システム(本体/カメラ/マイク/リモコン)、電子黒板(プロジェクタタイプ)が両キャンパスに設置され、正しく通信ができることを確認しました。

今回のシステムは、本校の第1回文化祭である「星煌祭」の開祭式(8月29日)において、両キャンパスを中継する目的で利用する予定です。

第1回多様な学習支援推進事業検討会議(2015/06/24)

検討会議の様子

国の調査研究校に指定されたことを受け、「長野県多様な学習支援推進事業検討会議」を組織し、浅間キャンパスで第1回の会議を持ちました。

検討会議のメンバーは、 信州大学学術研究院工学系教授 香山 瑞恵 様、 信州大学繊維学部応用生物科学系教授 野末 雅之 様、 長野大学企業情報学部教授 禹 在勇 様 の他、 長野県総合教育センター、長野県教育委員会事務局、長野県佐久平総合技術高等学校の代表で構成されています。

今回は、県教育委員会から、事業採択の経緯と事業計画が説明あり、 今年度の遠隔通信システムを利用した授業計画、調査研究の進め方等についての報告・協議されました。

調査研究校として指定されました

長野県教育委員会は、文部科学省の「平成27年度 多様な学習を支援する高等学校の推進事業」において、 「遠隔教育による多様な学習の支援とICTによる確かな学力の育成」という調査研究名で採択されました。 本校はこの調査研究を実施する学校として、本校の特徴である2キャンパス間に遠隔教育システムを導入し、 通常授業の同時双方向展開によるきめ細かな指導を行うことにより教育水準の向上を図ります。

また、実習等を伴う専門教科における実用性の検証、思考力・判断力・表現力の育成に資する アクティブ・ラーニングの学習形態の研究など、高校教育の新たな可能性も探ります。

さらに、学科の枠を超えた科目設定や学科連携授業を通じた学習のニーズや 進路実現に対応した新たな学習方法及び評価について研究開発します。

多様な学習を支援する高等学校の推進事業 採択事業一覧(平成27年度)[文部科学省]

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