被爆体験講話

10月8日、6~7時間目、被爆体験伝承者 久保良雅 さんをお招きして被爆体験講話を実施しました。

 講話では、被爆者の高齢化が進む中、これまでの体験を次の世代へ伝えていくことの重要性についてお話しいただきました。被爆者の方々の体験や平和への願いを受け継ぎ、語り継いでいくことが、平和の輪を広げることにつながるのだと学びました。

また、原爆による被害は、原子爆弾が投下された瞬間だけにとどまるものではないことについても学びました。その後も長期にわたる健康被害に苦しむ方がいることに加え、「被爆者は子どもを産めない」など、科学的根拠のない偏見や風評によって、差別や苦痛を受けてきた方々がいることを知りました。原爆による被害は決して過去の出来事ではなく、現在にもつながる問題であることを改めて認識しました。

さらに、現在の世界情勢には、第二次世界大戦当時と重なる部分があるとのお話もありました。核兵器が使用されるような事態となれば、日本も決して無関係ではいられません。今回の講話を通して、平和について考えることは、過去の歴史を学ぶだけではなく、現在の社会や世界の情勢に目を向け、これからの平和について考えることでもあると感じました。

今回の講話で学んだことを一人ひとりが心に留め、被爆者の方々の思いを次の世代へとつないでいくことが、平和な社会の実現につながるのだと思います。今後も、身近なところから平和について考え、学びを深めていきたいと思います。