学校長挨拶
~ 開拓者の精神を具現することのできる学校を ~
蘇南高校のホームページにアクセスしていただきありがとうございます。本校に就任しました校長の村松です。皆様どうぞよろしくお願いいたします。
本校は、当時の読書、吾妻、田立、山口、神坂の5ケ村が地元に高校をということで昭和28年に組合立として設立されました。その後、幾多の変遷をたどり、創立71年を迎える歴史と伝統のある学校です。現在は、全日制総合学科高校として、地域の方々にも「おらが街の高校」として愛され、地元に密着した学校として親しまれております。約1万人の卒業生は、各地各界でリーダーとして活躍され、社会発展に大きく寄与されております。このような環境の中で、本校の生徒は、校歌の歌詞にある「理想に生くるは若人の高き姿ぞここに見る」という言葉のとおり、高い理想と蘇南高校生としての自覚と誇りを持って、自己実現に向けて努力を惜しまずに学校生活を送っています。
本校の主な取り組みをご紹介しますと、1年次からキャリア教育を推進し、地域と連携した「探求学習」を行いい生徒が自らのキャリアデザインを構築しそれを実現できるようにしています。また2年生では希望者による、海外への語学研修を南木曽町の支援をいただき実施しています。進路実現のために体系的な学びの実現するために「文理系列」、「経営ビジネス系列」、「ものづくり系列」の3つの科目群を設け取り組みを進めております。さらには、学習面だけでなく、部活動や生徒会活動、ボランティア活動等の特別活動を通して、他人とともに協調し、他人を思いやる心など、豊かな人間性等の「生きる力」を育む教育に力を入れております。
今年度も昨年度に引き続き、ICT機器の効果的な利活用を重要課題とし、教育活動全般においてICT機器を積極的に活用していくこととしております。特に、タブレットを利用した生徒と教師の双方向での学習を推進し、「教師が作る授業に生徒が参加するのではなく、生徒と教師が共に作りあげる授業」を実践して参ります。