蘇峡祭

蘇峡祭とは

 蘇南高校の文化祭「蘇峡祭(そきょうさい)」は、例年7月の初旬に行われます。

 令和5年度は、学年やPTAによる展示、部活動による模擬店、音楽部や軽音部のライブ、クラスによる個性披露大会などを企画したところ、多くの方にご来校いただきました。

蘇峡祭の様子

蘇峡祭準備風景

 コロナによる入場制限がなくなったことから、多くの来場者を迎えることができることについて、生徒たちは緊張しながらも、4年ぶりに復活した模擬店や展示の準備、個性披露やライブの練習に、これまでになく気合いを入れて取り組みました。

開祭式と一般公開

 開祭宣言では生徒会長が、蘇峡祭テーマである「輝笑転結」(生徒それぞれ輝き、笑い、意見を出し合い協力し全校の結びつきで最高の笑顔になるように)を基に、「これまでの過程も大事にしていきましょう。」と全校に語りかけ、『終わりよければすべてよしでなく、すべてを楽しむことを大切に』といった蘇峡祭への思いと決意を語りました。

 連日の雨の影響により午後からの開催となりましたが、2時間限定で行われた一般公開では、軽音楽部と音楽部によるステージ発表、PTA、学年展示、模擬店をすべて行うことができ、大勢の保護者と中学生の皆様に楽しんでいただくことができました。

 特に、軽音楽部と音楽部のステージ発表では、観客の皆さんによる手拍子のおかげで、会場が一体となって盛り上がりました。

中夜祭

 伝言ゲーム大会では職員も参加し、生徒たちは職員に負けないように、懸命にジェスチャーをしてコミュニケーションを楽しみました。

個性披露大会

 1学年は、初めての個性披露大会で、少し緊張した様子でしたが、初めてとは思えない素晴らしい出来栄えでした。

 2学年は、昨年よりパワーアップして、かっこよく仕上がっていました。

 3学年は、最後の個性披露大会になるため、準備もしっかり行い、これまでの集大成として圧巻のパフォーマンスを魅せてくれました。

閉祭式と後夜祭

 閉祭式の蘇峡祭ムービーでは、準備期間からこれまでの過程を大事にしてきた様子をスライドで振り返りました。天候に翻弄され、大きな日程変更を余儀なくされた文化祭でしたが、変化にもくじけない蘇南高校生の粘り強さで、蘇峡祭を立派に完遂することができました。

 後夜祭は、生徒と職員が互いに感謝の気持ちを持ちながら、様々な企画を楽しみました。後夜祭の最後には花火があがり、生徒、職員ともに夜空を見上げつつ、これまでの時間に思いを巡らせました。

体育祭

 7月7日(金)、蘇峡祭1日目に、大雨による休校のために実施を見送った体育祭を行いました。

 生徒たちは、クラスや学年の垣根を越えたチームで、「ドッジボール」・「本気のだるまさんがころんだ」・「大縄跳び」・「部活対抗リレー」を競いあいました。チームメイトや先生からの熱い応援を受けた生徒たちのプレーで、どの競技も大変盛り上がりました。

 閉祭式では、生徒会執行部全員による宣誓で、蘇峡祭の幕が閉じられました。