2年生のカナダ語学研修の5日目の報告です。

 午前中は留学生担当のカスティーヨ先生によるクローズドクラスが開講されました。提示された6つのテーマから1つを選び、短いエッセイを書く課題に取り組み、また、英語の発音(特にLとRの発音の違い)についての詳しいレクチャーを受けました。

 生徒の中からは「英語で何を言っているのかわかるようになってきた」との声も聞かれ、英語に囲まれた環境で学ぶことの価値、意義を本人たち自身が実感していることが、何より素晴らしいことだと感じました。

 午後のUBC(ブリティッシュコロンビア大学)のキャンパスツアーでは、2グループに分かれて大学生の方にキャンパスを案内していただきました。UBCの総学生数は7万を越えており、とても2時間では回り切れないほどの規模でした。

 各建物には数多くのワーキングスペースや会議室が準備されており、学生達の学びへの意識の高さ、学生のために充実した設備を整える大学側の熱意が感じられました。(実際に現在建設中のバスターミナルがありました。通学する学生が多いためだと思われます。)

 本校の生徒達についても、世界で屈指の研究を誇る公立大学を実際に目にして刺激を受けたようで、将来を考える上でかけがえのない体験になったと思われます。