学校長挨拶


長野県篠ノ井高等学校
校 長  濱 勝彦








ご挨拶

長野県篠ノ井高等学校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。

 令和4年度、本校第34代校長として赴任いたしました、濱 勝彦です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 篠ノ井高等学校は、大正11年10月に開校し、令和5年には100周年を迎える歴史の深い学校で、3万人を超える卒業生が県内、国内はもとより国際社会においても活躍しています。昭和23年男女共学新制高校となった時に制定された校章は、竹の持つ優れた特性を図案化したものであり、篠高の学舎に群がる「篠竹」のように気品にあふれ、柔軟で、しかも何ものにも負けない強さを持つ若者を表すものですが、それは一貫して今の篠高生徒にも通ずる姿といえます。

 さて、すべての県立高校はそれぞれの「3つの方針」を掲げています。本校の方針はホームページをご覧いただきたいのですが、生徒育成方針には、学校の源となる目指す生徒像が掲げられています。
本校全日制は、「自分の言葉で志を語り、夢を形にする生徒」がテーマです。志を語るためには、それを設計し発信する力、夢を形にするためには、具体的な技能と行動力が必要となります。
本校定時制は、「自分らしくいられるために」がテーマです。自分自身を見つめ、他者とのコミュニケーションを通して、社会で協働できる底力を育てます。

 このテーマのもと、約750名の生徒が明るく元気に学業に励み、部活動や生徒会活動、学校行事等に意欲的に取り組み、自らの夢や目標の実現のために弛まず努力を続けています。落ち着いた生活態度と何事にも前向きな真摯な姿勢は、地域社会の皆様からの評価も高く、誇りに思うところです。これからもその期待に応えるべく、魅力ある学校づくりに、ご家庭や地域と連携をして、取り組んでまいります。
 コロナ禍で様々な制約があることも事実ですが、不安定な時代だからこそ、新しい発見があり、今までにない世界を創るチャンスを高校生一人ひとりがもっています。

保護者の皆様、同窓会の皆様、地域の皆様、そして本校に興味関心を寄せていただく中学生の皆さん、本校は、先人の方々が築かれたすばらしい伝統・校風を継承し発展させ、教育目標の達成に努めてまいります。今後とも、ご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

 



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