120周年記念式典・記念コンサート

 6月21日(月)に120周年記念式典および記念コンサートが開催されました。昨年度、新型コロナウイルス感染防止のために記念式典が延期になってしまっていたので、お客様をお招きすることはできませんでしたが、今回開催することができて本当に嬉しかったです。120周年記念式典では、月岡俊明校長先生のご挨拶につづき、120周年の年に学校長であった小平直司前校長先生のご挨拶をいただきました。また、皆様からのご支援により約70年ぶりに新調された校旗のお披露目をしました。

 式典につづいて開催された記念コンサートで美しいピアノの演奏をしてくださったのは、松本市出身のピアニスト大月裕夫さんです。大月さんは、視覚と聴覚のハンディを乗り越え、演奏活動をしています。大月さんの演奏に、子どもも大人もうっとり。大月さんが奏でるピアノの音色が初夏のさわやかな風にのって体育館中に広がり、とても心地よい時間でした。

 最後に、長野盲学校オリジナル記念ソング「ありがとうおめでとう」を演奏してくださいました。その動画をアップしました。記念式典および記念コンサートへの参加を心待ちにしていた方々、ぜひ、ご覧ください。

 そして、新型コロナウィルス感染症が終息した際には、ぜひ、長野盲学校へいらしてください。お待ちしています。関係者のみなさま、あたたかいご支援、心より感謝申し上げます。

120周年記念 主な事業のご紹介

創立120周年記念

寄宿舎の歌「みんなのふるさと」が完成しました!
 120周年を記念して、寄宿舎の歌「みんなのふるさと」が完成しました。作詞は、寄宿舎のみんなで考えました。曲は、中学部3年生松下誠治さんが作曲しました。寄宿舎への思いが伝わるステキな歌です。是非聞いてください。
「みんなのふるさと」 作詞:寄宿舎児童 作曲:松下誠治

みなんなを見守り そびえる飯縄 窓からさひこむ やわらかなひざし
夏の夕暮れに 心一つに 奏でる和太鼓音 響き渡る
広いお風呂 みんなで食べるご飯
やすらぎあふれる 素直になれる場所
はげまし合い 支え合い みんなで歩み続けよう
家族のような ぬくもりが みんなの ふるさと

 

120周年記念ソングが完成しました!
 120周年記念ソング「ありがとう おめでとう」が完成しました。昨年度、幼稚部、小学部、中普部のみなさんから「長野盲学校って、どんなところ?」「長野盲学校の好きなところ」をたくさん教えてもらいました。児童・生徒の皆さんの言葉や想いを集めて記念ソングの歌詞を作りました。この歌詞にぴったりな曲を、町田先生(幼稚部)と清水先生(中譜部)が作ってくれました。様々なシーンで、みんなで歌っていきたいと思います。ぜひ、覚えてくださいね。

記念ソングの歌詞は、下の青いボタンをクリック!

 
長野盲学校キャラクター誕生
 120周年記念事業「長盲キャラクタープロジェクト」で、長野盲学校の公式キャラクターを募集しました。応募の中から、高等部3年生の小池桃子さんがデザインしたキャラクターが選ばれました。また、キャラクターの愛称募集では、高等部2年髙梨祥平さんの「ぶれいる」が選ばれました。
120周年通信