2学期終業式
12月26日(木)、終業式が行われました。終業式に先立ち、2学期に活躍した生徒を紹介し、栄誉を称えました。

・2級化学分析技能士
・危険物取扱者乙種全類取得
・基本情報技術者試験合格
・2級土木施工管理技術検定合格
・高校生ものづくりコンテスト
旋盤作業部門北信越大会出場
電気工事部門北信越大会3位
測量部門北信越大会3位
・2024年NATS EV競技会 Jr総合2位
・北信越新人体育大会
陸上競技やりなげ3位
軟式野球大会準優勝
卓球団体選抜大会出場
・長野県新人体育大会
卓球男子シングルス2位、3位
柔道男子個人60kg級3位
柔道男子個人100kg超級2位


終業式は校歌斉唱ではじまりました。その後、校長先生の講話がありました。(以下講話の要約)
ーー少し前のニュースに惑星探査機のボイジャー1号の通信が回復したとの記事がありました。ボイジャーは今から47年前の1977年にNASAが打ち上げた惑星探査機ですが、実はこの年は惑星が1列に並ぶ180年に1度のチャンスだったのです。ボイジャーは木星、土星を観測し、私たちに驚きの映像を送ってきました。そして現在も秒速17キロメートルの速度で地球から255億キロメートルの宇宙空間を飛んでいます。
驚くべきことに一時通信が途絶えていたボイジャーの通信機能が回復し、NASAの管制官がボイジャーを制御しているということです。そして50年も前の技術が今も活躍していることも驚きです。技術者のロマンと願望が作り上げた技術の結晶といえるでしょう。
もう一つ、特筆すべきは故障に対する回復措置でしょう。宇宙空間という極限の空間を飛ぶわけですから、あらゆるリスクを想定してそれに対応する措置を事前に用意しておく、まさにリスクマネジメントの結晶でもあるわけです。
工業を学ぶ生徒の皆さんもこうしたニュースを通じて探究心を育ててほしいと思います。ーー
ボイジャーってすごいですね。宇宙への憧れや未知の惑星への好奇心など純粋な探究心が作り上げた偉業ですね。そういえば、ユーミンも「ボイジャー」を歌にしていましたが、いつまでも探究心を忘れないようにしたいものです。