2学期始業式

始業式での清水校長先生

8月26日(月)、2学期がはじまりました。以下始業式での校長先生の講話(以下要約)です。

~夏休み中、オリンピックの日本選手の活躍がめざましかった。金メダル20個、世界一になることは並大抵のことではない。また世界中の選手たちが戦いの後、ともに活躍をたたえる姿にも感銘をうけた。他者を思いやる気持ちが平和の祭典の中に見ることができた。

さて、8月は平和を考えさせられる月だ。8月6日、広島での平和記念式典での市長の平和宣言を紹介したい。安全保障のための核戦力強化や軍拡競争、今も続く戦争で罪のない人たちの命が奪われていることなど皆さんはどう思うか。世界中が皆、疑心暗鬼になるだろう。疑心暗鬼をなくし、不信を信頼へ、憎悪を和解へ、分裂を融和へと転換するには相手を思いやる気持ちが必要だ。音楽や美術、スポーツを通じた交流によって他者の経験や価値観を共有し、共感しあうことが大切だ。

来年、社会人になる3年生はともに共感し思いやる気持ちを身につけてほしい。また、2年生、1年生も修学旅行などの機会に平和について考えてほしい。
(以上2学期始業式での学校長講話でした。)
まだまだ残暑が続きそうですが、2学期頑張りましょー