【物質化学科】小学生おもしろ化学教室を開催しました
物質化学科では、毎年、化学の面白さと、ものづくりの楽しさを知ってもらいたいため、小学生を対象としたおもしろ化学教室を開催しています。
今年は8/3(土)に開催し、小学生20名に参加してもらいました、ありがとうございました。
4つ実験を行いました、みなさんどの実験も興味や関心を持ち、積極的に行ってくれたため、我々としても楽しく、そして充実したものでした。
①銅板に化学の力で絵を描こう(エッチング)
ペンで絵を描いた銅板を塩化第二鉄水溶液に浸けると、イオン化傾向によって銅が溶けますが、ペンで書いたところは溶けずに残り、写真では分かりづらいですが凹凸や、ペンで描いた部分だけ光沢のあるキーホルダーができます。
②バスボムづくり
クエン酸と重曹からバスボムを作りました、バスボムがお風呂に入れるとぶくぶく気体が発生するのは、クエン酸と重曹の中和反応によるものです。
③色の変わる紅茶を使った身近な溶液の分析
紅茶へレモンを入れると黄色くなるのは聞いたことがありますか?紅茶の色素は、酸性アルカリ性で色が変わります、写真はバタフライピーという青いお茶で実験しました。
④手作り鏡を作ろう(銀鏡反応)
鏡がどのように作られているか知っていますか?磨いた金属は鏡のようになりますが、普段使っている鏡はそうではなく、銀を化学反応の力を使って付着させて作っています。実際に反応の様子を見てもらいました。