通信制とは

これが通信制高校だ!

通信制高校の基本的な学習スタイルは「自学自習」。そして、レポート作成も面接授業(スクーリング)への出席も、自分で計画を立てて進めていきます。全日制や定時制課程の高校のように、毎日登校して決められた授業を受けるわけではありません。

だから、教科書学習・レポート作成は、時間があれば、いつでも自分のペースで、学びたいときに勉強することができます。

だから、自宅でも、図書館でも、どこでも学びたいところで勉強することができます。

だから、意欲さえあれば、年齢や学習歴などに関係なく、だれでも学びたい人が学習することができます。何年かかってもかまいません。

本校通信制の特徴

学習システム

■ 卒業するためには以下の要件を満たすことが必要です。
■ 単位を修得するためには以下の要件を満たすことが必要です。
■ レポート

通信制で一番の学習の中心になるのが、レポート作成です。教科書や学習書をもとにして自学自習を行い、レポートを提出します。学校では、提出されたレポートを添削指導して返送します。レポートの内容が不十分だと再提出になり、期限までに提出できないと、試験を受ける資格が得られないこともあります。レポートの数は、科目によって異なりますが、1科目につき、年間2~12通程度です。

■ 面接授業(スクーリング)

通信制では、授業のことを「面接」といいます。日曜日に1日6時間、年間21日の面接授業が設定されています。この他に、小諸での面接授業(小諸面接)や本校特別面接、個人面接なども用意されています。面接授業日には、ふだんの自学自習で抱いた疑問を直接先生に質問できたり、レポート作成のヒントを得ることができます。また、ホームルーム活動や信友会(生徒会)活動、学校行事もこの日に行われるので、生徒どうしの交流を図ることもできます。

■ 試験

科目ごとに決められた枚数のレポートを期日までに提出すれば、試験を受けることができます。科目によって異なりますが、1・2・3学期に相当するA・B・C範囲に、それぞれ1回ずつ定期試験があります。定期試験で合格できなかったり、定期試験を受けられなかったときには、年7回、特設試験が用意されています。最終試験に合格することで、単位が認定されます。