宇宙航空研究グループが取り組む人工衛星『 てるてる 』のミッションが大きく動き出しました。ミッションに連携していただいている(有)工房大倉 様の工場で、『 てるてる 』の部品加工が2月16日（日）から本格的に始まりました。
　宇宙航空研究グループのメンバーは加工する部品を三次元のモデルから二次元の図面に作図し、この図面をもとに(有)工房大倉 様の工場の機械を使って部品の加工を行いました。

加工する三次元モデルの部品

加工前の打ち合わせ

部品を加工する機械と準備

機械加工後の手仕上げ作業

　製作された部品は三次元測定器を利用して、自分たちが作図した図面通りに部品ができているか精密な検査を行いました。

加工後に三次元測定器で検査

加工後に画像検査により寸法を測定

完成した『 てるてる 』の部品

 

　人工衛星『 てるてる 』は2025年夏の打ち上げに向けて、多くの方のご支援をいただき、ミッションに着手することができました。ご支援いただきありがとうございます。