教育実習が始まりました。


6月2日から教育実習がはじまりました。今年は北村昂成さん(金沢工業大)、太田尚吾さん(日本工業大)の二人が母校で実習を行っています。さっそく二人にインタビューをしましたので、ご覧ください。
Q:大学ではどんな研究をしているのか教えてください。
太田さん:放電を使って害虫の動きを抑制する研究をしています。キノコの栽培時にキノコバエというハエがわいてくるのですが、帯電させた水をキノコにかけてキノコバエの発生を抑える研究です。
邪魔者のキノコバエの飼育もするんですよ(笑)
北村さん:私の所属する研究室ではレアアースを使わないモーターの製作をすすめています。というのもモーターの元になる金属をつくる際に添加するレアアースが近年、高価になっており、それを使わずに同じ性能を出せるモーターをどうつくるのか、それを教授と共に研究しています。
Q:どんな大学生活を送っているのか教えてください。
太田:大学の授業ではレポートが多いのでレポートに追われていました。友達と連絡を取って、レポートを書き上げるよう協力(?)して仕上げました。終わったときはみなで飲みに行きました。アルバイトも色々やりました。子供たちに勉強を教えるボランティアもやりました。
北村:わたしも大学から課題がたくさん出されたので、大学生活は勉強が中心でした。授業もびっしりつまっていて、なかなか時間の余裕がなかったのですが、3年生になり少し余裕ができたので、アルバイトも始めました。
Q:好きなこと、趣味はなにかありますか。
太田:体を動かすことが大好きです。大学の中にジムがあるので、そこに通って筋トレを続けています。
北村:私は1970年代から80年代あたりの音楽を聴きますね。当時の音楽は今聞いても古さを感じさせないものがありますよ。それとこれは趣味ではないのですが、現在建設が進んでいる長野須坂インター近くのイオンモールの建設現場をずっとみているのが面白かったです。建設現場の動きは面白いですよ。
Q:最後に、久しぶりに母校の長工生と接してどんな感想を持ちましたか。
太田:そうですね、久しぶりに母校に戻って現役生と失しましたが、明るいですね。活発だなあと感じました。
北村:私も同じです。元気があって、高校生という若さを感じます。
ありがとうございました。2週間の教育実習がはじまったばかりですが、生徒の中に飛び込んで、ぐっと心をつかんでください。