学校紹介

学校長挨拶

学校長 宮下 美和

 上田高校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 本校の歴史は、明治8年に現在の校地に設立された第16番中学区予科学校にその源を求めることができます。その後、上田変則中学校、長野県尋常中学校上田支校、長野県中学校上田支校(明治32年)などの変遷を経て、明治33年に長野県上田中学校として独立した年を創立の年として位置付けています。創立以来120年を超える歴史と伝統を有する県内屈指の高校といえるでしょう。
 現在の校地は、江戸時代に上田藩主の居館であった場所で、正門(古城の門)は居館の表門になります。上田高校のシンボルでもある古城の門をくぐって生徒たちは毎日登校しています。徒歩で10分以内という恵まれた立地環境にあります。
 この素晴らしい環境にある本校で、現在全日制・定時制あわせて1000名を超える生徒が、学びそして班活動や生徒会活動などに若い情熱を傾けています。
 本校は、平成27年に文部科学省からSGH(スーパーグローバルハイスクール)として指定され、5年間、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決能力等の国際的教養を身に付け、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図るための学びに取り組んできました。この取組が評価され、令和2年にはWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業におけるカリキュラム開発拠点校に指定されました。長い歴史と伝統を誇るとともに、時代の先端を行く学びにも取り組んでいるのが現在の本校の姿です。
 県下で最大規模の定時制も、生徒の皆さんの声に耳を傾け、丁寧に寄り添った指導を行っています。
 今年、上田高校は長野県で一番ハッピーな学校を目指します。中学生の皆さん、「古城の門」の前で写真撮影をするだけでなく、生徒として毎日門をくぐり、共に新しい学びに取り組んでみませんか。 

令和5(2023)年 4月

  • 令和5年度入学式式辞