ごあいさつ

 諏訪実業高等学校定時制のホームページをご覧いただきありがとうございます。
 本校定時制課程は、昭和23年4月に諏訪市立諏訪実業高等学校定時制として開校し、翌昭和24年4月の県立移管により長野県諏訪実業高等学校定時制となり、現在まで70年を超える歴史を重ねてまいりました。当初は全日制課程同様に商業科と被服科として発足しました。同時に、当時諏訪郡下諏訪町にあった町立下諏訪実業高等学校を統合し定時制下諏訪分校(普通科・被服科)とし、昭和25年には中心校(本校)にも定時制課程に普通科を設置しました。
 その後の時代の趨勢の中で昭和41年までに商業科と被服科の募集を停止、平成元年3月に下諏訪分校が閉校となり、現在では本県諏訪地域で唯一の夜間定時制課程普通科の高等学校となっています。
 校訓「誠実」「自発」のもと、働きながら学び蛍雪の功成って社会に巣立った定時制課程の卒業生の皆さんは三千五百名を超え、社会のさまざまな分野で、県内のみならず全国各地で活躍されています。
 そんな定時制に、今も青雲の志を抱きその門をくぐろうとする若人たちがいます。生徒の皆さんは、それぞれなりの事情で夜の学びを求めて本校定時制課程に入学して来るのですが、だからこそ、一人ひとりが未来に向けての大きな可能性をもった存在であると私たち教職員は考えています。そして、本校定時制ではそうした生徒一人ひとりのニーズに応えるべく、教職員一同、一致団結して生徒一人ひとりの夢の実現に向けたきめ細やかな教育活動を展開しています。
 生徒たちは本校定時制課程の特色である「少人数習熟度別授業」や「ティ―ムティーチング」による基礎学力の定着と学力の向上、さらには資格・検定合格を目指す教育活動や、教職員のサポートを受けて生徒が自主的に運営する校友会活動などをとおして、社会を生きぬいていく力を充分に蓄え、それぞれの道に巣立っていきます。こうした生徒への支援こそが、生徒・保護者・地域の皆様のご期待に応える道であると確信しているところです。
 この地に真摯に定時制での学びを求める若人のある限り、本校定時制の灯りが消えることはありません。
 これからも大切に灯し続けていきたいと思っています。
 諏訪実業高等学校定時制をよろしくお願いいたします。

                               平成31年4月
長野県諏訪実業高等学校長 加藤 尚也