電気科
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トピックス

 ここでは、平成26(2014)年度以前の電気科行事や事業 生徒の活躍の様子 等を紹介しています。

平成26(2014)年度

平成24(2012)年度

平成23(2011)年度

平成22(2010)年度

平成21(2009)年度

平成20(2008)年度


平成26(2014)年度

岡谷フェスティバル2014「おもちゃの病院」 開院

 岡谷市が毎年開催している「岡谷エコフェスティバル2014」が、今年はララオカヤを会場にして9月21日(日曜)に開催されました。 岡工からも電気科職員4名と電子機械科職員1名の計5名で「おもちゃの病院」を開院しました。午前10時の開院とともに、市民の方から動作しなくなったおもちゃが持ち込まれました。 おもちゃの種類もいろいろあり、故障の原因もいろいろです。おもちゃ修理ドクターとなった職員は、一つ一つのおもちゃの動作しない原因を突き止め、 どうしたらうまく直せるか悪戦苦闘しながらも、持ち込まれたおもちゃの修理に取り組みました。ほとんどの修理はその場で出来ましたが、修理できなかったおもちゃは学校に持ち帰って修理を行いました。

学習環境整備事業を実施しました

 生徒が自ら行う学習環境整備事業として、夏期休業を利用して、実習室の照明を蛍光管からLED照明に取り替える作業を電気科の3年生が行いました。 電気科の生徒ですから、作業はお手の物と思われがちですが、初めて蛍光管を外したという生徒もいて、蛍光管を取り替えるという経験を積む上では良い体験作業となりました。 LED照明に変更してからは、点灯スイッチを入れるとすぐに明るくなり、蛍光灯とは違ってちらつきがありません。そして、何と言っても省エネ効果が高いことが一番のメリットです。 ただし、器具の価格は高くなりますが・・・・。実習をする上では、蛍光灯の明るさとは違った明るさで、部屋全体が明るくなり、今まで以上に快適に実習を行うことができるようになりました。

@ 蛍光管を外す A LED器具を取付 B 点灯試験


平成23(2011)年度

高校生ものづくりコンテスト

第11回高校生ものづくりコンテスト2011  電気工事部門に2名エントリー
    8月 2日 長野県大会(池田工業高校) 優勝 山口貴弘 第3位 柴 司
    8月27日 北信越大会(福井県)    第3位 山口貴弘


インターンシップ

本校では、2年次の7月企業様のご協力をいただき諏訪圏、上伊那圏、塩尻・松本圏の各会社に3日間、スタッフの皆さまのご指導のもと、社員始業時から終業時まで実際の業務を体験いたします。 個人の進路選択より、希望の企業をリストから選び、事前学習を積み重ね当日に臨みます。 3日間の体験は貴重であり、後日(2011年10月18日カノラホール)の発表会では、企業の方々にもご参加いただき体験を生徒間で共有できる会としています。

インターンシップとは

在学中に自らの専攻や将来のキャリア(職業経験)に関連した就業体験を行うことで、学校と企業との連携によって行われるものをいいます。

生徒は、このような体験とは別に個人、グループ、クラス単位による企業見学会を実施しスキルを高めています。

中学生見学会・体験学習会

将来の進路をみつける目的で、本校志願者のみならず多くの中学生がものづくりの実際を体験しに来校されます。 電気科では、簡単な実験実習を3テーマ受講していただいています。日頃触れた事のない計器を前に後込みすることは、ものの1分で解消。参加者は楽しく実習しています。当日参加できずに別途来校いただくご家庭もあります。

実 習 風 景


大学連携授業

諏訪東京理科大学システム工学部電子システム工学科のご支援をいただき、2年生の2学期に理論講義と実験実習を実施しています。日頃、高校での実験実習とは違った進度で体験できる大学講義は、自らの進路選択にも影響する貴重な時間となっています。

2011年 諏訪東京理科大学での実習風景

教育センター実習

最新の機材を利用し学習することは生徒にとって不可欠なことです。将来、就職しても観たことのない機材があれば戸惑うのも仕方のないこと、そのな、心配ごとをセンター学習で補っています。 1年次、2年次各2テーマずつ学校の設備ではできないことの授業をしています。


課題研究発表

課題研究とは

工業高校では、専門科で学習した技術を駆使し、卒業年度に個人々でテーマを設け研究製作に取り組みます。電気分野にのみならず機械加工や化学分野も協力いただき製作する重要な学習です。

2012/1/19 課題研究発表会

     

資格取得状況

在学生は頑張ってます。自宅学習と朝、夕の学習補習を通して多くの合格を得ています。

岡谷エコフェスティバル、岡谷ものづくりフェア2011出展

9月のエコフェスタ、2月の岡谷フェアには生徒の研究作品を展示させていただいています。

2012/2/4 ものづくりフェア おかや

多くのお客様をお迎えしものづくり作品を見ていただくことができました。
お客様


展示作品一覧
     


     

 

平成22(2010)年度

高校生ものづくりコンテスト

第10回高校生ものづくりコンテスト2010  電気工事部門に2名エントリー
    7月18日 長野県大会(松本大学)   優勝 大滝優人 第3位 赤羽義也
    8月28日 北信越大会(新潟県)


* 本校電気科は第8回大会(2008)、第9回大会(2009)とも県大会優勝で現在4連覇
 県大会の模様は、LCV番組 "産業スケルトン"で放映されました。

大学連携授業

諏訪東京理科大学システム工学部電子システム工学科のご支援をいただき、2年生の2学期に理論講義と実験実習を実施しました。日頃、高校での実験実習とは違った進度で体験できる大学講義は、自らの進路選択にも影響する貴重な時間となっています。

2010年 諏訪東京理科大学での実習風景

平成21(2009)年度

電気科2年生希望者 情報通信企業の体験実習を実施  2009/3/15(月)

 電気科2年生の希望者3名が東日本システム建設(株)本社研修センターを訪問し、情報通信網などの説明を受けた後、光ファイバケーブルの接続体験を行ないました。 今回見学した生徒は将来の職業として電気通信関連企業を考えている人もあり、これから資格取得に取り組んだり進路を考える上で参考になったようです。

光ファイバケーブルの接続体験
融着接続法   メカニカルスプライス接続法

生徒の感想より

  1. 午前中は電気通信のしくみについてお話をお聞きしました。その中で特に印象的だったことはインターネット回線や電話回線がいろいろな局を経由して情報が運ばれるということです。 普段自分達がなんとなくインターネットを使い電話を使っていますが、裏では複雑で大変なことが行なわれているのだと知りました。
  2. 午後は光ケーブルの接続をさせていただきました。3種類の方法を実習させていただきましたが、融着法で接続するための機器がハイテクを使っていて特に印象的でした。

「おかやものづくりフェア2010」 に参加  2010/2/5(金)〜6(土)

 岡谷市が主催する「テクノプラザおかや“ものづくりフェア2010”」が開催され、岡谷工業高校のブースに電気科からも多くの作品を出品しました。 企業関係者ばかりでなく、2/5(金)には地元の小学生や中学生も授業の一環としてフェアを訪れ、また2/6(土)には家族連れや子供達も多く訪れました。岡工の展示会場も大盛況でした。

開会式と展示会場の様子

開会式
電気科1年生も参加
企業さんブースの見学・体験
ヘリ操縦シュミレーション

電気科の作品展示の様子

電気科1年「エアーホッケー」と「ストラックアウト」
小中学生や家族連れの方々が終日楽しんでくれました
2年生「自転車発電de建御柱」
一所懸命こがないと御柱は建ちません

LCV(地元CATV)の取材が入りました

1年生 「エアーホッケーゲーム」 3年生 「LED電光表示装置」 3年生 「インテリジェント自走ロボット」
(作品は見えませんが!)
 電気科からの参加内容
  ★1年生のクラスが授業の一環として開会式を含めてフェアを見学。
  ★作品展示  1年生 文化祭作品  「エアーホッケー手作りゲーム機」
                   「ストラックアウト手作りゲーム機」
         2年生 文化祭作品  「自転車発電de建御柱 体験装置」
         3年生 課題研究作品 「LED電光表示装置」
         3年生 実習作品   「インテリジェント自走ロボット」

 

課題研究 全校発表会  2010/1/21(木)

 今年で4回目となる課題研究全校発表会が行なわれ、各科の3年生がグループや個人で1年間研究した成果を発表しました。
 本校1・2年生をはじめ地域企業やマスコミの方々が見学する中で、代表によるプレゼンテーション発表、各研究グループによるブース展示・実演・説明を行いました。

(全体会)代表プレゼンテーション「LEDディスプレイ」 「ロボットハンド」と「風力用発電機」 「自動身長計の研究」

 
 詳しくは 電気科の課題研究 のページをご覧下さい。

サイエンス・パートナーシップ・プロジェクトによる高大連携授業実施  2009/11〜12月

 サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)は、大学や研究機関が生徒の科学技術に対する興味・関心・知的探究心等を育成することを目的に行われる事業で、科学技術振興機構の助成を受けて行われています。
 今年度も本校電気科1・2年生が野辺山宇宙電波観測所および諏訪東京理科大学の協力を受けてより専門的な授業を体験しました。

先端の電波天文観測

 日 時 : 2009年11月5日
 会 場 : 本校
 講 師 : 国立天文台野辺山宇宙電波観測所 御子柴研究技師
電波天文台の様子 宇宙電波の周期性の発見

回路解析技術

 テーマ : コンピュータ・シミュレーションと高精度計測による回路解析技術(共振回路と過度現象)
 日 時 : 2009年12月4日
 会 場 : 諏訪東京理科大学 システム工学部電子システム工学科 教室
実習前の講義 過度現象の実習 共振現象のシミュレーション
 

電気科1年生 先端技術実習  2009/12/4(金)

 長野県総合教育センター(塩尻市広丘)産業教育部では、工業高校生などが最先端の技術を学べるよう、専門の設備が導入されています。 本校の電気科1年生は、今回この設備を活用した実習を行ないました。

二足歩行ロボットのプログラミング

ロボット動作の動画(クリック)
二足歩行の学習 ロボットの動作をプログラミング  

モーションキャプチャによるグラフィクス

製作したアニメーション(クリック)
人間の動作(モーション)を入力 アニメーションの動きにドッキング  

<生徒の感想>
・二足歩行ロボットの制御を体験し、「人が歩く」ということがいかに難しい大変なことなんだということがわかった。
・ロボットの動きを作るのに、複数の関節の動きを一つひとつプログラムしていくのが難しかった。
・最近の映画などに用いられているCGのキャラクターの動きがどう作られるのか、仕組みがわかった。
・ロボット制御とモーションキャプチャの両方とも普段の授業では経験できないような内容で大変充実した一日だった。パソコンの操作が苦手だったのでどちらもかなり苦戦したがとても楽しく実習をすることができた。

岡谷エコフェスティバル2009にて「おもちゃの病院」 開催  2009/9/27(日)

 岡谷市が主催する環境をテーマにした第11回「岡谷エコフェスティバル」が行なわれ、そのイベントのひとつとして恒例の「おもちゃの病院」を開催しました。
 開院と同時に多くのおもちゃが持ち込まれ、本校電気科職員が修理に奔走しました。大部分のおもちゃがこの日だけでは修理できず、学校へ持ち帰って修理をすることになりました。
 また同会場では、電気部がロボコン出場ロボットの展示実演も行ないました。

 

第2種電気工事士 12名合格  2009/9/8(火)

 本年度の標記の資格試験において、電気科の2年生8名 3年生4名 合計12名 が合格を果たしました。
 第2種電気工事士は、一般家屋などの屋内電気配線を行なうために必要な資格で、本校では電気科2年生を中心に受験しています。
 筆記試験では「電気の基礎理論」「配電理論・配線設計」「施工方法」「法規」などの内容が課せられます。 技能試験では、持参した作業工具と支給された材料を使い、40分間で与えられた図面に従った配線工事を行ないます。

練習風景 (旧年度写真) 実技試験 練習作品例
(クリック拡大)

高校生ものづくりコンテスト「電子回路組立部門」 県大会3位入賞  2009/8/6(木)

 県下の高校生が日頃の学習の成果を競う ”第9回高校生ものづくりコンテスト「電子回路組立部門」県大会” が岩村田高校を会場にして行われ、県下各工業高校の代表16名が技術を競い合いました。
 この競技は、電子回路の「ハンダ付け技術」「配線設計および引き回し技術」「マイコンによる制御プログラミング技術」を競うもので、与えられた図面および指示書に従い制限時間3時間で回路および制御プログラムを完成させます。
 本校からは2名が参加し、電気科3年生の今井君が課題をほぼ完成させて3位となりました。

   電 気 科   3年 今井 勇貴  3位入賞
回路の製作 プログラミング
H21 課題回路図 (クリック拡大) 大会製作作品 (クリック拡大)

 

高校生ものづくりコンテスト「電気工事部門」 県大会優勝   2009/7/19(日)

 電気系の工業高校生が日頃の学習の成果を競う ”第9回高校生ものづくりコンテスト「電気工事部門」” に本校の電気科を代表して3年生の奥原君が出場しました。 この競技は屋内電気配線の技術を競うもので、与えられた図面に従い制限時間2時間50分で作品を完成させます。
 7/19(日)に松本工業高等学校を会場として行われた県大会では各校から代表8名が出場しました。奥原君は順調に作業を進め見事優勝を果たしました。  続いて9/12(土)に富山県富山市で行われた北信越大会に長野県代表として出場しました。

  県大会優勝 北信越大会出場 本校電気科3年 奥原 良祐

県大会 (7/19 於 松本工業高校) 北信越大会 (9/12 於 富山県富山市)
H21 課題図 (クリック拡大) 県大会の作品 (クリック拡大)

 

第3回「小学生夏休みミニマイコンカー製作教室」を開催  2009/7/30(木)〜31(金)

 夏休みに本校の実習室を開放して行う教室が開催され、地元を中心とする小学生17名が参加してものづくりを楽しみました。
 毎年電気科で開催しているこの教室も今回で3回目を数え、電気部(ロボットクラブ)の生徒達の指導もお手のものです。 ものづくりが大好きな小学生達も馴れないハンダ付けに四苦八苦。しかし、プログラミングになると「どうすれば早く走れるか・・・」と夢中になってプログラムを改良していました。 高校生の指導もあり、昨年より速く走るマシンがあらわれて驚きました。
 最後に教頭先生から修了証が全員に手渡されました。なお、このキットの大部分はルネサステクノロジー社から提供されました。

製作風景  (ギヤボックス組立、基板のハンダ付け、マシンの組立を行います)
プログラムと走行風景  (スムーズに速く走れるようプログラムを調整します)

 

 

平成20(2008)年度

2年生 希望者 中部電力諏訪電力所を見学  2009/2/26(木)

 電気科2年生の希望者6名は中部電力諏訪電力所を見学し、地元の電力エネルギーを支える現場の体験を行いました。 今回見学した生徒は将来の職業として電力関連企業を考えている人も多く、これから進路を考える上で参考になったようです。
 現場では、高所作業車・配電線図面作成などの体験や襲雷警報装置など電力設備の見学を行いました。

説明を受ける 高所作業車体験 高圧活線作業体験

生徒の感想より

  1. 高所作業車は予想以上に高く、こんな高さで正確な作業をするのは大変だなあと思いました。 実際に作業されている方のお話を聞くと、どんな環境にも耐えられる体力作りが必要とおっしゃっていたので相当厳しい仕事なんだなと思いました。 しかし、やりがいがあって楽しいとおっしゃっていたので、私もやりがいのある仕事に就きたいと思いました。
  2. 襲来警報装置を見学しました。夏場に多い雷で停電が起きることを予想し、もし停電が起きたら素早い対応ができるようにするというものでした。 「電気を守る仕事なんだ」ということを強く感じました。

2年生全員 中部電力浜岡発電所を見学  2009/2/19(木)

 電気科2年生40名は、発電や送電などの電力エネルギーの学習の一環として、中部電力浜岡原子力発電所の見学を行いました。 原子力発電は様々な問題を抱えていますが、日本の電力事情から見ると火力・水力と並んで重要な役割を果たしている現状があります。
 今回の見学が生徒ひとりひとりが将来のエネルギー問題を考えるきっかけとなってほしいと思います。

発電施設全景 展示設備見学 送電系統と見学風景

<生徒の感想より>

  1. 長野県は内陸なので今まで水力発電所は見たことがあっても原発を見ることははじめてでした。 実際に見た感じでは「こんなものか!」と思う程、ダムと比べて迫力もなく対して大きくありませんでした。 しかし、説明を聞くと発電量が360万kWとダムなどの自然エネルギーよりも圧倒的に大きいことに驚きました(黒部ダムの発電所は33万kW)。 また、ウランを焼き固めた1立方センチメートルくらいの固まりだけで一般家庭約8ヶ月分の電気を発電できるということでした。
  2. 説明では1から5号機まであり、1号機と2号機は古くなったため1月で活動を停止し取り壊すことになっているとのことでした。 取り壊すのには放射能漏れを防ぐために30年もかかるそうで大変驚きました。その他の安全対策などについても詳しく説明をお聞きしました。

課題研究 全校発表会  2009/1/25(金)

 今年で3回目となる課題研究全校発表会が行なわれ、各科の3年生がグループや個人で1年間研究した成果を発表しました。
 電気科ブースでは本校1・2年生をはじめ地域企業やマスコミの方々が見学する中で、各グループが作品やプレゼンテーションによる発表を披露しました。

 
 詳しくは 電気科の課題研究 のページをご覧下さい。

サイエンス・パートナーシップ・プロジェクトによる高大連携授業実施  2008/11

 サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)は、大学や研究機関が生徒の科学技術に対する興味・関心・知的探究心等を育成することを目的に行われる事業で、科学技術振興機構の助成を受けて行われています。
 今年度も本校電気科2年生40名が本校および諏訪東京理科大学において、RLC回路の「共振現象」「過渡現象」などについてより専門的な授業を体験しました。

 テーマ「シミュレーション・システムと高精度測定で理解する回路特性と設計技術」
  第1回目 11/ 6(木)講 義   (本校にて)
  第2回目 11/14(金)実 習   (理科大学にて)
  第3回目 11/28(金)まとめの講義(本校にて)
実習前の講義 共振現象の実習風景 過度現象のシミュレーション実習風景

 生徒の感想より

  1. 今回シミュレーションと過渡現象についての実習をし、初めての大学での雰囲気が良い体験になりました。
  2. 大学生にも実験の仕方などを詳しく説明をしていただき、わかりやすく実験を進めることができました。
  3. 実際に共振回路の実験をしたことで、机上で勉強したことを更に深く理解できました。
 

高校生ものづくりコンテスト「電気工事部門」  北信越大会優勝    2008/9/6(土)

 県大会で上位入賞した8名の選手による北信越大会が松本技術専門校を会場にして開催され、本校代表の平谷君が見事優勝を成し遂げました。県大会後も夏休みを返上して練習に励んできた結果が大きく実を結んだといえます。
 平谷君は11月3日に大阪で全国産業教育フェアの一環として開催される全国大会に出場します。

  優勝 本校電気科3年 平谷 拓矢    → 全国大会出場(11/3)  第18回 全国産業教育フェア大阪大会

高校生ものづくりコンテスト「電気工事部門」県大会 優勝  2008/8/1(金)

 県下の高校生が日頃の学習の成果を競う ”第8回高校生ものづくりコンテスト「電気工事部門」県大会” が本校を会場にして行われ、県下各工業高校の代表として7名の選手が技術を競い合いました。この競技は、建物屋内の電気配線の技術を競うもので、与えられた図面に従い制限時間2時間30分で模擬配線を完成させます。
 本校代表として参加した電気科3年生の平谷君は順調に作業を進め、2位を大きく引き離し高得点で見事優勝を果たしました。平谷君は2位の選手(松本工業高校)と共に9/7(日)に行われる北信越大会に出場します。

  優勝 本校電気科3年 平谷 拓矢
 

 

高校生ものづくりコンテスト「電子回路組立部門」県大会 出場  2008/8/7(木)

 県下の高校生が日頃の学習の成果を競う ”第8回高校生ものづくりコンテスト「電子回路組立部門」県大会” が岩村田高校を会場にして行われ、県下各工業高校の代表12名が技術を競い合いました。
 この競技は、電子回路の「ハンダ付け技術」「配線設計および引き回し技術」「マイコンによる制御プログラミング技術」を競うもので、与えられた図面および指示書に従い制限時間3時間で回路および制御プログラムを完成させます。
 本校代表として参加した電気科2年生の今井君は初出場ながら作業を順調に進め4位となりました。北信越大会には県から2名が出場しますが本校は残念ながら出場は成りませんでした。

   本校電気科2年 今井 勇貴  4位
 

回路の設計およびハンダ付けの様子 完成した回路基板の様子 プログラミングの様子

 

「夏休み小学生ミニマイコンカー教室」開催  2008/7/30(水),31(木)

 本校電気科では、夏休みを利用して施設を開放し、地域の小学生にものづくりの楽しさを体験してもらおうと「ミニマイコンカー教室」を開催しました。
 地元の岡谷市・下諏訪町・諏訪市から小学校5・6年生17名が参加して、2日間にわたりハンダ付けやロボットの組立、走行プログラムの作成を行いました。また最後に各々のロボットの性能を競うタイムレースを行いました。
 「ミニマイコンカー」は、ギヤボックスの組立や回路のハンダ付けにより製作し、搭載されたマイコンにプログラムを書き込むことで走行させるインテリジェントなロボットキットです。今回、ジャパンマイコンカーラリー大会を後援しているルネサステクノロジー社より、キットを無償提供していただきました。
 また、この教室では本校の電気部(ロボコンクラブ)員のべ20名が、2日間直接指導にあたりました。指導するのは大変だけど、小学生に元気をもらえて楽しい・・・!

ギヤボックスの組立
  ギヤっておもしろいな!
ハンダ付け
  やけどに注意しましょう
高校生(電気部員)が指導
  取材にこられた方もお手伝い(左)
プログラム作成
  自分でプログラム作れるかな!
走行テスト
  完走できるきかな!
タイムレース
  満足のタイムににっこり

 

工事担任者DD3種 春季合格発表  2008/6/16(月)

 5月に行なわれた春季「工事担任者DD3種」試験の合格発表があり、受験者2名中2名が一発合格を果たしました。
 工事担任者DD種は、インターネットなどの通信網の接続工事を行なうことができる資格で、光ファイバケーブル、 ADSLなどのネットワークの理論、接続技術、法規などについての試験が科せられます。
 今回2名共に一発で合格したことは、何といっても両名が懸命に取り組んだ成果ですが、本校電気科も毎年2回の試験に向けて放課後や土曜日の補習を行い、電気科以外の生徒も含めて資格取得の手助けをしています。

  電 気 科 3年生  1名 合格
  情報技術科 3年生  1名 合格   合計 2名合格

電気科2年生 教育センター実習        2008/6/3(火)

 電気科2年生は先端技術を学ぶため、塩尻の総合教育センターの施設・設備を利用した実習を行いました。
 今回の実習は「シーケンス制御システム実習」および「マルチメディア実習」です。 学校には無い充実した設備を使った実習に、生徒達も興味深く集中した一日を過ごすことができたようです。