岡谷工業高等学校

環境化学科
 

課題研究

 3年生になると、全員が課題研究に取り組みます。これまで学んだ化学の知識・技術を活かし、生徒自らが研究内容を決め、1年間通して研究を行います。

研究テーマ (令和7年度)

グループ名 概要
湖底調査班 【テーマ】湖底調査用カメラおよび湧昇ポンプに関する研究

≪湖底調査用カメラの研究≫
 諏訪湖底には、水中遺跡の『曽根遺跡』があるなど、湖内を撮影・観察することは重要である。諏訪湖の富栄養湖内を撮影するため。耐圧・防水性のあるアクションカメラ等を用いて撮影装置を組み立て実証を行う。撮影は夏季と冬季に行った。

≪湧昇ポンプの研究≫
 現在の諏訪湖の問題点として、地球温暖化による上下攪拌不足がある。この問題を解決する方法の1つとして湧昇ポンプという逆止弁を備えたパイプを使う方法があるがその有効性を確認する方法は確立されていない。そこで各種センサーを用いて湧昇ポンプの動作確認ができないか検討した。
   
メガネサナエ班 【テーマ】諏訪湖周辺のメガネサナエの生態調査

 諏訪湖をはじめ琵琶湖及び愛知県のわずかな範囲のみで確認されている“メガネサナエ”について調査を行った。メガネサナエは個体数が少なく絶滅危惧種に指定されているトンボで、生息地のひとつである諏訪湖で調査を行うことで、現状を確認するとともに保護にも目を向けることを目的とした。
   
ユスリカ班 【テーマ】ユスリカ(揺蚊)実態調査

 諏訪湖周辺での問題の一つとして、ユスリカの大量発生による不快感や景観の悪化、健康被害などがある。これを解決する手段として、光やオスのユスリカの羽音に引き寄せられる性質を利用した罠があることを知り、ユスリカの習性の真偽を調査する。
   
水質浄化班 【テーマ】諏訪湖の流入・流出河川の水質浄化の提案

 4月に諏訪湖清掃を行った際に、湖岸に多くのゴミがあることを目の当たりにし、『諏訪湖の水を飲めるほどキレイにしたい!』と思い、ゴミ拾いで収集した素材を使用しろ過装置を作成することを目的とした。諏訪湖で採取したヒシの実を、無煙炭化機で炭にし作成したろ過装置を使用し、流入河川6ヵ所の水をろ過し水質の調査を行う。

発表会の様子

【湖底調査班】
【メガネサナエ班】
【ユスリカ班】
【水質浄化班】