保健講話

 7月8日に、長野赤十字病院産婦人科医師の山本かおり先生をお呼びして、保健講話がありました。演題は「性と生について~知っていてほしいこと知らないといけないこと~」でした。目的は、「自分の体と心を大切にできる大人になるため、男女の体と心を知る。」「高校生の間に身に着けたい力を自立や責任について性と関連付けて学ぶ。」ことです。

 講話では、性には「体の性」「心の性」「好きになる性」「表現する性」の四つの性があること、LGBTQは特別ではないこと、普通って何だろう?ジェンダーバイアスでは、大切なのは男らしさ女らしさではなく自分らしさであること、基本的な性知識等のお話をして頂きました。

 思春期を抜けて大人になっていく高校性時代、自分の体と心を大事にしつつ、他人の体と心も大切にし、お互いに尊重し合える関係が築けるようになれると良いですね。

 

 

2024年07月08日