春の防災訓練
5月23日に、春の防災訓練を行いました。今回は、火災発生を想定した避難訓練で、防災に対する意識を高め、安全指導の充実を図ると同時に、火災・地震時の組織編制と任務を確認し、非常時の被害を最小限にとどめる一助とすることを目的としました。
今回、災害発生から全校避難完了まで2分46秒と、迅速な避難が出来ました。その後、持ち場と集合場所の確認をしました。
副校長より、実際の災害発生時には避難訓練のように先生と生徒全員が同じ教室にいるとは限らない。慌てず焦らず深呼吸をして指示を聞き、自分と仲間の安全の確保に努める、実際の時もこのように整然と行動できるように、との講評を頂きました。
今年は、一月元旦から能登半島沖地震が起こりました。その時、自分は何をしていたかを思い出し、自宅でも避難のイメージを持ち、安心して過ごせるようにしておきたいものです。
なお、ローリングストック(普段の食料を少し多めに買い置きしておき、賞味期限の古い物から消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定の食品が家庭で備蓄されている状態を保つ事)の備え等がまだであれば、お勧めします。校内でも、非常食の備蓄を行っています。