秋の防災訓練

 10月11日に、秋の防災訓練がありました。目的は、「地震及び地震後の校内火災を想定した訓練を実施し、防災に関する認識を高め、安全指導の充実をはかる。」事です。今回は、消火訓練も行いました。

 小川分署の方から、火事の時には、
①「火事だー!」と大きな声でまず周囲に知らせる事。
② 消火器を使う際にはその煙で周りが見えなくなって避難できなくならないように、 自身の退路を確保しながら使う事。(因みに消火器の粉は、人体には無害で、少し甘いそうです。)
③ 避難のタイミングを見計らうのは、壁や天井に火が燃え移ったタイミング。 消火器で消せる火は、床だけの場合である事。
等を教えて頂きました。

 又、前職が消防士の本校職員より、火事の際には「公助・自助・共助」の内、高校生は「自助」は当たり前で「共助」をしてほしい、という話を聞きました。
万が一の有事の際には、自身の安全を確保しつつ、できることをして助け合い、被害を最小限にとどめられるよう、今日の訓練を活かしてほしいです。

 

2024年10月11日