白馬高の日常

白馬高校の授業風景や学校行事の様子を職員が紹介します。

校長 Diaryレポートチャンネルもご覧ください。

2021年12月13日(月)
しめ縄教室

◆3年生普通科教養コースの環境IIの授業で「しめ縄教室」を行いました。小谷村の吉澤さんと千國さんを講師にお招きし、育ててきた稲藁を使ってしめ縄づくりを行いました。はじめは上手に縄をなうことすらできていませんでしたが、講師の先生方のアドバイスを受けながら最終的には見事なしめ縄を作ることが出来ました。環境IIの授業では稲の循環を一つのテーマにして学んできました。4月の籾まき見学、6月の田植え実習、9月の稲刈り実習、今回のしめ縄実習を体験し、稲が日本人の生活とどのように結びついていたのか、物質としてどのように循環しているのかを学んできました。日本人が古来より行っていたリユースやリサイクルの精神を肌で感じることができ、一連の授業や実習の良い締めくくりとなりました。

2021年11月25日(木)~ 26日(金)
『高校生ホテル』大盛況でした!

◆11月25日(木)26日(金)に国際観光科2年生による高校生ホテルを白馬村の八方地区にある丸金旅館としろうま荘で実施しました。2館合わせて22組45名のお客様を迎え生徒が接客サービスを行いました。初めは緊張した様子での接客でしたが、慣れてくると笑顔で元気よくお客様と接するようになりました。
 生徒からは「接客業の難しさを身をもって学んだ」「従業員さんたちのおかげで、楽しい旅行ができていると改めて気付いた」という声があり、生徒たちの進路・職業選択、白馬村の活性化に今回の貴重な体験を活かしてほしいと思います。

2021年11月24日(水)
県立図書館研修

◆一学年「総合的な探究の時間」では、生徒自身が興味をもったことについて探究学習を続けています。
 今回はその一環で、長野市の県立図書館において研修を行いました。生徒の多くが県立図書館を訪れることが初めてであり、図書館職員の方から説明を受けながら自らの問いについてヒントとなる資料を探し、時間の限り本を読みながらメモをとっていました。以下生徒のふりかえりです。
「なかなか自分から分厚い本を読むことがないのでとても貴重な経験だった。」
「図書館の中を見て周っているときに興味をもった本を手に取って読んでみた。」
「『読書をすることの大切さとは』という自分の問いにつながる手がかりを見つけることができた。」
「『音楽はどのようにして生まれたのか』という問いだと、問いの範囲が広すぎて難しいということに気付いたので問いの範囲を狭めて考えることにした。」
 今回の研修から、様々な資料を実際に手に取ってみることによって、探究を進めていくために必要な情報について考えることができました。中には問いを改めて考え始めた生徒もいますが、自分が納得できるまで探究を続けていきたいと考えています。

2021年11月24日(水)
介護の仕事に関する講座を実施しました。(2学年)

◆2学年で各クラスごとに、高齢者疑似体験と手話講座を行いました。県の福祉事業PRの一環として大町保健福祉事務所、松本短期大学のご強力により実施しました。高齢者疑似体験では可動範囲が制限されるサポーター、白内障の視界を再現したゴーグル等を装着し、高齢者の体の不自由さを実感しました。「おばあちゃんの苦労が分かった」「先生も今こんな感じに見えるの?」などと言いつつ興味深く取り組んでいました。手話の講義では基本的な動作を教わった後、Greenの「キセキ」の歌詞を手話で表現することに挑戦しました。授業終了後も復習したり、手話の本を図書館から借りてきたりと、さらに深く学ぼうとする姿も見られました。今回の貴重な機会を通じて少しでも自分の視野を広げてほしいと思います。次週は、介護技術の学習と介護福祉士(卒業生)からお話をうかがい、さらに理解を深める予定です。

2021年11月22日(月)
高校生ホテルに向けて、準備を進めています!

◆今週11月25日(木)から26日(金)にかけて、国際観光科2年生がお客様をおもてなしする「高校生ホテル」が2年ぶりに行われます。本日、ご協力いただくしろうま荘様、丸金旅館様でサービス接遇実習を行いました。フロント担当の生徒はチェックイン・チェックアウトの流れや布団敷きを、レストラン担当の生徒は、夕食の説明や配膳方法をロールプレイングで確認しました。私たち教員もお客さん役としてレストランサービスを受けましたが、非常にわかりやすく料理の特徴を説明してくれました。
 これまで学んできたことを十分に生かし、当日はお客様に、おもてなしの心と笑顔を届けてほしいと思います。

2021年11月18日(木)
恩返しプロジェクト第一弾
◆日頃からお世話になっている地域の皆さんに何かできることがないかと、生徒会主体の地域への恩返しプロジェクトが始動しました。第一回は村内の清掃。総務を中心に30名ほどの生徒が集まり、駅方面・学校のまわり・寮方面と3組に分かれ落ち葉掃きやゴミ拾いを行いました。楽しみながらも手際よく作業を進め、歩道や側溝を綺麗にすることができました。山のように積みあげられた落ち葉を見ると「高校生の力は凄い」と思います。すでに第二弾に向けて作戦会議中です。
2021年11月8日(月)
きのこ教室

◆3年生普通科教養コース野外教養・環境IIの授業できのこ教室を行いました。実際に山に入って自生するきのこを採集し、小谷村の小林先生に食べられるキノコかどうか判定していただきました。午後からは一昨年度の授業で駒打ちし、原木栽培していただいているムキタケやヒラタケの収穫体験を行いました。どの生徒も、きのこ採りに没頭し袋一杯のきのこを収穫して家に持ち帰りました。きのこが山の木々の分解を促し、豊かな土壌を作っていることを学び、まさに収穫の多い一日になりました。

2021年11月5日(金)
校内の紅葉

◆白馬の山々も秋を迎え、校内の木々も赤く色づきました。物理教室の窓から見えるイロハカエデも燃えるような紅に染まっていました。紅葉は、木々が冬を耐え抜くための下準備です。紅葉一つとっても色素のアントシアニンやカロテン、落葉するときの重力加速度や空気抵抗、光の量と光合成の関係、樹木の植生など多くのことを学習できそうです。本校で実施している「環境」という科目はこのような理科的な視点をフルに活用できる授業の一つです。四季の変化を肌で感じられる白馬の素晴らしさを、これからも生徒と共に発見していきたいと思います。

2021年11月1日(月)
黒部ダム巡検

◆3年生普通科教養コース環境IIの授業で黒部ダム巡検を行いました。生徒たちは一様に黒部ダムの大きさに驚嘆してました。ダム湖ではガルベにも乗船し、富山側と長野県側での樹木の植生の違いや、カラマツやブナの紅葉を見ることができました。このような山奥になぜこんなにも大きなダムを建設したのか、地形や環境との関係を確かめながら巡検を行うことができました。

2021年11月1日(月)
国際観光科2年 英語ガイドツアー

◆国際観光科2年の「観光コミュニケーション英語」の授業で、生徒による英語でのガイドツアーを行いました。ツアーの行き先は中信地域の人気スポットである松本城、縄手通りおよび大王わさび農場で、ガイドの内容はすべて生徒自身が考えたものです。例年、外部講師として大変お世話になっている「しろうま荘」支配人の丸山俊郎さんにはツアーにご同行いただいただけでなく、白馬村在住の海外の方5名をツアーのゲストとして招いていただき、生徒たちは実際のツアーさながらの環境でガイド実習を行いました。
 実際にゲストの方を前にした緊張から、練習の成果をうまく発揮できなかった生徒も少なからずいましたが、中にはツアーの自由時間に自分から進んで補足説明を行ったり、ゲストの方に頼まれて自分の担当以外の場所で即興でガイドを行ったりするなどの場面も見られ、より実践的な学びの機会となりました。
 今回は、「お客様の立場に立ってガイドする」という観点では課題が残ったので、11月25・26日に実施予定の「高校生ホテル」では今回の経験を活かして、白馬高生らしいホスピタリティでお客様を精一杯おもてなししてくれることを期待しています。

2021年10月27日(水)
3年生を対象に主権者教育を行いました。

◆10月31日に第49回衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査が行われることを踏まえ、長野県選挙管理委員会の方に出前授業をお願いしました。2016年に改正公職選挙法の施行に伴い、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられ、今回は11月1日までに誕生日を迎えた高校3年生は、選挙を行うことができます。授業の中では、選挙の仕組みや一票の重さについて、丁寧に説明をしていただきました。生徒が各候補者・政党の選挙公約を多角的に捉え、比較し、自分の考えに近い候補者へ投票することができるよう、今後も主権者教育に取り組んでいきます。

2021年10月13日(水)
1年生「総合的な探究の時間」

◆1学年「総合的な探究の時間」の授業にて、白馬村で探究を続けている方のお話を伺いました。今回はモンスタークリフ株式会社の佐藤敦俊さんに「探究することの大切さ」「なぜ探究が必要なのか」というテーマでお話をしていただきました。
 佐藤さんは身の回りのことについて好奇心をもって探究を続けた結果、自身のお仕事にもつながっていったそうです。例えば、世界に一本のボードを作りたいという思いから白馬限定のスノーボードを作成する「THE DAY. HAKUBA」事業、マンガ「ドラゴンボール」に登場する桃白白(タオパイパイ)になりたいという思いから「CLIFT GEAR」事業につながっていったというお話をしていただきました。そしてこういった多様な探究を行っていくためには、自分の「ワクワクセンサー」に従って生きていくことが大切であるということを学びました。
 実生活の中で常に探究し続ける方の経験・知識は、必ず生徒たち自身の探究活動の中に活かされると考えます。佐藤さんありがとうございました。

2021年10月7日(木)
3学年薬物乱用防止教室

♦3年生対象の薬物乱用防止教育を行いました。大町保健所職員の方から薬物と献血に関するお話のあと、長野ダルクの方から薬物使用に関する実体験をお聴きしました。覚せい剤などの薬物が自分たちの思っているよりも身近にあることや、薬物依存の恐ろしさなどを被験者から直接聴くことで、薬物乱用防止についてより真剣に考える機会となりました。3年生には今回のお話を胸に適切な行動をとれる社会人になっていってもらいたいと思います。講話の後には、長年の白馬高校の薬物乱用防止教育の功績が認められ、長野県薬物乱用対策推進協議会会長から表彰をお受けすることができました。
以下、生徒の感想です。
・薬物には絶対に手をださないと今まで思っていたけど、人生で大きな失敗や環境の変化などで精神的に大変になった時とかに手を出してしまうのかもしれないと今回のお話を聞いて感じた。そういう時こそ気をつけたいと思った。
・今まで見てきたビデオなどでは知ることのできなかった話を聞くことができ、今一度薬物と向き合い”No”といえるか考えようと思いました。
・辛いことを忘れるために薬物をやったはずが逆にどん底に落ちてしまって、人を救い出すことって難しいと思った。

2021年10月4日(月)
糸魚川巡検

♦3年生普通科教養コースの環境IIの授業で、糸魚川巡検を行いました。フォッサマグナミュージアム学芸員の茨木先生に解説をいただきがながら、枕状溶岩やフォッサマグナの露頭を観察しました。プレートの動きによって形づくられた日本列島の痕跡を直接観察することができ、生徒たちも驚いている様子でした。露頭観察の後は、フォッサマグナミュージアムを訪れ、日本列島の成り立ちや、化石、様々な鉱物について理解を深めました。また、午後は海岸にてヒスイを探しながら雄大な海の広さや姫川のもつ運搬作用の大きさを肌で感じることができました。白馬へ帰る途中には高浪の池に立ち寄り、美しい明星山と池の景色に感動していました。今回の糸魚川巡検を通して、地質に対する理解を深めることができた他、世界ジオパークに認定されている糸魚川の自然景観の素晴らしさに触れることができました。

2021年10月1日(金)
強歩大会

♦延期していた強歩大会が行われました。往路は8割近くが山登りとなる全行程22kmです。生徒と一緒に歩きましたが、大人でもきついと感じる道のりです。 記録を狙うために本気で走る生徒、単語帳を片手に必死に走る生徒、景色を楽しむ生徒と思い思いに強歩大会を楽しんでいました。 12時過ぎより雨が降り出し、中止となってしまいましたが、PTA役員のご協力のもと、無事に終了しました。

2021年9月27日(月)
稲刈り実習
 

♦3年生普通科教養コースの環境IIの授業で稲刈り実習を行いました。6月に自分たちの手で植えた苗が収穫の時期を迎えました。 稲刈り鎌を手に懸命に稲を刈り取り、藁を使って稲を束ね、はぜかけまで行いました。 手作業だったため、3時間程かかりましたが、生徒同士で役割分担を上手に行いながらすべての稲を刈り取ることができました。 稲刈りの最中にも、イナゴやヤゴ、カマキリやカエルなどの生物を数多く見つけることが出来ました。 田んぼには米を作るだけではなく、生物の多様性を支える役割もあることをしっかりと実感できた実習となりました。