6/12(月)、信州大学工学部で今年度の「高校生研究室体験プロジェクト」開講式があり、受講生21名と大学・高校の担当の先生が参加しました。
このプロジェクトは、高校生が大学の高度な先端技術研究に触れ、思考力や創造力を育み、実践力や技術力の向上と高校卒業後は、地域産業や社会に貢献できる、技術者として活躍する有意な人材の育成を目指す事を目標に平成18年度より実施されています。
受講生への実施前アンケート結果から、次の事がわかりました。
●プロジェクト参加理由
・進学等進路に有利だと思ったから(57.1%)
・大学の研究活動を知りたい(28.6%)
●プロジェクトへの期待事項(複数回答)
・専門的な知識を高める(34.2%)
・大学での研究を知る(31.6%)
●自由記述より
・貴重な経験なので、教えてもらう事を全て自分の進路に生かしたい。
・研究テーマが理解できるか不安があるが、頑張りたい。
・専門的な知識を深め、今後の学習の役に立てるようにしたい。


このプロジェクトは、多くの先生方、先輩方の大変なご尽力によりなされています。
高校生の皆さんの若い柔軟性のある視点で初めて見るもの感じた事などいろいろなものを吸収して、経験して、将来は技術者として社会で貢献し、地域で活躍される事が期待されています。
2月下旬の活動報告会・閉講式での高校生の皆さんの大きく成長した姿と発表を楽しみにしています。