県知事賞受賞「信州SDGsアワード2021」 ~よりよい防災マップ~ポヨヨグラムチーム(物質化学科2年3名、情報工学科2年2名)

「信州SDGsアワード2021」県知事賞受賞
よりよい防災マップ~アイディアから実用化へ~
☆取り組んだ生徒:物質化学科2年田中君、前山君中村君 情報工学科2年木邨さん、丸山君

☆応募内容:昨年度、「信州共生みらいアイディアコンテスト2020」においてポヨヨグラムチームがソフトバンク地域応援賞を受賞。その後、アイディアを実用化するために昨年の11月まで取り組んできた内容をまとめて応募しました。SDGs(持続可能な開発目標)の理念は、2030年までに「誰一人取り残さない社会の実現」を目指すことです。今回探究的な学びでポヨヨグラムチームが取り組んできました「よりよい防災マップ(デジタル版、アナログ版)」は、SDGsの目標2(飢餓をゼロに)、目標3(すべての人に健康と福祉を)、目標6(安全な水とトイレを世界中に)、目標11(住み続けられるまちづくりを)、目標13(気候変動に具体的な対策を)に関連しています。

 

☆生徒たちの願い:災害が発生しても「よりよい防災マップ」を活用し生活支援に役立てて欲しい、日頃からの防災意識を向上して欲しいという願いで「よりよい防災マップ作成」に取り組んできました。是非、「よりよい防災マップ」をご覧ください。今後は、QRコード付きステッカーを長野市内へ配布していきます。QRコード付きステッカーの掲示にご協力いただける方は、学校へご連絡ください。よろしくお願いいたします。

☆感謝を込めて:インタビューに応じてくださった台風19号で被災された方々、(株)ソフトバンクCSR専門家、長野県社会福祉協議会職員、長野県危機管理防災課職員、福祉課職員、安茂里地区役員の皆様、本校保護者や生徒の皆様がよりよい防災マップ作成について多大な協力をして下さいました。この場をお借りして、感謝申し上げます。皆様のおかげでここまで歩みを進めることができました。

☆信州SDGsアワード2021審査員:秋葉芳江様(長野県立大学ソーシャル・イノベーション創出センターチーフキュレーター)、川久保俊様(法政大学デザイン工学部建築学科教授)、関正雄様(明治大学経営学部特任教授)、星野智子様((一社)環境パートナーシップ会議副代表理事)