進路指導方針

2018年度
進路指導方針:
進路意識の啓発と進路希望実現に向けてのサポートのより一層の充実 

     スローガン :自ら学び、より逞しく!小諸スタイル 

  本校でのここ数年の進路先を見ると、専門学校(医療系を除く)が減少し(21%)、大学・短大への進学が増加(58%)しています。大学・短大・医療系専門学校への進学者の割合は60%を超えるようになりました。背景には大学に入りやすくなったということや、専門学校を選べるほど自分の生き方をはっきり決めるのが難しくなってきているなどのことが考えられます。この傾向は今後もしばらく続くだろうと思われます。学ぶ姿勢の一層の充実が求められることになります。

本校ではこれまでも「ふれあい講座」や「夢ナビライブ」への参加、「大学出前授業」や「学習合宿(1学年)」、「学習マラソン(3学年)」および「オープンキャンパスへの参加」などを通して進路意識の啓発や学力向上に努めてきました。これらの行事を継続しつつも、「より高い希望」に向けて、指導の強化を図っていく予定です。

 (入れる大学から入りたい大学へ、そしてその先)

 大学が全入時代と言われて久しいですが、だからこそ、行く価値のある大学、行って良かったと思える大学をしっかり見据え、そこに入れるだけの学力を身につけることがより一層求められてきています。安易に入れる大学を探すのではなく、自ら高みを目指し、本当にやりたいことが何かをしっかりつかみ、入りたい大学に入ること、そしてそのために「頑張れる」気力・体力を養い、集中して勉強に向かうことを目標にしたい。「文武両道」はその逞しさを涵養するための貴重な場だと認識し、部活動や生徒会活動など、高校時代にしか出来ない諸活動にも全力で取り組むことです。その様々な活動を通して逞しくなっていくこと、それが小諸スタイルです。逞しさと同時に「学びの姿勢」を身につけることは生涯の財産になります

 (改革の年)・・・「教わる」から「学び取る」への転換、そして読書!

 大学入試制度が現1年が受験する2年後から全く新しい方式に変わります。これまでの「知識・技能」中心から「思考力・判断力・表現力」を一層重視する内容に変わることになります。これまでのセンター試験になかった記述式問題の導入と、特に英語では、英語では4技能(読む・聞く・話す・書く)を評価することになります。

 この新しい制度に対応するためには、これまでのような「教えてもらう」という学習法や学習姿勢では不十分です。教えてもらったことを身につけた上で、それを使って考え、論理的に構築し、表現する力が求められるのです。そのためには自ら学ぼうとする姿勢をまず身につけることでしょう。読書は最も端的な方法だろうと言われています。学力を伸ばす最も重要なポイントがここです。 

また、英語の関しては、「読む・聞く・書く」だけでなく、「話す」という要素が正式に加わります。話すためには、話す内容としての材料(情報・知識)と話すための技能の両方が必要です。英語を単なる知識としての学習ではなく、コミュニケーションをとるための道具として身につけることが必要になります。ここでも「考える」ことが求められることになります。