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Updated:2017/03/16

20p四方の紙でタワー製作  今年の最高112p    2017/2/9

 一年生を対象としたアイデア発想訓練として、20p四方の紙を用いて、いかに高い塔を作るかという実習を行いました。最初は各個人毎にコピー用紙で作成しました。一番高い生徒は76pでした。そのあと3〜4人のグループに別れ、ブレインストーミングでアイデアを練り合い、その後ケント紙で作りました。今年は前段階に時間をかけたため、本番の時間がやや少なくなり、今年の最高は112pでした。与えられた材料でいかに高くしたらよいか、それぞれ工夫し合っていましたが、せっかく作ってもすぐ倒れてしまい安定的に立ち続けさせることに苦労していました。もの造りとは思い通りにいかないことに工夫を重ね、一つ一つクリアーしていくところに醍醐味があるものです。そんなことをこれから学んでいって欲しいものです。

真剣に取り組む生徒達

最初に個人毎に取り組む

  皆で知恵を出し合う

真っ直ぐに立たず苦労

今年1番の作品

         

全校課題研究発表会行われる    2017/1/20

 今年で11回目を迎える全科合同の課題研究発表会が本校体育館で行われました。諏訪東京理科大学の先生方や企業の方々、中学生等多くの来客者にご出席をいただきました。最初に各科の代表者の発表を行い、その後各科で実施した全テーマの展示発表を行いました。各科代表の発表は、それぞれの学科の特徴がよく出ており、分かりやすく丁寧に説明をしており好評でした。各科毎のブース見学時には来客者の方々から質問を受け、生徒達が一生懸命説明をしている姿が見られました。それぞれ科の特徴が出ており、新しい技術を取り入れたり、工夫の跡が見られるものも少なくなく好評でした。特に中学生からは岡工の学習内容が分かり、進路選択の参考になったとの感想が多く聞かれました。

機械科の発表・作品展示風景

機械科代表発表

2気筒V型スターリングエンジン実演
ギターの製作

マシニングセンタによる作品

         

諏訪東京理科大にて風力発電用プロペラ特性実験行う    2016/12/20

 諏訪東京理科大学連携授業の一環として、本校の機械科の3年生が設計製作した生態利用型風力発電用プロペラの特性実験を行いました。当日は同大学の雷先生の指導の下に、3DCADで設計し3Dプリンターで製作したプロペラの風洞実験を行い、実用化に向けたより効率の良い形状の考察を行うためのデータをとりました。高校の授業では、設計し形にしただけで終わりがちですが、個々の作品の特性試験を行い、いかに効率の良い製品に仕上げるかを考えないと、本当の設計の意味を成さないことを、今後生徒に指導していく予定です。

風洞実験風景

プロペラ生徒作品

雷先生より指導を受ける
実験風景

風洞実験装置

         

技能検定「機械検査」の講習会行われる    2016/12

 毎年行っている技能検定の機械検査の講習会が今月に入り数回にわたり行われました。外部講師の北澤さんのご指導をいただきながら、電子機械科の職員を中心に、放課後遅くまで講習会を開き、機械科や電子機械科の何人かの生徒が受講しています。1月と2月に行われる本番の試験に向け、学科の学習のみならず実技講習を行いました。昨年3級に合格し、今年度は2級にチャレンジしようとしている生徒もいます。計測はものづくりの基本。機械系の生徒にとっては企業に入った後にも大変意義のある資格です。

真剣に取り組む計測実習風景

三針法計測(右:北澤さん)

シリンダーゲージによる計測
ハイトゲージによる計測

マイクロメーターによる計測

         

機械科課題研究発表会行われる    2016/12/13

 3年生が一年間それぞれのテーマのもとに取り組んできた課題研究の科内の発表会が行われました。グランド整備車の整備や、2気筒V型スターリングエンジン、3Dプリンタを使った作品、映写機の製作、ギター製作、MC製品等3年間機械科で学んできた様々な知識や加工技術を生かした機械科らしい取り組みがされました。自分たちでアイデアを出し試行錯誤を繰り返した経験は生徒達にとって貴重な体験であったと思われます。作品は1月20日に行われる全体発表会で一般公開されます。

発表会風景

発表会様子

グランド整備車
2気筒V型スターリングエンジン

3Dプリンター作品

         

先輩の技能五輪全国大会入賞報告会が開かれる    2016/12/7

 今年の技能五輪全国大会で入賞した機械科と情報技術科の卒業生3名(セイコーエプソン)が来校し、報告会を行いました。機械科をH25年度に卒業した宮坂逸仁さんは抜き型で金賞です。宮坂さんはアラブ首長国連邦のアブダビで行われる世界大会へ日本代表として出場されるとのことです。先輩達の日々のたゆまぬ研鑽に心より拍手を送りたいと思います。こうした先輩の後を継げる生徒がまた出て欲しいものです。

報告会風景

3人の紹介

宮坂さんのプレゼン

入賞作品の見学

         

機械科1年生セイコーエプソン及び教育センター実習行われる    2016/11/10,11

 1年生がセイコーエプソンと総合教育センターでの実習を二日間交替で行いました。セイコーエプソンでは、やすりを用い角棒を規定の寸法に仕上げる手仕上げと計測の実習を行いました。会社の方から直接指導を受け、企業ではいかに精度の高いものづくりを行うかを身を持って体験しました。総合教育センターでは、ロボットカーとモーションキャプチャ技術の実習を行い学校では学べない先端技術の一端を学ぶことが出来ました。いずれも真剣に学び、意義深い実習が体験できました。

実習風景

エプソンやすり掛け実習

マイクロメーターによる計測

ロボットカー実習

モーションキャプチャ実習

         

67回岡工祭行われる    2016/8/27,28

 心配された雨も1日目の午前中少し降っただけで、あとは曇りでまずまずの天気でした。来客者も比較的多く盛況でした。各工業科の発表はもとよりクラス発表も工業高校らしく、それぞれの専門を生かした発表であり、お客さんにとっても楽しめる企画が多くみられました。科展はマシニングセンター(MC)によるネームプレート製作を行いました。機械科の1年は針金アートと、プラスチック製ゴム鉄砲の製作、2年生は小型CNCを用いたキーホルダーの製作実演、迷路クイズ等、3年生は毎年恒例のお化け屋敷の発表をしました。それぞれに担当した生徒達も一生懸命取り組んでいました。

機械科発表風景

科:MCによるネームプレート製作

1年:針金アート

2年:小型CNCによる工作

3年:お化け屋敷

         

中学生体験入学(実習)実施    2016/8/20

 6月に引き続き、中学生を対象とした体験入学を行いました。今回は各自が希望する科での体験実習を行いました。機械科では数値制御工作機械によるネームプレートの製作と、スターリングエンジンの分解組立の2テーマをそれぞれ1時間ずつ行いました。午前と午後の2グループで総計44名が参加しました。限られた時間内での実習のため、機械科のほんのさわりを体験してもらいましたが、ものづくりの楽しさと、奥深さの一端を感じてもらえたならば幸いです。参加した人にとって進路選択の参考にしてもらえればと思います。

実習風景

数値制御工作機械での加工

ネームプレートのデザイン

スターリングエンジン実習

分解組み立て作業

         

高校生ものづくりコンテスト長野県大会(旋盤部門)実施    2016/8/8,9

 長野県下の機械系高校生を対象とした上記大会が本校を会場として行われました。今年は県内の高校から10名の生徒が参加し、技術を競い合いました。昨年より課題が難しくなり、当初規定時間内に完成できる生徒がいないかもしれないと心配しましたが、ほとんどの生徒が時間内に完成しました。高校生の順応力と技術力に感心させられました。今回は1位に佐久平総合技術高校、2位に松本工業高校の生徒が入賞し、この生徒達は富山県で行われる北信越大会に出場することになりました。今回参加生徒は、日々相当練習を積み重ねてきたものと思います。高校時代に専門分野での技術を極めたことは貴重な体験となったでしょう。参加した生徒達の今後の活躍が期待されます。

大会風景

真剣に取り組む生徒

真剣に取り組む生徒

計測風景

参加者全員で記念写真

         

生徒自ら行う学習環境整備事業[実習室天井張り替え]を行いました    2016/6〜7月

 上記事業を3年生の課題研究の一環として1つの班に取り組んでもらいました。水漏れにより汚れた機械科実習室の天井板の張り替えを行いました。蛍光灯を取り外したり、MC工作機械の上など足場の悪いところの作業もあり、結構大変ではありましたが、生徒達は意欲的に取り組んでくれました。慣れない作業で,多少の失敗もありましたが、上手に仕上がり、実習室内も明るくなりました。

真剣に取り組む生徒達

作業前状況

蛍光灯の取り外し

丁寧に取付

完成間近

         

中学生体験入学(見学)実施    2016/6/24

 中学生に本校の様子を見、知ってもらうために体験入学(見学)を行いました。機械科では1年生の工業技術基礎の実習風景を見学してもらいました。鋳造、鍛造、手仕上げ、旋盤、マシニングセンター等機械科の基本的な実習を見学し機械科で学んでいる内容の一端を理解してもらったことと思います。8月20日には自分が希望する科だけの体験入学があります。普通高校にはない工業高校ならではの学習内容に触れ,進路選択の参考にして欲しいものです。

中学生体験入学の様子                     

鋳造作品に見入る中学生

鍛造実習見学

旋盤実習見学

MC工作機械見学

         

会社・学校見学実施             2016/6/16

 この日全学年が会社・学校見学を行いました。機械科の1年生はセイコーエプソン広丘事業所と諏訪東京理科大学、2年生はアズミ村田製作所と富士電機を見学しました。3年生は各自が希望する企業や大学、専門学校を見学しました。実際の企業現場や学校を自分の目で見学することにより、それぞれの今後の進路を考える参考にすることが出来ました。

会社・学校見学風景

1年生:エプソン広丘事業所

1年生:諏訪東京理科大学

2年生:アズミ村田製作所

3年生:マルヤス機械

         

技能検定「機械検査」3級 5名合格    2016/4/1

 今年1月、2月に行われた技能検定「機械検査3級」に、機械科2年生3名・1年生2名の合計5名が合格しました。
 外部講師や本校職員の指導のもと、放課後遅くまで機械検査に関わる講義を受けたり、実技練習を行ってきました。また、すでに合格した3年生の先輩も指導を手伝ってくれました。本検定は、電子機械科と機械科の多くの生徒がチャレンジしています。この資格は機械系の生徒にとっては極めて基本的で、社会でも評価された大切な資格と考え、学校としても力を入れています。今年も幾つかの技能検定に取り組んでいく予定です。

放課後練習に励む生徒達

マイクロメータによる計測

先輩の指導で真剣に取組受講生

計測に用いられる機器

シリンダーゲージでの計測

         
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