長野県飯田OIDE長姫高等学校地域協創

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「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」の令和3年度 研究実施報告書を掲載しました。
2022/06/10
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2022/06/10
地域協創推進のホームページをリニューアルしました。

地域協創

地域協創による活動~「虹」~


本校の取り組みについて
本校について 飯田長姫高校(商業科・建築科・土木科)と飯田工業高校(機械科・電子機械科・電気科)の統廃合により、 2013年に県下初の総合技術高校として誕生しました。校名のOIDEは、旧飯田工業高校の校訓である「O=Originality(独創)・ I=Imagination(創造力)・D=Device(工夫)・E=Effort(努力)」の頭文字を用いています。 現在は(機械工学科・電子機械工学科・電気電子工学科・社会基盤工学科・建築学科・商業科(2))6科7クラスです。

地域協創とは 本校では、ものづくりやビジネスの専門性を生かし、様々な連携や協働から新たな価値を創造する、豊かな地域づくりのために主体的に貢献する人 づくりを目指しています。
「虹」に込められた想い 本校では、令和元年度より文部科学省「地域協働による高等学校改革事業プロフェッショナル型」の指定校に認定されたことを機に、地域や企業の方々との 協力を図りながら、本校独自の教育活動を展開し「高度な専門性」・「課題解決力」・「協創力」が身に付けられるように努めています。
1 教科及び学科が独立しつつも、横断・融合した学びは、まるで虹のように色彩豊かなグラデーションを表現していること
2 地域住民や地元企業さまなどとの多様な協働も加え、新たな価値を創造(=協創)している様を7色が重なる『虹』に見立て表現していること
3 本校の校歌『虹の道標』を大切にし、歌詞にあるチャレンジ精神や前向きで生徒の頑張りを支える力強い言葉を日常化するとともに、 本校において本プログラムを学習することに対する誇りの醸成が期待できる探究学習の名前としたいこと
の上記3点から、総合技術高校版探究的学習を「虹」と総称した学習プログラムを実施しています。

また、地域協創のロゴマークも、「虹」と総称された学習プログラムを連想し、学んだ知識・技能を「発信」していきたいという想いを込めたものとなっています。 「虹」は7色ですが、ロゴマークは5ライン(線)となっています。残りの2ライン(線)は、「私とあなたと協働で色を創りましょう」という未来に向けた願いも 込めています。
学習プログラム 学習プログラムをご覧ください。各学年ごとに「伸ばしたい力」を定め、教育活動を行っています。
令和2年度報告集 令和元年度より文部科学省「地域協働による高等学校改革推進事業プロフェッショナル型」の研究報告集はこちらです。
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令和3年度報告集 文部科学省認定3年目(最終年度)の「地域協働による高等学校改革推進事業プロフェッショナル型」の報告集はこちらです。
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学習プログラム

協創教育基礎(1学年必修)

普通科目の授業の中で経済分析や災害対策、文化事業など地域理解の基礎を学び、飯田・下伊那地域のまちづくりの課題と方向性を中心に、「自ら課題を発見する 力」を養います。左の画像は理科の防災に関わる授業の様子です。

地域ビジネスと環境(2学年必修)

2年生では、学校設定科目の「地域ビジネスと環境」という授業で、1年次の協創教育基礎で学んだことを活かして、「ビジネス(商業)」と「環境(工業)」の2分野の 課題の解決に向けて、さまざまな事象の「課題解決力」を養います。左の画像は、環境分野(原子力)について学び、放射性物資から出る放射線の飛跡を観察している様子です。

地域活性プロジェクト(3学年選択)

3年次の選択科目です。この科目は、総合技術高校の特色を活かした「学科の横断」・「融合」の学びとなっています。地域活性の課題解決型学習を 地域の企業の方々と協働によって展開しています。
最新のIOT技術を活用しながら、実践的な学びを深め、地域を担う人材に必要な資質と能力を育てていきます。また、さまざまな人達と関わることにより コミュニケーション能力の向上にも努めています。

連携型課題研究(3年次)

3年次には各学科で課題研究という必修の授業があります。専門科に関わる、課題を発見し、「課題を解決する力」を養うため、 生徒自らが企画・提案し教職員とともに試行錯誤を重ねながら、課題解決に向けた学習を行っています。
総合技術高校だからできる環境を活かし、知識・技能を融合させた他学科との連携型課題研究にも挑戦しています。 左の画像は、社会基盤工学科・機械工学科・電気電子工学科3科連携の「課題研究」による「防災ベンチ」の製品です。

活動のギャラリー