運動部活動方針
目標
生徒が生涯にわたって豊かなスポーツライフを実現するための資質・能力を育むとともに、責任感・連帯感を身に着け、好ましい人間関係の形成を図る。さらに、体力や技能を向上させるだけでなく、基本的な生活習慣や礼儀を身につけさせるべく、学校教育の一環として活動に取り組む。
運営方針
○活動時間 | 原則として、長くとも3時間程度とする。時期や台風・大雪などの気象状況に応じて時間短縮や活動を控える。
○休養日の設定 | 学期中は、原則として、週当たり2日以上の休養日を設ける。平日は少なくとも1日、土曜日及び日曜日(以下「週末」という。)は少なくとも1日以上を休養日とする。ただし、週末に大会参加や練習試合等により活動した場合は、休養日を他の日に振り替える。長期休業中の休養日の設定は、原則として、学期中に準じた扱いを行う。また、生徒が十分な休養を取ることができるとともに、運動部活動以外にも多様な活動を行うことができるよう、ある程度長期の休養期間(オフシーズン)を設ける。
○大会等への参加方針 | 生徒のニーズに応じて大会参加・参加方法等を精査する。
○顧問会等、部活動運営に係る協議の場の設定 | 方針に則り、活動が行われているかを評価するため、適宜開催する。
○その他 | 生徒の自主的・自発的な活動を支援し、自尊感と他者尊重を育むことを忘れてはならない。
指導体制の工夫
◯校内組織 | 運動部顧問会を中心に生徒会とも連携し、運営など様々な協議を必要に応じて行う。
○地域連携 | 学校や地域の実態に応じて、地域のスポーツ団体と連携を図る。
その他
◯保護者への公表等 | 保護者会や文書を通じて公表する。また、互いに活動に関する情報を共有し、協力して子どもを育てる。