歴史 - コンピュータ制御部

テックレンジャーとは？CONCEPT＆HISTORY

活動内容

　１、テックレンジャー　活動
　　　　　　　　・子ども達に夢や希望を与えるヒーローショー
　　　　　　　　・警察・消防・市役所と連携したＰＲ活動
　２、ＣＭ制作
　　　　　　　　・交通安全のＣＭ制作
　　　　　　　　・地域活性化のＣＭ制作
　３、こども工作教室
　　　　　　　　・「南信州飯田おもしろ科学工房」工作教室の手伝い
　　　　　　　　・地域での工作教室の実施

　●　なぜ「コンピュータ制御部」でテックレンジャー活動を？

　統合前の飯田工業高校のコンピュータ制御部では、２足歩行ロボットなどを制御して文化祭などで発表していた。しかし、部員がほとんど集まらず廃部の危機に！
　そこで、活動を一新！ローカルヒーロー「テックレンジャー」が誕生する。
　学校のパソコンや工作機械を駆使し、音響作成・照明制御・イラスト作成・ポスター製作・ビデオ編集・ヒーロー製作など、得意な工業分野を広く応用すると同時に、自分たちでショーを実施してこれらの作品を発表する事を考案。年々規模を拡大し続け、地域で大人気になるまでに成長した。
　地球の平和を守るため、世界進出が夢である。
　
　夏の暑い時期は熱中症になってしまうので、テックレンジャー活動は一時休止。そこで、この期間に「ＣＭ制作」を手がけると同時に、子ども達に工作教室も実施して”物づくりの楽しさ”を教えている。

テックレンジャーの歴史

2010年【平成22年】: （飯田工業高校　課題研究マスク製作班６名）
　３年電子機械科　課題研究で「FRPマスクの製作」を実施。１年かけて赤・青・黄の３個のマスクが完成。あわせて衣装も製作。名前を工業（Technical）にちなみ「テックレンジャー」と命名する。全校課題研究発表会でショーを披露し皆を驚かせる。第１期メンバーはすべて卒業。
2011年【平成23年】: （飯田工業高校　コンピュータ制御部１２名）
　新１年生を募り１１名が入部。２年生１名の合計１２名での第２期目が新生スタートとなる。赤・青・黄・司令官のヒーロー４人と悪が戦うショーを作り上げ、７月の文化祭がデビューとなる。
　電子機械科の課題研究でも「FRPマスクの製作」が進行。１２月には、金・銀・黒・悪２個の合計５個のマスクが完成。３月にヒーロー７人のテックレンジャー部隊が新結成され、ショーに登場！　
2012年【平成24年】: （飯田工業高校　コンピュータ制御部１３名）
　テックレンジャーは地域での認知度が高くなると共に、ショー出演の依頼が増え始め、TV・新聞等でも多数報道されるようになる。ショーで使用する小道具や武器も次々と開発して投入！次第に大迫力のショーになっていく。テックレンジャーのロゴやテーマ曲、ポスターも生徒が制作する。
2013年【平成25年】: （飯田ＯＩＤＥ長姫高校　コンピュータ制御部１４名）
　学校が統合して新校となってからも、出演の依頼が多く寄せられる。戦隊名も「飯工戦隊」から「高校戦隊」へと改名。消防、警察、市役所からPRイベントの出演に多数出演。
　電子機械科「FRPマスク製作」では、全く新しいデザインの新マスク３個が完成。３人組ヒーロー「テックレンジャーZ」と命名し別部隊として出動。保育園や幼稚園に出向き交通安全のショーを実施する。
2014年【平成26年】: （飯田ＯＩＤＥ長姫高校　コンピュータ制御部１０名）
　今まで活躍してきた３年生が一気に卒業し、残った部員は２名のみとなってしまったが、新１年生が８名入部。念願だった女子が入部し「テックピンク」が初登場！赤・青・黄・黒・ピンクの５人ヒーローで第３期目が新生スタートする。
　飯田市・駒ケ根市・伊那市の防災課が協力して、テックレンジャーが登場する子ど向けの防災番組を制作。以後３年間、連載が始まる。
　電子機械科「PRPマスク製作」ではさらに３個のマスク・２個のプロテクターが完成。総勢２０数名の軍団が道中のゴミ拾いをしながら地元保育園に登場！保育園内は大歓声となる。
　３学年の全学科の生徒が選択することができる教科「総合技術　商品開発実践」では、テックレンジャーグッズの開発・販売・総括が本格的にスタート！各学科の得意な分野を生かした様々なグッズ・販売で会場を大いに沸かす。
2015年【平成27年】: （飯田ＯＩＤＥ長姫高校　コンピュータ制御部１２名）
　新１年生が４名入部し「テックグリーン」を新規追加。テックレンジャー６人が１年間戦う事になる。部員が増えたので悪を増強！ブラックゴリラとピンクゴリラをショーに登場させるが、悪の迫力が増し過ぎて、小さな子供は泣き叫び逃げ出してしまう事態となってしまった。
2016年【平成28年】: （飯田ＯＩＤＥ長姫高校　コンピュータ制御部１８名）
　新２年生・新１年生の合計６名が入部。それにともない金・銀のテックレンジャーを追加。さらに新ヒーロー「テックバイオレッド」も登場！これでテックレンジャーのヒーローは過去最大９人の大戦隊となる。
　ショーの内容もついに４５分の超大作に発展！ヒーローと悪、部員１８人全員が登場した戦闘シーンは大迫力となった！
　３年間、地球平和のために各地で戦い続けた第３期目メンバー８人は卒業。テックレンジャーは新たな時代を迎える！
2017年【平成29年】: （飯田ＯＩＤＥ長姫高校　コンピュータ制御部１３名）
　新体制となりヒーローが総入れ替え！さらに、新入部員は全員女子！！これに合わせてショーの内容も、手品や風船、シャボン玉やおもちゃカプセル、タコやサメなど可愛らしいキャラクターが数多く登場する小さな子供からお年寄りまでが楽しめるストーリーに展開した。
　地元企業からの技術応援があり、可変ソードなどの小道具開発が一気に加速！ショー終了後の会場は、足の踏み場がないほど小道具や武器であふれるようになった。テックレンジャーの進化は、まだまだ突き進む！！
　しかし！ここで大ピンチが発生！３年生の卒業で残った部員はほとんど女子！！地球を守るテックレンジャーはいったいどうなってしまうのだろうか？？？
2018年【平成30年】: （飯田ＯＩＤＥ長姫高校　コンピュータ制御部１２名）
　テックレンジャー歴史上初となる、５人がヒロインとなった「テックレンジャーガールズ」が誕生する！フリルを着けたスーツを身にまとい、リボン・刀・フラフープ・なぎなた・手品を武器とする華麗で美しい女子戦隊が地球の危機を守る事となった。
　ショーには小さな女の子の観客が激増！！ショーの内容も小さな子供をターゲットにしたので和やかな雰囲気となり、驚きと美しさを兼ねたショーとなった。さらに、１５分ショーのプログラムを採用した事により、今まで出演不可能だった場所・イベントでもショーを実施することができるようになる。
　内閣府「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」で最高賞の「内閣総理大臣賞」に選出され、テックレンジャー部員は、益々の励みになった！
2019年【令和元年】: （飯田ＯＩＤＥ長姫高校　コンピュータ制御部１３名）
　今年も引き続きガールズ戦隊で地球の平和を守るために戦う。
「テックレンジャーガールズ」はバイオレッドを追加。ヒロインヒーローは６人となり、スーパーテック衣装もカラフルな翼が付き、より華やかなショーとなった。
　一見、順風満帆に見えたが、なんと！コンピュータ制御部内で意見の対立が勃発！！　長い期間をかけて、部員一同は泣きながら地球の平和について語り合う事となった！
　結果、部員はこれからも地球のために戦い続ける決意を固め、テックレンジャー一同は、より一層強いパワーと結束力が生まれた！！
2020年【令和 2年】: 　（飯田ＯＩＤＥ長姫高校　コンピュータ制御部１２名）
　地球では宇宙人の新攻撃「新型ウイルス」によって世界中が大パニックに陥った！　学校は休校になってしまい、テックレンジャーも自宅待機命令が下る！？　なんと！出動して戦うことができなくなってしまったのだ！！！
　しかし！こんな事でへこたれるOIDEの高校生ではない！人類史上最悪の条件で悪と戦うためテックレンジャーは「ダブルレッド」「ダブルブルー」を招集！！この困難に立ち向かうのであった！果たしてテックレンジャーはこのピンチを乗り越えられるのか？！

　
2021年【令和 3年】: 　（飯田ＯＩＤＥ長姫高校　コンピュータ制御部６名）
　果てしなく続く人類の存続危機の中、なんと！テックレンジャー部員は過去最少の６名となってしまった！
　たて続けに、第４波攻撃！第５波攻撃！と、宇宙人のコロナ総攻撃が地球に襲いかかる中、この少数精鋭のテックレンジャーは傷だらけになりながら戦い続けるのだった！頑張れ！テックレンジャー！！
2022年【令和 4年】: 　（飯田ＯＩＤＥ長姫高校　コンピュータ制御部９名）
　新入部員の加入でテックレンジャー部隊は息を吹き返した！
　ショーには新型ロボットを多数投入！！手品も盛りだくさん登場！さらにストーリーは”○○の刃”風に仕上げ、小さな子供たちが手を叩いて喜ぶ内容になっている。
　世界に喜びを与えるのは子ども達だ！テックレンジャーと一緒に悪と戦って、この地球を守るぞ！！
2023年【令和 5年】: 　（飯田ＯＩＤＥ長姫高校　コンピュータ制御部１３名）
　新入部員8名が加入！しかも女子多数！！　倉庫に眠っていた段ボールからテックレンジャーマスクを総出動！！　ショーではヒーロー９人が登場し、宇宙人も大勢出演する40分の大迫力ショーとなった！（まだまだマスクがあるから入部してね！）
　ショーのストーリーは子どもたちに人気な”ス○パイ・ファミリー”風に仕上げた。
　今までコロナ禍で思うように活動できなかったが、今年から頑張るぞ！！; このページの先頭へ