各部の紹介

小学部

 
 小学部の6年間では、一人一人がもつ力を可能な限り伸ばし、生きていく上で大切な様々な力の基礎を育んでいきます。すべての学習は子どもたちの姿から出発し、どの子も主体的に学べるように、その子が意欲や見通しをもてることを大切に考え、安心できる環境づくりや支援を心がけています。その中で子どもたちが自分の力を十分に発揮しながら人やものとかかわり、楽しい学校生活の中で「生きる力」をつけていくことを願って、教職員も子どもたちと一体となって活動しています。


1 教育目標    
 児童一人一人が特性や教育的ニーズに応じた生活や学習を行うことによって、関心・意欲が高まり、豊かn生きる力が育つ。


2 教育課程
○朝の会・帰りの会
 朝の会では、一日の予定を確かめ、その日の楽しみや活動の見通しをもてるようにします。
帰りの会では、一日を振り返り、成果を確認し明日を楽しみにする気持ちをもてるようにします。
一人一人が十分に活躍できる活動場面として大切に考え、内容を工夫しています。

○からだの時間
 体力や運動感覚の向上・身体機能の活性化をねらいとし、子どもたちの興味・関心を大切にしながらさまざまな運動に親しむ経験を広げられるよう、計画的また継続的に行います。
マラソンや歩行、リズム運動やボール運動など、内容や教具、バリエーションを工夫しながら、縦割りグループを作って実施したり、学年ごとに取り組んだりしています。

○生活単元学習
 小学部における学習の柱として位置づけています。内容は子どもたちの興味・関心を基に学年・学級で決めだしたり、季節や行事に合わせて設定したりします。ある程度の期間思う存分活動することによって、子どもたちの自発的・主体的な姿を目指します。また、子どもたちが精一杯取り組めるように日々活動を見返しながら支援を工夫し、満足感や成就感をもてるように努めています。

○個別学習
 ことば・かずの学習や表現活動、制作活動、自立活動に関わる学習など、一人一人に合わせた内容を決めだして継続的に行います。その子の今と将来の生活に必要な知識・技能の向上により、生活力が高まることをねらっています。

○みんなの音楽
 低学年・中学年・高学年に分かれて週1回それぞれ行います。歌・ダンス・楽器・手遊び・パネルシアター・音楽鑑賞などの活動を通して、音楽に親しみ、季節感を味わえるようにします。豊かな表現力を身に付けるとともに、人とのかかわりも深められるように考えています。どの子にも楽しい時間となるよう、内容や個別の配慮を工夫しています。
 
○日常生活の指導
 日常生活に必要な基本的な生活習慣を身に付けることができるように、登校から下校までの生活の流れに沿って、毎日、個に合わせて支援します。登下校・身支度・排泄・食事・歯磨き・移動・遊び・清掃・当番活動など、生活にとって必要な様々な内容を取り上げ、その力を養います。

○交流
 今井小学校とは全学年が、今井保育園とは低学年が、行事交流や日常交流を積極的に行い、交流教育提携校としてお互いの理解を深め合っています。また、各家庭の希望に添って居住地校や副学籍校に連絡をとり交流をすすめる児童もあり、同じ地域で生活する同世代の仲間としてお互いを理解することによって、地域で生活する基盤づくりを目指しています。


3 主な行事(予定)

1学 2学期 3学期
★1年生を迎える会(4月)
★運動会(5月)
★6年修学旅行(6月)
★6年セイジオザワ鑑賞(9月)
★4・5年宿泊学習(9月)
★松養祭(10月)
★音楽学芸会(2月)
★6年生・転出生とのお別れ会(2月)


※他にも、各学年2回ほど、校外学習を行っています。


4 配慮していること
○基本的な日課はできるだけ毎日同じ(帯状)にして、一定期間一つの活動にくり返し取り組むようにしています。また、教職員は学年、学級、部内等で、子どもたちの支援情報を共有し、個々に合った支援を全職員が同じスタンスで行うよう努めています。また、視覚的支援の工夫など、子どもたちにとってわかりやすく、めあてや見通しをもった主体的な学習になるよう心がけています。
○保護者との日々の連絡帳や送迎時・電話などでの連絡や懇談会の話し合い、支援会議や医療機関への参観等での関係諸機関との情報交換など、個々の児童にかかわるさまざまな人との連携を大切にしています。
○個別の指導計画は、保護者との話し合いや学級での検討を十分に重ねるとともに、専門性サポートチームの職員の助言を参考にして作成します。教育目標や可能性の芽、それぞれの学習に対するねらいや支援については、評価・見直しをくり返し、より個々の実態に合ったものに修正していきます。
○個々の課題をより明確にするために、諸検査などのアセスメントや、教科の育ちなど照らし合わせて、より客観的な視点で行うよう努めています。

小学部の教育課程は、こちら



中学部

 
 中学部では、これまで育まれてきた生徒の自主性や主体性を大切にし、人とかかわりながら安心感や自信のもてる生活づくりをします。そして一人一人の特性や興味関心・教科の力などに応じた学習を行います。その中で生徒が存分に力を発揮し、達成感や満足感を味わい、自信を深め、人の役に立つ喜びがもてるように支援していきます。
中学部で培われた力が高等部に受け継がれ、卒業後の自立と社会参加に結びついていくことを願い、教師も生徒と共に精一杯活動していきます。


1 教育目標
 生徒一人一人が特性や教育的ニーズに応じた学習活動や幅広い生活体験を行うことによって、生活の自立を目指すとともに、豊かな人間関係や社会性が育つ。


2 教育課程
〇朝の会・帰りの会   
 朝の会では日課を確認し活動の楽しみや見通しをもつことで、安心感をもち、主体的に行動しようという意欲が高まります。帰りの会では一人一人の成果を確かめ、明日の活動への期待がもてるようにします。どちらも、一人一人がそれぞれの役割を果たす大切な時間と位置づけています。

〇朝の活動
 朝の会までの時間、それぞれの生徒の自立活動の課題に合わせ、ボール運動やダンスなど体を動かす活動や、着替え・排泄といった基本的生活習慣の確立に向けた活動を行います。

〇体育
 体を使う楽しさを知り健康的な体をつくることをめざして、各学年単位を中心に行っています。また、部全体でも、一定の期間にそれぞれねらいを定めて、いろいろな運動や水泳、グループ別活動(ボール競技・サーキット・マラソン等)を行います。

〇生活単元学習
生活のテーマに沿って主体的・実践的・体験的な活動を集団で繰り返し、複数の教科の力や生活能力を伸ばす学習です。
(例)お店屋さんを開こう(1年) 手作りの年賀状をつくろう(2年) 木工名人になろう(3年)

〇作業学習
 作業を通して働くことの大切さを学びます。作業班は、手芸班、粘土班、木工班で、学年ごと編制しています。2学期から作業学習を行い、「松養祭」での販売を大きなめあてとして活動を進めています。
 
〇個別学習
 ことばやかずなどの認識力や表現力を高める学習、健康的な生活をおくるための体づくりをする学習、自立活動にかかわる学習など、個別の指導計画に示された一人一人の指導目標や課題に沿った内容を、系統性や継続性を大切に考え進めていきます。

○グループ学習
 学年をこえて生徒の課題や適性に応じてグループを編制し、集団で学習を行います。人とかかわる力やコミュニケーション能力を伸ばすこと、身体にかかわる自立活動の課題に取り組むことなどをねらいとしています。

〇音楽
 音楽に親しみ、楽しくのびのびと自己表現できる時間です。季節や行事の歌、踊り、パネルシアター、楽器を使った活動等内容も豊富で、曲に合わせて身体表現したり、歌を歌ったりします。

〇生徒会
 自己選択や、自己決定の力を育てる大事な機会として生徒の自主性を重視し、学年の独自活動も大切にしています。各委員会(運営委員会・交流委員会・図書委員会・選挙管理委員会)の活動に取り組んだり、生徒会の行事を通して様々な活動をしたりする中で、より主体的な活動の経験をする場でもあります。

〇交流
 地域の方との交流を行い、楽しみながら相互理解を深める機会として大切にしています。また、鉢盛中学校と生徒会を中心に交流を行い、相互の理解を深めています。

〇部集会
 月初めに部全体で体育館に集い、月の予定の確認や、生徒会などの連絡をします。また、特技や好きなことについて一人一人アピールをしたり、いくつかのグループを作って競技をしたりするなどのいろいろな活動を行っています。

3 主な行事

1学期 2学期 3学期
新入生歓迎会(生徒会)
体育参観(部)
校外学習(日帰り)(1年)
宿泊学習(宿泊)(2年)
修学旅行(宿泊)(3年)
松養祭(全校)
生徒会選挙(部)
校外学習(日帰り)

新年会(部)
音楽学習発表会(部)
3年生お別れ会(部)

※上記以外にも「進路学習」として松本圏域の作業所等の見学をしたり、学年の計画に沿って校外活動を行ったりすることもあります。


4 配慮していること   
支援にあたる際には、個別の指導計画をふまえ生徒の課題や支援のポイントを把握し、関わる職員同士が共通理解の上で支援にあたります。その作成にあたっては本人、保護者のニーズを的確にとらえ、学級、学年で十分に検討し、定期的に課題についての見直しを行います。
〇性の学習、進路の学習については、3年間を見通して系統的に進めるようにします。
〇自立活動の充実ため、保護者との連絡を密にして、職員間の情報交換や討議を積極的に行うとともに、医療・訓練機関等とも連携を図りよりよい支援のあり方を探っていきます。

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高等部


 本校高等部では、卒業後のより自立的で豊かな社会生活に向けて、生徒の実態に合わせた環境作りをし、教職員も生徒と共に目標に向かって活動しています。


1 教育目標
 生徒一人一人が特性や教育的ニーズに対応した学習活動を行うことによって、はたらく力をはじめとする、主体的・自立的な社会生活を営む力を育てる。


2 教育課程について

(1)学年コース制の高等部
高等部生は学年別で、学級ごとに①日常生活・社会生活支援コース(ABコース)②自立生活支援コース(Cコース)のいずれかに所属して学習しています。

《各コースの育てたい力》

日常生活・
社会生活支援コース
(ABコース)
①基礎的な生活習慣・日常生活技能の向上を目指すと共に、人と関わりながら安定した気持ちで日常生活を送る力を育てる。
②日常生活技能の向上を目指すと共に、集団の一員として決まりを守り、役割を果たそうとしていく力を育てる。
自立生活支援コース
(Cコース)
自主的・主体的な活動を重視し、自ら考えて行動できる力を培うと共に、将来自立した生活を送る上で必要な知識・技能・態度・習慣を身につける。


(2)生活の力を身につけるために
 それぞれの学年やコースごとに、将来の豊かな生活に結びつけるために、日常生活の指導、体力づくりなどに力を入れています。
ABコースでは、
① 週の日課をなるべく帯状に設定し、生徒が安定して生活する中で基本的な生活習慣が確立できるようにしています。また、朝や帰りの会、散歩、クラスやコースの時間などで、集団での行動、仲間意識を育てています。
② 周囲の人とのコミュニケーションや時間を守ること、公私の区別をつけることを大切に考えています。また、将来主体的に社会生活を送るための学習として個に応じた課題学習や教科学習、さらにグループ別の体育学習を設定しています。
Cコースでは、
将来の職業自立に向けて、主体的に行動する力をつけるとともに社会生活能力の育成を図るために、「自立の学習」の時間を設定しています。また、教科的な学習として選択教科を行っています。

(3)はたらく力をつけるために
<作業学習>
 卒業後の生活には、勤労の意義やはたらく喜びを身につけることが大切であると考え、作業学習を
中心的な学習として位置付けています。
○作業班には、エコロジー班・園芸班・手芸班・粘土班・農耕班・木工班があります。
○作業学習は月曜日から木曜日の午前中に毎日行います。
○校外販売…校外販売では作業学習で作った製品を販売します。販売を通して、社会の方と触れ合い、製品を作る喜びを知る大切な機会です。
○まとめの会…高等部全員で行う販売まとめの会・作業まとめの会を行います。販売の様子のふり返り、作業の引き継ぎ、楽しみを味わう等の活動を通して作業へのさらなる意欲につながっています。

<現場実習>
 高等部3年間を見通して、計画的に現場実習を行っています。実際に企業や施設などに出かけて、実社会で働くことを体験します。卒業後にその企業や施設・作業所に就労する場合もあるので、就労に向けた課題や適性を見つける場にもなっています。

  前期(1学期) 後期(2学期)
1年生 校内実習 5日以内
2年生 10日以内 10日以内
3年生 15日以内 20日以内

※日数は目安です。3年生はこの期間以外にも特別実習を行う場合もあります。

(4)ひとつになる高等部
 コースに分かれて学習することが多い高等部ですが、週初めの午後に部全員が集まり集会や音楽学習を行います。部集会では生徒会中心に部のテーマソングの募集決定をしたり、新入生歓迎会や3年生を送る会、他校との交流を行ったりします。音楽ではグループ別に楽器演奏やダンス等の練習を積み重ね3学期に音楽学習発表会を行います。活動を通して、高等部の仲間であることを実感します。



3 主な行事(※予定)

1学期 2学期 3学期
新入生歓迎会
1年校外学習(7月に実施)
2年宿泊学習
(1泊2日、7月に実施)
3年修学旅行 (2泊3日、7月に実施)
松養祭(全校)
長野県特別支援学校技能検定(清掃部門)
校外販売
音楽学習発表会
作業まとめの会
3年生を送る会
長野県特別支援学校技能検定(喫茶サービス部門)

 



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 ひまわり部

 
 ひまわり部は小学部1年生から高等部3年生までの重度・重複・病虚弱障害のある児童生徒が在籍しています。ひまわり部には、訪問組と通学組があります。訪問組の児童生徒たちは、重い障害のため通学が難しい児童生徒で、家庭や病院に教員が出向いて授業を行っています。平成9年度から高等部における訪問教育が始まりました。通学組の児童生徒たちは、ひまわり部の学習活動を主としながら、個々の児童生徒の実態に応じて、各部や学年の学習や行事に参加しています。
 年々重度化が進み、医療的ケアを必要とする児童生徒たちがほとんどです。さらに、近年は超重症児といわれる児童生徒もいます。平成17年4月から、医療的ケアの必要な児童生徒のために、学校看護師が常駐するようになり保護者の負担が軽減されてきました。
 平成28年度より松本盲学校内に分教室『ひだまり教室』が開設され、小集団のよさを生かした学習も始まりました。


1 教育目標  
 重度・重複・病虚弱障がいのある児童生徒一人一人が、特性や教育的ニーズに応じた自立活動を主とする学習を行うことによって、まわりとのかかわりをもちながら生き生きと生活できる力が育つ。


2 教育課程について 

【通学組での学習(スクーリングを含む)】
<個々の児童生徒に合わせた日課と学習内容>
 個別の教育支援計画のニーズに関わって、学校生活における特徴的な実態を把握して、保護者と共に個別の指導計画を作成しています。それぞれの教育課題を日課や学習内容につなげてねらいとしています。
○すこやかタイム
 心身のリラックス、四肢体幹の変形・拘縮の予防、関節の可動域の拡大、さまざまな姿勢の保持、自発運動の促進、呼吸の確保、水分摂取などに主体的に取り組みながら生理的基盤を整えつつ、身体の動きの向上及び健康の保持増進を図っています。
○朝の会
 朝のあいさつや歌を歌うことで、一日の始まりを知り、友だちとの関わりを深めるようにしています。
○みんなの学習
個々の児童生徒の興味や願いを基にした学習活動を集団で行うことによって、活動する楽しい雰囲気を感じたり、友だちの様子を見ることで自分の活動の意欲につながったりして、それぞれの児童生徒が生き生きと学習することをねらいとしています。
○給食
 児童生徒の摂食の力に応じて、適切な姿勢でコミュニケーションを交わしながら、食物の取り込み・咀嚼・嚥下等の力を高めていくことができるよう心がけています。
 経管による栄養摂取を行う児童生徒は、適切な姿勢でコミュニケーションを交わしながら、リラックスして食事を行えるようにしています。
○わたしの学習
 個別の教育課題に寄り添った学習内容を継続的に行うことで、主体的に生きる力を身につける個別学習と、小集団で学習する小グループ学習を行っています。
○帰りの会(ひまわり部)
 一日を振り返り、活動の中で頑張ったことなどを発表し、認め合うことで一日の終わりを感じ、明日の学校生活に期待がもてるようにします。
<各部、所属学年、所属学級とかかわりをもった活動>
 各部、学年の児童・生徒や職員とのかかわりを大事に考え、参加しています。参加の仕方については、個々のねらいを明確にして、実態に応じて検討し、特に校外に出る行事については、日程や内容などゆとりがもてるようにします。
○帰りの会(各学級)
 学年・学級の友だちや職員とふれあえる大事な時間なので、意識的にかかわれるようにします。
○各部の集会・音楽
 大きな集団の中で活動することに慣れたり、楽しさを味わったりします。音楽では、歌や楽器遊びの中で、歌ったり、聞いたり、身体を動かしたりして楽しみます。
○進路に関わる学習
 作業学習や現場実習・職場実習など中学部や高等部の計画のもと個々に合わせて行っています。

【訪問組での学習】
<個々の障害や体調に応じた学習内容>
個別の教育支援計画のニーズに関わって、保護者と共に自立活動を主とする学習内容で、個別の指導計画を作成しています。それぞれの教育課題を学習内容につなげてねらいとしています。その日の体調によって、学習内容・授業時間を変えることもあります。訪問授業は子どもの実情に応じて決められます。
○始めの会
 始めの挨拶や歌を歌うことで、授業の始まりを知り見通しを持ちやすいようにしています。
○すこやかタイム
 通学組(スクーリングを含む)を参照してください。
○季節・行事に関わる学習
 五感を使った活動を取り入れ、季節や行事にかかわる活動を行っています。友達や教師と一緒にかかわる経験を増やし、安心してできる人間関係を広げていけることも大事に考えています。
○わたしの学習
個別の教育課題に寄り添った学習内容を継続的に行うことで、主体的な姿を願うものです。また、好きな活動を見つけ楽しめるよう工夫しています。
○終わりの会
 教師の言葉や作品を見て学習したことを振り返り、授業の終わりを知ったり次の授業への期待をもったりできるようにしています。
○集団スクーリング
 可能な訪問生がスクーリングを行うものです。保護者同士、職員との懇親の機会にもなります。
○個別スクーリング
 個々の児童生徒の実態に応じて、学校で半日または一日をすごすスクーリングを定期的に行っています。
また、通学への移行段階として、学校に慣れることを目あてに行うこともあります。ひまわり教室に登校して、通学組の午前の集団学習に参加して、楽しい雰囲気を味わっています。そして、一緒に楽しい昼食の時間を過ごしています。また、児童生徒に応じて各部、学年の朝の会・帰りの会や音楽、作業学習などに参加することもあります。


3 主な行事

1学期 2学期 3学期
・入学・進級を祝う会
(ひまわり部参観日)
・運動会
(小学部との交流活動。小学生が参加)
・進路学習会(ひまわり部参観日)
・社会見学(中高生が参加)
・親子遠足(小学生が参加)
・ひまわり部修学旅行
・松養祭(全校)
・音楽発表会(ひまわり部参観日)


・卒業を祝う会
・ひまわり部参観日




※ひまわり部参観日は年3回(入学・進級を祝う会、進路学習会〈保護者対象〉、卒業を祝う会)あります。児童生徒、保護者、職員が 一緒になって活動をし、交流を深め、行事の楽しさを味わいます。
※進路学習会;地域で生活していくために行政、福祉、医療関係者の方や保護者とともに、生活支援や卒業後の方向を話し合っています。


4 配慮していること
○常に体調に気を配り、健康観察(体温調節、顔色、体位交換、喘鳴の有無、 便の状態など)をていねいに行います。 
○学校看護師と連携をとり、児童生徒の体調を一緒に確認しあうようにしています。
○緊急時に迅速に対応できるように、救急対応訓練を行っています。
○ひまわり部職員全員の共通理解の上にたって、児童生徒の支援に当たるようにしています。
○医療機関との連携を大切にし、PT・OT・ST等参観しています。また、必要に応じて直接または保護者を通して主治医との連絡をとることがあります。
○各部行事や学年・学級の活動については、お子さんの実態に応じて負担にならないように配慮しています。
○児童生徒に感染させないように、うがい・手洗い・マスク等をしっかりして、衛生面や健康に気を配ります。


ひまわり部の教育課程は、こちら