食が豊かになった現代、食に関する知識や教育の重要性はますます高まってきました。食育は、食文化、食生活、健康、栄養、調理、マナーなどさまざまな分野に関わっています。このような食についての幅広い知識や教養を身につけることは、より豊かな人間形成にもつながります。
 「食」は私たちの生命を支え、育むもの。太古より私たち人類の営みは、日々の糧を得ることにあったとも言えるでしょう。今日、食生活は豊かで便利なものになりました。しかし豊かさの一方で、食の安全性を脅かす問題や、肥満や糖尿病、心臓病などの生活習慣病が子どもたちにも広がっているという事態に直面しています。
 夜間部には、専門の給食スタッフによる自校給食があります。生徒にとって、毎日食べる給食が、「視覚的効果のある食育」につながるという環境を有効に利用し、「食」についての知識、「食」を選ぶ力、毎日の食事を家族や友達と楽しく、おいしくいただくために、そして子どもたちの“明日”のために、食育について考え、健康のために食育を実践しています。

食育実施内容     
                      
     ●毎月19日には、食育の日として、以下の内容を実施。
   
      @「伝統食、郷土料理」をメニューに組み込む。
      A郷土料理に関する掲示物を、各テーブルに設置する。
      B食に関するドリルの実施。
         ※ ドリルのテーマ:食物の五感「味覚」「視覚」「触覚」「嗅覚」「聴覚」

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