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2014年の活動

長野県高等学校春季選抜テニス大会(軽井沢フェスティバル)

軽井沢フェスティバル
4月26日(土)・27日(日)  軽井沢町塩沢湖周辺のテニスコート、風越公園テニスコート

 例年、4月下旬に行われている軽井沢フェスティバルに今年も参加してきた。東信地区の高体連テニス専門部が中心になって運営する大会で、今年は長野県全域から過去最高の900人の高校生が軽井沢に集まった。2・3年生にとっては、ゴールデンウィーク後半から始まる全日本ジュニア予選・総体の各地区予選の前哨戦とも言える大会で、実践のなかで最終調整を行える機会だ。また、1年生を対象に初心者テニス講習会(ダンロップスポーツのコーチによる)を実施しており、今年は約200人の1年生が2日間にわたってテニスの初歩を学んだ。
 26日(土)は男子ダブルスと女子シングルス、27日(日)は男子シングルスと女子ダブルスを実施。勝敗は選手それぞれだが、順位戦を含めて1日に4~5試合を行った。好天に恵まれ、選手たちの顔も日焼けで一気にテニスプレーヤーらしくなった。来週からの大会月間・・・中野西テニス部の選手たちの活躍を大いに期待したい。

全日本ジュニアテニス選手権 東北信予選

全日本ジュニアテニス選手権
5月3日(土)・4日(日)・5日(月) 南長野運動公園テニスコート

男子5名、女子6名が県大会に進出!
※詳しくは長野県テニス協会のHPをご覧ください。
県大会出場者
【男子】  赤塩 望    宮崎祥平    村山祐也    池田有多朗    武田將吾
【女子】  島田瑶子    佐藤紗花    元田彩瑛    小林美智    中島愛実    丸山日菜子
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北信高等学校総合体育大会テニス競技大会

北信高等学校総合体育大会テニス競技大会
5月10日(土)11日(日):個人戦シングルス 17日(土):団体戦 18日(日):個人戦ダブルス  
南長野運動公園テニスコート

女子団体戦 3位! 男女あわせて8名がベスト8入り!
【個人戦シングルス】10日・11日 各学校からの出場枠:男女8名まで
   男子出場者:赤塩 望、宮崎祥平、村山祐也、池田有多朗、武田將吾、塚田晃大、塚野洋平、藤沢侑史
   女子出場者:島田瑶子、佐藤紗花、元田彩瑛、小林美智、中島愛実、丸山日菜子、川久保彩香、花石 萌
 2週にわたり4日間を使って行われる北信地区の総合体育大会。今年度は個人戦シングルスでの幕開けとなった。県大会に出場できるのは、8ブロックに分けられたドローの各ブロックの優勝者のみ。県大会への切符は、連休中に行われた全日本ジュニアの予選より実ははるかに難しい。しかも、10日は朝から強い風が吹き荒れるコンディション。実力を発揮できず、思わぬ相手に足下をすくわれる選手が相次いだ。そんななか10日はブロックの準決勝までを行い、中野西からは男子で赤塩、女子で島田、丸山、元田が、翌日のブロック決勝に駒を進めた。翌11日は、ブロック決勝とベスト8以降の順位戦を行った。中野西では、元田が須坂のジュニア選手に敗れたものの、赤塩、島田、丸山の3名がブロック決勝を制して県大会出場を決めた。 順位戦では、赤塩5位、丸山7位、島田8位という結果に終わったが、須坂高校以外で、男女で複数名が県大会に出場したのは中野西だけ。須坂圧倒的優位(県大会出場者8名の内訳=男子:須坂4名、中野西、長野西通信、市立長野、吉田各1名、女子:須坂5名、中野西2名、篠ノ井1名)の中で、何とか北信地区2番手の位置をキープすることができた。選手たちの健闘を称えたい。
【団体戦】17日 シングルス2・ダブルス1の計3ポイントで勝敗を争う。北信地区から男女各4校が県大会へ。
    男子メンバー:赤塩 望、宮崎祥平、村山祐也、池田有多朗、塚田晃大
    女子メンバー:島田瑶子、佐藤紗花、元田彩瑛、小林美智、丸山日菜子
 〈男子〉 第3シードからのスタート。初戦の相手は、更級農業に競り勝って来た坂城高校だった。中野西のオーダーは、ダブルス(D)に宮崎・塚田、シングルス1(S1)に赤塩、シングルス2(S2)に村山という基本オーダー。2面展開で行われた試合だったが、どの3試合とも危なげなく勝利し3回戦に進んだ。続く3回戦を勝ち抜けばベスト4入りで県大会出場が決まる。対する相手は長野高校。ジュニア選手の1年生が新戦力としてチームに加わり、昨秋よりも実力に厚みが出た最も警戒しなければならないチームのひとつだった。2面展開で行われた試合。中野西は坂城戦同様の基本オーダーで試合に臨んだ。この試合・・・ダブルス勝敗のカギを握ることは試合前から想定できた。なぜなら、長野高校の立場からすると、S1は実力的に分が悪いからダブルスとS2を取りに来る作戦のはずだし、また、中野西からすると調子を落とし気味のS2村山に勝敗がかかるのは何とか避けたかったからだ。先週土曜日のような強い風がコートの中を吹き荒れる中での試合だった。S1赤塩の試合も、D宮崎・塚田の試合も、お互いにゲームを取り合う一進一退のシーソーゲームになった。特にダブルスは、風上からの2ゲームを両チームとも落とし、逆に風下の2ゲームをお互いに取り合う展開になっていた。風上からのゲームをいかに取るか、逆に風下のゲームをキープできるかが勝負の分かれ目になった。S1赤塩は、時折コート内を渦巻くように吹く風に翻弄されながらも6-4で勝利。しかし、D宮崎・塚田は取らなければならない風下のゲームを落とす苦しい展開。そして、風下に回ってきたゲームカウント4-5の9ゲーム目。サーブの宮崎はそれまでのサービスゲームをキープしているから、何とかこのゲームを取って5-5に持ち込みたいところだ。しかし、まさか・・・最後は宮崎のダブルフォルト。ゲームカウント4-6で敗れ、団体戦の対戦成績1-1で、勝負の行方はS2村山の活躍にかかった。S2村山は、前半こそ良いショット決めていたが、次第にリードを奪われて行く厳しい展開・・・結果的に2-6で敗れ、対戦成績1-2で中野西の敗退が決まった。
〈女子〉女子も男子同様第3シードからのスタート。初戦の相手は、須坂園芸に競り勝って来た松代高校だった。中野市西のオーダーは、D元田・佐藤、S1島田、S2丸山というこちらも不動のオーダー。2面展開で行われた試合・・・Dの元田・佐藤は危なげなくポイントを重ねリードを広げていくのに対し、S1島田は極度に緊張した面持ちで、全く本来的なテニスができず一進一退のシーソーゲーム。結果的に、Dは6-3で勝ったもののS1島田は5-7でまさかの敗戦。勝敗の行方はS2丸山に託された。1年生のシングルス2ということで、緊張や重圧から本来の実力を発揮できるか非常に心配だったが、良い形で1ゲームを取れたため、その後は一気に相手選手を押し切って6-0で勝利。対戦成績2-1で松代をやぶり、ベスト4入りを果たした。次の準決勝の相手は須坂高校。本来的には第1シードの実力を持つ優勝候補の筆頭だが、昨秋の新人戦県大会の結果から、本大会は第2シードでのスタートになっていた。3面展開で行われた試合だったが、どの選手も相手選手との実力差を埋められず、S1・S2とも0-6、D1-4打ち切りで敗れ、3位決定戦にまわることになった。続く3位決定戦の相手は屋代高校。屋代のNo1選手が体調不良で出場しなかったこともあるが、S1島田の調子も元に戻って6-1で勝利、S2丸山も6-3で危なげなく勝利。対戦成績2-0で屋代高校を下した。組み合わせの関係で、結果的に北信地区3位での県大会出場になるが、実力的には須坂に次ぐ2番手。新戦力丸山日菜子の加入で、昨秋から一気に戦力がアップし、北信越大会出場を十分に可能にできるチームになった。県大会では台風の目となって、2年ぶりの県3位北信越大会を果たしてくれることを期待したい。

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【個人戦ダブルス】18日 各学校からの出場枠:男女6ペアまで
   男子出場者:赤塩 望・宮崎祥平、村山祐也・池田有多朗、武田將吾・塚田晃大、塚野洋平・小林大剛
          出澤広志・佐藤峻嘉、桑原尚希・上原采悠葵
    女子出場者:島田瑶子・丸山日菜子、佐藤紗花・元田彩瑛、小林美智・川久保彩香、中島愛実・花石 萌
          土屋美樹・鈴木遙佳、大塚みく・島田流音

 本年度の北信総体の締めくくりは、個人戦ダブルスの試合となった。県大会への出場は上位8ペア。シングルス同様、県大会への出場は狭き門である。前日のような強い風ではないものの、午後からは南長野特有の北からの風が吹く中での試合。男子では、男子の塚田・武田ペアが団体戦で敗れた長野高校のペアに雪辱を果たして6-3で快勝、いち早く県大会出場を決めた。その後、女子の元田・佐藤が第2シードの篠ノ井のペアに勝って県大会出場を決めると、その勢いのまま須坂のジュニア選手のペアにも勝利しベスト4入りを果たした。男子では赤塩・宮崎、女子では島田・丸山の2ペアもベスト8入りを果たした。結果的に、男子で赤塩・宮崎6位、塚田・武田6位、女子で元田・佐藤3位、島田・丸山6位と、男女2ペアずつ計4ペアが県大会への出場を決めた。この数字は、シングルス同様、須坂に次ぐ戦績だ(県大会出場者8ペアの内訳=男子:須坂3ペア、中野西2ペア、市立長野、吉田、日大各1ペア、女子:須坂3ペア、中野西、篠ノ井ともに2ペア、長野1ペア)。
 今年度の北信総体も終了した。男子団体戦は残念な結果に終わったが、須坂が圧倒的な強さを見せる北信地区の中で、何とか中野西の面目は保てる結果は残せたのではないかと考える。しかし、初戦は北信地区という狭いレベルでのこと。総体の最終的な評価は、県大会までの練習であり、県大会での戦いであり、そしていかなる結果を残せるかだ。選手たちの頑張りを大いに期待したい。

※詳しくは北信高校テニスのHPをご覧ください。

長野県高等学校総合体育大会テニス競技大会

高校総合体育大会長野県大会
6月6日(金):団体戦 7日(土):個人戦シングルス 8日(日):個人戦ダブルス  
南長野運動公園テニスコート

【女子団体戦】
 初戦の相手は、南信予選を2位で県大会に進出してきた諏訪清陵高校。1年生にジュニア選手が1名加わったうえに、3年生にジュニア選手が転校生として入部してきて、南信予選では台風の目となったチームだ。北信予選3位で県大会に出場する中野西にとっては厳しい対戦相手だった。ただ北信予選では、準決勝で優勝した須坂高校と当たる組み合わせだったこともあって3位となったが、実際には2位になってもおかしくない実力はある。特に北信予選の結果シングルス1と2が入れ替わり、3年生の島田がS2になったこともチームとして頼もしかった。中野西は、ダブルスに元田彩瑛・佐藤紗花、シングルス1に1年生の丸山日菜子、シングルス2に3年生の島田を置くという最も安定した形のオーダーを採った。2面展開で行われた試合。ダブルスはまったく危なげなく6-1で完勝。となりのコートの丸山も最初の2ゲームを簡単に取り、そのまま一気に押し切れるかと思いきや、その後の2ゲームを逆に簡単に落として2-2のイーブンに。その後はラリーの応酬が続いたが、相手選手が放つフラット系の低い弾道のボールが次第にコートに入るようになってくると、徐々にリードを離されるようになって、結果的に3-6で敗退。勝負の行方は、S2島田に託された。コートも観客席も言いようのない緊張感に包まれる中で、3年生同士の一騎打ちが始まった。島田の持ち味は、左右のコーナーに鋭く打ち分けて放たれる弾道の低いボールだ。序盤こそ互角の試合内容だったが、中盤から島田が放つバック側に振られたボールを相手選手がスライスで返球。そのスライスのボールが島田がネットにかけるという展開が次第に多くなっていった。相手選手のフォアハンドはスピン系。相手選手をフォアとバック交互に振るほど、タイミングがずれやすく調子も狂った。徐々にゲームを奪われていき、最後は島田のフォアハンドがベースラインを越えてゲームエンド。団体戦としても1-2での敗退。北信越大会を目指して頑張ってきた中野西女子チームの総体が終わった。
【個人戦】 ※シングルス・ダブルスともに各地区から8×4地区 32ドロー
 シングルスで赤塩 望(北信予選5位)、丸山日菜子( 同7位)、島田瑤子( 同8位)が出場。しかし3名とも1回戦で敗退した。
 ダブルスでは、男子で赤塩 望・宮崎祥平(北信予選4位)、塚田晃大・武田將吾( 同6位)、元田彩瑛・佐藤紗花( 同3位)、島田瑤子・丸山日菜子( 同6位)の4ペアが出場した。このうち塚田・武田ペアが松商学園との対戦だったこともあり初戦で敗退。しかし、それ以外の3ペアは1回戦を突破してベスト16入りを果たした。ベスト8入りは果たせなかったが、県のベスト16に入ったことは賞賛に値する結果だ。

※詳しくは長野県高校テニスのHPをご覧ください。

6月14日 練習試合

 6月14日(土)、木島平村やまびこの丘テニスコートで、豊科高校と練習試合を行った。3年生がほぼ引退したため、初めて1・2年生だけで行う練習試合だった。昨年も、この時期に新チーム初めての練習試合を、同じ場所で行っている。豊科高校は、中野西同様、高校からテニスを始める選手がほとんどのチームであるうえ、明るくハキハキ気持ちが良い選手たちが多く、お互いに刺激を受けながら気持ちよく練習試合ができる相手校だ。全体的な勝敗では中野西が負け越した結果になったが、前日までの曇天とは打って変わって好天に恵まれ、とても有意義な1日を過ごすことができた。

国体北信予選、県予選

国体北信予選および県予選
7月5日(土):男子北信予選  6日(日):女子北信予選  南長野運動公園テニスコート
  12日(土):県予選   松本市浅間温泉テニスコート 

 7月5日・6日に南長野運動公園で国体の北信予選が行われ、中野西からは男子19名、女子8名が出場した。国体予選は、32ドローで県予選が行われるため、北信地区から県大会に出場できる枠も男子が7名、女子が6名と少ない。その点で県大会に出場するのが最も難しい大会のひとつである。昨年も、男女で1名ずつしか県大会への出場を果たしていない。今年も結果的に、県大会への切符を手に入れたのは丸山日菜子のみとなった。また、本大会は、高校に入ってテニスを始めた1年生にとっては初めての公式戦となった。他校の生徒でも、やはりこの大会がデビュー戦という選手が多い。12名の選手がデビューし、約半数の選手が初戦を勝利で飾った。夏休み中の大会、秋の大会シーズンに向けて頑張ってもらいたいと思う。
 県予選は、北信予選の翌週12日(土)に行われた。しかし、丸山は初戦から松商学園の3年生との対戦となってしまい、善戦むなしく4-8で敗退した。

※詳しくは北信高校テニスおよび長野県テニス協会のHPをご覧ください。

7月20日(日)

 7月20日(日)、南長野運動公園テニスコートで長野吉田高校と練習試合を行った。今年の長野吉田高校は、総勢だと約30人で中野西とほぼ同数だが、中野西とは逆に女子の選手数が男子よりも若干多い。ただ、男女ともジュニア選手が少なく、高校からテニスを始めた選手が主力をしめると言う点では同レベルであり、新人戦に向けて意識せざるを得ない相手である。選抜形式(シングル3,ダブルス2)で何対戦か試合を回したが、男女とも3-2 or 2-3というスコアが多く、やはり実力は拮抗しているかに思えた。この夏の過ごし方がとても大きな意味を持つと言うことを、改めて思わされる練習試合になった。

7月26日(土)

 7月26日(土)、南長野運動公園テニスコート(一部屋代高校のコートも使用)で、男子は屋代高校と、女子は屋代高校、松代高校、長野女子高校の3校と合同の練習試合を行った。当日は、信州大学工学部のオープンキャンパスと重なっていたため、2年生の男子4名が練習試合に参加出来なかったが、その分、1年生の力を試せる良い機会になった。主力を欠いていたこともあり、団体戦形式の試合は行わず個人戦の形式で多くの試合を回したが、全体の勝敗では男女とも屋代高校に大きく負け越した。特に男子屋代高校の上位4人と女子2名との力の差を見せつけられた(丸山日菜子は勝てるが、他の生徒は厳しい・・・)。ただ今年は、女子同様に男子も2年生が少ないため、新人戦(選抜大会)は1年生の力を借りることになるが、1年生の上位4~5名は成長へ伸びしろを感じる試合をしていた。夏の鍛え方によっては、2年生に負けない戦力になる可能性を持っている。秋以降からさらに来年のチームを考えるうえでも期待できそうで頼もしく感じることができた。新人戦北信予選まであと約1ヶ月・・・。

夏季強化合宿

夏季強化合宿
7月29日(火)~31日(木) 木島平村 やまびこの丘テニスコート

 例年、夏季休業中に木島平村で行っている強化合宿。今年も上田西との合同。早いものもう4回目を数える。初日・・・日差しは強いもののカラッとした暑さで過ごしやすい。それぞれの学校ごとに練習を行い、中野西は午前中にストロークを中心とした練習(特にオムニコートの特性を生かした滑りながら踏ん張ってボールを打つ練習などディフェンス系中心)、午後はネットプレーの練習(ボレーと基本とスマッシュとのコンビネーションなど)に時間を費やした。2日目は、学校をまたいで男女に分かれての練習。午前は男子がストローク系、午後がネットプレー系。女子は午前ネットプレー系、午後ストローク系。中野西の顧問赤塩がストローク系を、上田西の顧問正村がネットプレー系の指導を担当した。いつもの違う顔ぶれで練習するため、なれ合いのない雰囲気で練習に取り組むことが出来た。最終日の3日目は練習試合。長野日大の男子生徒4名、坂城高校の男子3名、新潟県松代高校の男子6名、上田高校の女子3名、上田スポーツ少年団の女子中学生5名の参加もあり、60人以上の選手が炎天下のなか試合に臨んだ。合宿の総仕上げで疲れもピークに達していたが、選手たちはよく頑張って1人5~6の試合に取り組んだ。勝敗はそれぞれだが、合宿には自分に負けない精神力を身につけるという目的もある。どの選手たちも気力を振り絞り、最後まで頑張ってコートにたち続けた。特に1年生にとっては、丸3日間動き続けるという体験そのものが初めての選手が多かったはず。3日間の合宿を終え、何となくたくましい表情になった気がしたのは気のせいだろうか・・・。いずれにせよ“中西テニス部の伝統行事”を終え、歴代の先輩たちの通った道のりのまたひとつ通過したことに違いはない。

ながのサマージュニアテニス大会

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8月6日(水)~8日(金) 南長野運動公園テニスコート

【8月6日(水)・7日(木)】 男子・女子シングルス
 中野西からは、U-18のカテゴリーに2年生の男子5名、女子3名、1年生の女子2名が出場。U-16のカテゴリーには、1年生の男子13名と女子2名が出場した。このうちU-16のカテゴリーで、関 淳平が3位になり、有賀航太、佐藤大虎の2名がベスト8に入った。
【8月8日(金)】 男女ダブルス
 U-18に男子3ペア、女子3ペア、U-16に男子6ペア、女子1ペアが出場した。このうちU-16男子で吉見魁人・民野健樹ペアが3位になった。また、U-18女子で丸山日菜子・堤袈澄美ペアがベスト8に入った。

8月10日(日)

 岡谷南高校とやまびこドームで練習試合を行った。当日の昼間は、前日から翌日にかけて日本列島を直撃し各地に被害をもたらした台風11号が岐阜県あたりを北上しており、ドームの外は強風と豪雨が吹き荒れていた。幸いにも先月からドームでの練習試合が計画されており、中野西としては非常に幸運だったと言わざるを得ない。男女全員で終日試合を行った。全体的には、女子は負け越し、男子の上位陣はほぼ互角、男子下位陣は勝ち越しという感じだった。全日本ジュニアの予選を翌日に控え良い練習試合ができた。

全日本ジュニア選抜室内テニス選手権東北信予選


全日本ジュニア選抜室内テニス選手権東北信予選
8月11日(月)・12日(火) 南長野運動公園テニスコート

 男女各16のブロックに振り分けられ、各ブロックの優勝者が来月20日・21日に浅間温泉で行われる県大会への切符を手に入れることができる。中野西からは長野県テニス協会ジュニアシードポイントで、丸山日菜子が予選免除となっており、丸山を除く女子7名、男子12名が出場した。このうち、男子では小林大剛が、女子では島田流音と大塚みくがブロック決勝まで駒を進めたが、残念ながら敗退した。
             ※詳しくは長野県テニス協会のHPをご覧ください。

グレープカップ

グレープカップ
8月16日(土)・17日(日) 山梨県甲府市小瀬スポーツ公園テニスコート

 山梨県高体連テニス専門部主催の夏季強化テニス大会・・・“グレープカップ”に参加して来た。昨年に続き2回目の参加。長野県からは昨年は上田西が参加していたが、今年は参加しておらず中野西のみだった。グレープカップは今年で14年の開催年数を持つ有名な大会。ダブルス2本、シングルス1本の3ポイントで争われる変則的な団体形式の大会だが、ダブルスが2本の選抜大会に近い形のうえ、関東地区を中心に強豪校が数多く参加しているため、緊張感のある高いレベルの中で実力を試し選抜大会(新人戦)に向けて弾みをつけるうえではとても良い機会になる。また、強豪校や伝統校のコート上でのプレーや仕草、コート外での行動などでも見習うべきことを多く学べる機会にもなる。今年は、男16チーム、女子が10チーム参加。1日目は、男子が4つのリーグに4チームずつ、女子が3つのリーグに3~4チームずつ分かれてリーグ戦を行い1位~4位までの順位をつけた。2日目は、前日の結果をもとに1・2位チームによるトーナメント、3・4位チームによるトーナメントが行われた。
【男子】 小林大剛、藤澤侑史、町田陽来、山口夏輝、和平昌也、有賀航太
 1日目は、足利工大A、法政二高B、茨城キリストの3校と戦って3敗で4位。2日目の3・4位トーナメント・・・2回戦からのスタートだったが、初戦で桐蔭Bに敗れ、その後の幸福の科学学園にも敗れて最下位に終わった。昨年は、初日のリーグ戦を3位で通過したが今年は4位。しかも2日間をとおしても全敗。元気も昨年のチームに比べてないから、周囲の雰囲気や相手のプレーに飲み込まれたり圧倒されたりしやすい。そこが克服できれば、自ずと結果も付いてくるはず・・。選手たちの自覚を待つしかないが・・・。口惜しいところだ。
【女子】 丸山日菜子、島田流音、大塚みく、徳竹沙紀、稲垣夏織、堤袈澄美2014グレープカップ.jpg
 1日目は、山梨学院、幕張総合、国士舘の3校と戦い、国士舘には勝ったが山学と幕張総合には敗れて3位。2日目の3・4位トーナメントは男子同様2回戦からのスタートだったが、初戦の茨城キリストが相手校の都合でD1(大塚・稲垣)の試合をやったところで棄権となり不戦勝。その後、決勝で甲府城西で戦ったがダブルスを2本とも落として敗れた。昨年との大きな違いは、やはり丸山日菜子の存在だ。シングルスにしろダブルスにしろ丸山が勝てば1勝がつき、負けると1勝もつかないという展開になりがち・・・。そういう点では、シングルスでもダブルスでももう1ポイント読めるポイントがほしいところだ。新人戦で勝ち上がるためには、やはり全体的な底上げがまだまだ足りないと言わざるを得ない。

中越カップ

8月23日(土)・24日(日) 木島平村やまびこの丘テニスコート中越カップ(2).jpg

 6月の初め、新潟県の中越高校の先生から「8月最後の土日に木島平で大会を開きたいが参加してもらえないか」という打診を受けた。新人戦の1週間前でもあるし、地元で合宿を含めてよく使わせてもらっているコートが会場なので快諾した。当日は、新潟県から中越高校、帝京長岡高校、小千谷高校が、長野県からは中野立志館と伊那弥生ケ丘高校が、群馬県から高崎東高校(A・Bチーム)が参加。選抜形式(シングルス3・ダブルス2)の団体戦で1日目はリーグ戦、2日目はリーグ戦の結果に基づいたトーナメントで1位から8位の順位を出した。1日目、中野西は高崎東B、中越、小千谷のリーグに入り、高崎東Bには勝ったが中越と小千谷には敗れて3位。2日目のトーナメントでは初戦で伊那弥生ケ丘に勝利、2回戦は前日負けた小千谷に辛勝しベスト4に入った。準決勝では中越高校に敗れ3位に終わった。新人戦を1週間前に控え、大会という形で実践を積むことができて本当に良かった。選手たちの意識を相当高めることができた。
 女子は、23日に伊那弥生ケ丘高校と豊科高校と練習試合を行い、24日は伊那弥生ケ丘高校と長野日大高校と練習試合を行った。女子についても新人戦を1週間前にして、南信と中信の強豪校と試合ができたうえ北信のライバル校の戦力分析もでき、大変良い練習試合をすることができた。

新人戦北信大会

新人戦北信大会(全国選抜長野県北信地区予選)
8月30日(土)・31日(日) 南長野運動公園テニスコートP1060208.JPG

 新人戦(選抜大会)北信予選が行われた。歴代の先輩たちがそうであったように、今年の選手たちも、3年生引退後はこの大会のために一生懸命に練習してきた。この大会は、シングルス3・ダブルス2の計5ポイントで行われる団体戦・・・7~9人のメンバーで1チームであるため、層の厚さが問われる。そういう点では、今年は女子が1・2年生あわせて8人しかいないため厳しい戦いが当初から予想された。また、男子の場合で考えると、今年の北信地区は、1年生のジュニア選手の層が例年より厚い傾向にある。そういう点で、今年の中野西男子チームにはトップ選手がいない。確実に取れる、読める1ポイント or 2ポイントが無いというところに苦しさがあった。
【女子】
 第3シードで2回戦からのスタート。初戦の相手は、須坂園芸に勝って2回戦に進んできた長野吉田。中野西は、S1:丸山日菜子、D1:島田流音・堤袈澄美、S2:稲垣夏織、D2:徳竹紗紀・清水美希、S3:大塚みくというのが基本的なオーダー。S1とD1でリーチをかけて相手にプレッシャーをかけつつ、残りのS2・D2・S3のどこかで1ポイント取っていく戦略である。2面展開で行われた試合。S1丸山は、緊張のため動きが硬かったものの6-3で勝利、しかしD1島田・堤が思わぬ大苦戦。1ゲーム取られては取り返すという苦しい展開になり、結果的に4-6で敗れた。S2稲垣の相手は、S1とほとんど力の差の無い選手で厳しい試合が予想されたし、D2の1年生清水は、中学時にソフトテニスさえもやっていなかった選手で未だ経験不足が否めず、D2も厳しい展開になることが考えられた。S3大塚は粘り強いテニスができるようになってきており、何とかS3まで回せれば中野西の勝機は十分にあるはず。しかし、善戦及ばずS2、D2も敗れ対戦成績1-3で中野西の敗退が決まった。長野吉田に勝てばベスト4に入り、自動的に県大会への出場を決めることができたが、次の5位・6位の決定トーナメントで勝利を目指すことになった。
 5位決定戦トーナメントの初戦の相手は松代となった。ジュニア選手がいるわけではないが、層が厚くどの選手も粘り強いプレーをするのが持ち味で、戦いにくいチームだ。中野西は長野吉田戦同と様の基本オーダーで試合に臨んだ。2面展開の試合。D1島田・堤は、長野吉田戦のショックを引きづりながらも何とかリードを保ちながら試合を進めたが、S1丸山がまさかの大苦戦。相手の鉄壁な守備に阻まれ、打つコースが無くなってミス・・・を繰り返し、一気に2-5までリードを許してしまう苦しい展開になった。結局、D1は6-4で勝利したもののS1丸山がそのまま立ち直れず3-6で敗退。長野吉田戦と勝ち負けは逆になったが、またしても対戦成績1-1で、勝敗の行方はS2・D2の試合に回った。松代のS2はS1とほとんど力の差がない強い選手。逆にD2は1年生ペアであったため、S2稲垣は苦しい戦いの末2-6で敗退したが、D2徳竹・清水は6-2で勝利。対戦成績は2-2となって勝負の行方はS3大塚に託された。松代のS3の選手も、S1同様に守備型の選手。大塚にとっては過去に勝ったことが無い相手だったが、粘り強いテニスを身につけつつある大塚が、慌てずボールをつなげ続けられれば勝てない相手ではなかった。試合は、予想通り、息も詰まるような長いラリーの応酬となった。1時間以上にわたる長い試合・・・しかし最後は、松代の選手が打ったボールがバックアウト。6-4で大塚が勝利し、対戦成績3-2で中野西の勝利が決まった。
 2日目に行われた5位決定トーナメントの決勝。相手は屋代高校。飛び抜けた実力を持つ選手はいないが、上位の2選手を核に非常にまとまったチームで気の抜けない相手だった。中野西は、D1の結果が試合の行方を左右すると考え、この日も昨日と同じオーダーで試合に臨んだ。3面展開で行われた試合。S1丸山は6-2で早々と勝利を決め。この時点で、D1島田・堤は5-2でリーチ。逆にS2稲垣はリードされながらも離されずに食らいついていた。このままD1が取れればその勢いでS2も、それがダメでも以降のD2・S3でも行けるはずだった・・・。しかし、D1島田・堤はそこから追いつかれ挽回され、まさかの敗退(5-7)・・・。対戦成績1-1となった。ところがS2稲垣が善戦しており、逆にタイブレークにまで持ち込んできた。行き詰まる熱戦の末タイブレークを8-6で制して勝利。対戦成績を2-1とした。D1が勝っていればこの時点で勝利が決まっていたはずだが、結果的にD2徳竹・清水は力及ばず2-6で敗退。またしても勝敗は大塚の肩にかかることになった。S3大塚の試合・・・序盤はお互い粘り強いつなぎあいで、お互いにゲームをキープ試合しながらの展開となった。しかし、なぜか中盤から大塚のミスが一気に増え始め、前半まで取れていたボールも取れなくなり、風船がしぼむように元気もなくなって最後は2-6で敗戦。対戦成績2-3で屋代に敗れた。
 中野西は、県大会への最後のチャンス、長野日大との6位決定戦に臨んだ。長野日大は2年生のジュニア選手を核にしたチーム。S1丸山との対戦が大きく勝敗に関わると考えられたが、長野日大は1番手のジュニア選手がD1に出場し、D1を取りに来る作戦をとってきた。D1の戦いに不安が残る中野西にとっては苦しい戦いになることが考えらた。3面展開で行われた試合。S1丸山は6-0で完勝。S2稲垣は徐々にリードを許し1-6で敗退。D1島田・堤は善戦しゲームを取りつ取られつのシーソーゲーム。そのD1の試合が長引く間に、D2徳竹・清水は0-6で敗れ、S3大塚は6-1で勝利。勝敗の行方は、D1に託された。D1の試合は、5-4で迎えた10ゲーム目にマッチポイントを握る場面が何度かあった。にもかかわらず勝負をものにできず、タイブレークにもつれ込む大接戦になった。しかし、タイブレークに入ると一気にポイントを奪われ結局1-7で敗戦。対戦成績2-3で中野西の敗退が決まった。
【男子】
 男子の初戦は、須坂園芸。初戦でどの選手も緊張してガチガチの状態で試合に臨んだ。2面展開で行われた試合。S1小林大剛もD1藤澤侑史・町田陽来も、体が硬く本来のテニスがまったくできない嫌なムードのなかで試合が進んだ。結果的にはS1が6-4、D1がタイブレーク(7-2)で勝ち、S2関淳平とS3有賀航太もそれぞれ6-1、6-2と快勝して3ポイントを上げて勝利を決めた。しかし、逆にD2山口夏輝・佐藤大虎は2-6と力を全く発揮できずに敗れ、あとで考えると大会2日間を占うような厳しい団体戦の始まりだった。
 3回戦の相手は長野高校。3回戦を突破すればベスト4入り。県大会への出場も決まると同時に、来春高校総体のシード権を手に入れることができる重要な試合。ただ長野はジュニア選手2名を核にした強豪チーム。長野のS1かS2どちらかを倒してD1~S3の戦いになれば中野西にも勝機は十分にある。特に3年生引退後メキメキ力を付けてきたS1小林が、長野のS1に勝ち抜いてくれるかどうかがカギを握るところだった。2面展開の試合。S1小林は、序盤こそ善戦したものの中盤から徐々にリードを奪われていく苦しい展開。D1藤澤・町田はお互いにサービスキープを続ける試合展開のなかで、11ゲーム目に相手のサービスゲームをようやくブレークして勝利のチャンスを握った。藤澤のサービスゲームをそれまで通りキープすれば勝利・・・のはずが、このゲームに限って藤澤のサーブが入らない。ダブルフォールトを重ねてまさかのブレークダウン。タイブレークに入っても相手に終始リードを許し、3-7でタイブレークを落とし敗戦。D1の試合の間に、S2関が0-6で負けていたから、この時点で対戦成績0-3で中野西の敗退が決まった。
 次の5位決定トーナメントの1回戦。対戦相手は篠ノ井高校。ベスト4に入った他のチームのようなジュニアのトップ選手はいないが、層的には決して薄くないうえ南長野のテニスコートをホームコートにしている強みがあり、あなどれる相手ではなかった。3面展開で行われた試合。中野西はS1小林が6-0でまず快勝。D1藤澤・町田も6-4で何とか勝利。しかし、S2関が1-6で敗れる嫌な流れ。結果的にD2山口・佐藤はファイトあふれるプレーで6-3で勝利。対戦成績3-1で篠ノ井をくだした。しかし、その時点でS3有賀は1-4と相手にリードを許しており、もしD2山口・佐藤も敗れていたら勝敗の行方も分からなくなった。そういう意味では、決して手放しで喜べる勝利ではなかった。
 翌日行われた5位決定トーナメントの決勝は市立長野戦。市立長野はS1にジュニアのトップ選手を擁する強豪チーム。S2、S3も手強い。中野西は、S1に町田を回し、D1小林・藤澤、S2関、D2山口・佐藤、S3有賀というオーダー。S1を落としてもD1を取って0-2だけは避けたい作戦を立てた。3面展開の試合。S1町田はやはり力の差が大きく0-6で敗戦。逆にD1小林・藤澤は6-1で勝利。しかし、S2関が1-6で敗れ、対戦成績1-2でリーチをかけられてしまった。中野西としては、D2とS3を取らなければ勝てない。D2山口・佐藤は、ゲームを取ったり取られたりのシーソーゲーム。S3有賀は、試合前半3-3までは拮抗する試合展開だったが、徐々に勢いを増す相手選手に圧倒されるようになり、結果的に3-6で敗れた(その時点でD2は4-5)。対戦成績1-3で中野西の敗退が決まった。
 女子同様、中野西は、県大会への最後のチャンス、長野吉田との6位決定戦に臨むことになった。長野吉田は、S1にジュニア選手を擁するチーム。ただ、市立長野のS1ほどトップ選手ではないため、小林にも勝機は十分にあった。そこで中野西は、S1に小林を据える基本オーダーで試合に臨んだ。3面展開で行われた試合。S1小林の勝敗が団体戦そのものの勝敗を左右すると考えられた。試合序盤はラリーの打ち合いで実力はほぼ互角かと思われた。しかし、中盤から徐々に小林のミスが目立ち始め、しだいにリードを奪われていく。逆にD1はテンポ良く試合を進め、リードを広げていく。Sの関は2年生を相手にやはり力の差を否めず苦しい展開。結局小林と関はそれぞれ3-6、1-6で敗れ、D1藤澤・町田は6-2で勝っったが、対戦成績は1-2と相手にリーチを握られてしまった。残るD2山口・佐藤の試合は、S1小林の試合同様に前半はまったく互角の試合内容。しかし、3-3からのゲームを競り落とすと一気に流れが相手ペアに行ってしまい、あれよあれよという間に3-5までリードされてしまった。9ゲーム目は長いデュースが繰り返される長いゲームになったが、結果的にブレークダウン。3-6で敗れ中野西の敗戦が決まった。
 中野西の男女のチームが、“選抜”で県大会に出場できなかったことなどあっただろうか?少なくともこの20年ほどのあいだには無かったことだろう。なぜ勝てなかったのか?再起を期して、選手たち自身が自分たちのテニスに対する姿勢を考え直す機会にしなければならない。我慢と勝負を繰り返し、自分と戦い、頭脳と体を使い切りながらテニス(試合)と向かい合って行かなければならない。来年の春まで、戦いはまだまだ続いていく。それはまさに試合中のラリーと同じように・・・。

※詳しくは北信高校テニスのHPをご覧ください。

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秋季選手権北信予選

 長野県高等学校秋季テニス選手権大会北信予選
 10月11日(土)・12日(日)B級シングルスおよびダブルス 南長野運動公園
 10月18日(土)・19日(日)A級シングルスおよびダブルス 南長野運動公園

 新人戦の個人戦にあたる秋季選手権。2年生および1年生の上位者によるA級シングルス・ダブルス、1年生によるB級シングルス・ダブルスの2つのカテゴリーからなる大会。中野西からは出場者と結果の概要は以下のとおり。
【男子A級シングルス】
   小林大剛、藤澤侑史、山口夏輝、町田陽来、和平昌也・・・・・・小林と藤澤の2名が県大会への出場
【女子A級シングルス】
   島田流音、大塚みく、徳竹沙紀、稲垣夏織・・・・・・丸山日菜子が予選免除で県大会へ出場
【男子A級ダブルス】北信から8ペアが県大会
   小林大剛・藤澤侑史、山口夏輝・町田陽来、和平昌也・中島成陽・・・・・・小林・藤澤が7位で県大会へ出場
【女子A級ダブルス】北信から8ペアが県大会
   丸山日菜子・堤袈澄美、島田流音・大塚みく、徳竹沙紀・稲垣夏織・・・・・・丸山・堤が7位で県大会へ出場
【男子B級シングルス】北信から8人が県大会
   有賀航太、関 淳平、玉木翔也、民野健樹、溝口宏介、佐藤大虎、種村健太、土屋薫平、吉見魁人、久保田 涼、小嶋浩平
   湯出川一樹、中林 巧・・・・・・有賀が2位、関が5位で県大会へ出場
【男子B級ダブルス】北信から4ペアが県大会
   有賀航太・関 淳平、玉木翔也・民野健樹、溝口宏介・佐藤大虎、種村健太・土屋薫平、吉見魁人・久保田 涼
   小嶋浩平・湯出川一樹、中林 巧・・・・・・種村・土屋が優勝
【女子B級シングルス・ダブルス】
   葛綿菜波、清水美希が出場

※詳しくは北信高校テニスのHPをご覧ください。


ながのオータムジュニア

ながのオータムジュニアテニス大会
10月13日(月)シングルス 11月3日(月)ダブルス  南長野運動公園

 10月13日に行われたシングルスには、男子18名、女子8名が出場。このうち男子では、小林大剛が3位になったほか、佐藤大虎がベスト8、藤澤侑史と山口夏輝がベスト16に入った。女子では、丸山日菜子が優勝し、稲垣夏織がベスト16に入った。
 11月3日に行われたダブルスには、男子9ペア、女子4ペアが出場。男子で小林・藤澤ペアがベスト8に入ったのが最高だった。

1年生チーム対抗戦 by Dunlop

1年生チームダブルス対抗戦
11月29日(土)・30日(日)・12月6日(土):予選   7日(日):本戦  浅間温泉テニスコート

 1年生限定、ダブルス3ポイントで行われる団体戦。新人戦にメンバーとして出場できなかった1年生にとっては、初めて“団体戦”を体験できる貴重な大会だ。しかもダブルス3ポイントと、ダブルスが重要な新人戦(選抜形式=ダブルス2、シングルス3)の形式に近いこともあって、来年の戦力分析の参考にもなる。今年は参加チーム数が多く、予選に3日間の日程が取られ、3日間の予選から8チームが本戦へ。本戦は予選免除の8チームを加え、12月7日に16ドローで行われた。中野西からは、男子がA・B2チーム、女子は4名+須坂園芸高校の2名でチームを作り出場した。
 中野西が出場した12月6日の予選では、本戦出場枠の3校を目指して8チームが争った。Aチーム(有賀、関、玉木、種村、佐藤、溝口)の初戦は、エクセラン・田川・志学館の連合チームに3-0で快勝。しかし、勝てば本戦出場が決まる準決勝で、市立長野には0-3で敗退して3位決定戦に回った。その3位決定戦では長野吉田に2-1で辛勝、何とか3位での本戦出場となった。Bチーム(民野、吉見、久保田、湯出川、小嶋、中林)は、初戦で市立長野に敗退してコンソレーションに回った。
 女子の予選は、12月6日の出場校が少なかったため(5チーム)、リーグ戦で上位2チームを選んだ。結果、松本蟻ケ崎には敗れたものの、他の4チーム(岡谷南・岡谷東、市立長野、松本深志、松本県ケ丘)には勝利し、2位で本戦への出場を決めた。女子メンバー:丸山日菜子、堤袈澄美、葛綿菜波、清水美希
 本戦は、翌7日、男子16、女子10チームによって行われた。予選3位での出場だった男子はやはり厳しい試合が多く、結果的に14位に終わった。女子は、初戦で篠ノ井に1-2で敗れ、その後、敗者戦に回り結果的に9位に終わった。今年度は全県的に1年生のレベルが高いため、チームダブルス大会自体のレベルも例年よりも高かったように思う。結果的に上位に食い込むことはできなかったが、1年生にとっては来年につながる貴重が体験ができたはずだ。

※詳しくは長野県高校テニスのHPをご覧ください。

ヨネックスカップ(新人チーム対抗戦)

ヨネックスカップ(新人チーム対抗戦)
12月13日(土)・14日(日)・20日(土):予選   22(月):本戦  浅間温泉テニスコート

 1年生のダブルス団体戦(チームダブルス)と並んで、年末を締めくくる大きな大会がヨネックスカップだ。シングルス2、ダブルス1という総体形式の団体戦で、各学校から2チームまで出場できる。県下のほとんどの学校が出場するため、3日間かけて予選を行い、22日に16ドローで本戦を行った。ちなみに3年前の大会では、中野西女子Aチームが優勝している。今年の中野西のメンバーは次のとおり。
 男子Aチーム:小林大剛、藤澤侑史、山口夏輝、町田陽来
    Bチーム:中島成陽、和平昌也、有賀航太、関 淳平、玉木翔也
 女子Aチーム:島田流音、大塚みく、徳竹沙紀、稲垣夏織・・・2年生チーム
    Bチーム:丸山日菜子、堤袈澄美、葛綿菜波、清水美希・・・1年生チーム
 男子は20日の予選に参加したが、Aチーム・Bチームともに予選を突破することができなかった。女子は13日の予選に参加し、1年生中心のBチームは敗退したが、2年生中心のAチームは予選を突破して本戦に駒を進めた。本戦は22日に16ドローで行われた。・・・本戦だけあってレベルが高かった。結果的に女子Aチームは1勝も出来ずに16位。壁の厚さを感じざるを得なかった。しかし、1番手の丸山を含めない2年生だけのチームで本戦に勝ち残れたのは、選手たちにとってはとても大きな自信につながったはずだ。2年生の選手たちに頼もしさを感じることができた。確かに上位に食い込むというような結果を残すことは出来なかった。しかし、これからのステップという点では、今後の飛躍に十分希望を持てる内容で1年を締めくくることができた。この1年、中野西テニス部への暖かいご声援、まことにありがとうございました。来年もよろしくお願いします!

New Year Cup in Shirako

ニューイヤーカップ in 白子
1月4日(日)~6日(火)   千葉県白子町テニスコートIMG_0940.JPGIMG_0948.JPG

新年明けましておめでとうございます。

今年も中野西テニス部へのご声援、よろしくお願い申し上げます。

 さて、今年も毎年恒例の千葉合宿に行ってきた。男子は2年生4名と1年生6名の10名、女子は2年生4人と1年生3名の7名が参加。例年だと長野日大と大型バスをチャーターして白子町まで向かうのだが、今年は長野日大が不参加のため、予算的に大型バスのチャーターは不可能。そこで、昨年から少人数ながらも参加している上田染谷丘高校(今年は男子5名)と合同で、学校マイクロバスを使用して参加することになった。
 4日早朝に中野を出発し、白子町に到着したのが午後1時少し前、荷物を宿舎に入れてさっそくコートに移動して久しぶりにボールを打った。とても天気が良く暖かい。同じ本州とは思えない・・・長野県だと4月上旬の陽気だろう。半袖・短パンでも全く平気。すごく気持ちよく練習できた。テニスの楽しさを改めて感じることができた。翌日も、雲ひとつない快晴。しかも引き続きポッカポカ。シングルスを中心に、青森県や福島県、宮城県や地元茨城県の高校生たちと試合をした。ひとり5~6試合の試合数をこなせ、冬場の実践不足を少なからず補えた。3日目は、昼前ころから風が強くなり始め、午後1時過ぎには暴風・・・大会も2時に終了した。3日間、真冬なのに思い切ってテニスをできた。日焼けをする機会が減っていたから何となく色白になっていた選手たちだったが、最終日には、うっすら日焼けをしたテニス選手らしい顔つき戻った。新しい年が始まった。しかし、2年生にとっては引退まであと半年という、ラストスパートのスタート時期でもある。選手たちには思い残すことなく頑張ってほしい。
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