2011年の活動
全日本ジュニアテニス選手権 U-18・U-16 東北信予選
5月3日(火)~5日(木)
南長野運動公園 東和田運動公園
シングルスで男子1名、女子9名 計10名が県大会進出
【男子シングルス】
渡辺洋平(予選免除)
【女子シングルス】
滝沢あずさ 佐藤麻絵 石田菜摘 小林世奈(予選免除)
中川あかね 有賀 菫 坂口世玲奈 元田彩貴 石井亜耶
ダブルスで男子1ペア、女子5ペアが県大会進出
【男子ダブルス】
渡辺洋平・内山晃太
【女子ダブルス】
滝沢あずさ・石井亜耶 佐藤麻絵・石田菜摘 中川あかね・小林世奈
有賀 菫・坂口世玲奈 鈴木陽菜・塚田杏奈
県大会は、6月25日(土)・26日(日)、シングルス64ドロー・ダブルス32ドローで行われます。
※詳しい結果は、長野県テニス協会のHPをご覧ください。
高校総体 北信大会
5月7日(土)・8日(日)
14日(土)・15日(日)
南長野運動公園
女子はベスト8に4人! 男子も1名が県大会へ
【個人戦シングルス】
7日(土)・8日(日)に行われた個人戦シングルス。女子は、8人の県大会出場者を決めるブロック決勝に7名が進出。ブロック決勝を勝ち抜いて4名が県大会への切符を手に入れた。順位戦の結果は以下の通り。
4位 滝沢あずさ、5位 佐藤麻絵、6位 元田彩貴、7位 中川あかね
6位に入った元田彩貴は、ブロック決勝前の準決勝で、長野日大のジュニア選手を相手に、2-5ダウンからタイブレークに持ち込んだ末に勝利。著しい成長ぶりを証明した。
男子シングルスでは、渡辺洋平が7位に入った。結果的に、県大会出場者は1人にとどまったが、ジュニア選手の壁が例年以上に厚いなか、どの選手も中野西の選手らしい健闘は見せた。健闘を称えたい。
女子団体戦 3位! 男子は県大会出場を逃す・・・
【団体戦】
団体戦は、14日(土)に行われた。男子は2回戦からのスタートで、初戦の相手は、1回戦で市立長野に勝ち上がってきた長野南。中野西は、Dに相澤一磨・小林稜平、S1に渡辺洋平、S2に内山晃太という布陣で臨み、Dが6-0、S1が6-1で勝利、対戦成績2-0で長野南を下した。しかし、県大会出場を決める3回戦の相手は、ジュニア選手4名でチームを固める長野高校。中野西にとって分が悪い展開は、S2まで試合がもつれる場合・・・何とかダブルスとシングルス1で勝負を決めざるを得ない。そこで中野西は、Dに内山晃太・小林稜平、S1に渡辺洋平、S2に岩本 陸という布陣で長野高校戦に臨んだ。2面展開で行われた試合・・・ダブルスが好調な滑り出しで、長野高校のジュニア選手ペアを徐々に引き離すと、相手ペアに焦りと緊張の色が濃くなり、プレーも固くなって、後半は一気に中野西ペースのまま6-3のスコアで勝利した。ところがS1の渡辺が、相手選手の緩いボールにタイミングが合わず、試合開始から一気に0-5までリードを許すという思わぬ展開。ダブルスは厳しく、S1は固く取れるだろうという目算だったから、S1の渡辺には、目に見えないプレッシャーが大きく襲っていたのだろう。結果的に渡辺は2-6で敗れ、勝敗の行方は、S2の岩本にかかることになった。しかし、相手のジュニア選手は、1年生ながら先週の個人戦シングルスで4位になった強豪・・・力の差は歴然としていた。岩本も健闘はしたもののなかなか思うようなボールを打たせてもらえず2-6で敗れ、中野西は対戦成績1-2で敗退した。中野西男子が県大会に出場できなかったのは実に7年ぶり・・・。2年生を中心とした新人戦での復活に期待せざるを得ない。
女子団体戦、初戦の中野立志館戦、2回戦目の長野吉田戦に圧勝して県大会出場を決め、決勝進出をかけて長野日大と戦った。長野日大もジュニア選手を揃える強豪。中野西は、Dに滝沢あずさ・坂口世玲奈、S1に佐藤麻絵、S2に中川あかねという布陣で臨んだ。3面展開で行われた試合・・・ダブルスの滝沢・坂口は、相手ペアに善戦、しかしその間に、S1の佐藤が0-6、S2の中川が2-6で敗れてしまい、結果的に対戦成績0-2で敗退。その時点で
ダブルスが3-3と競り合っていただけに、シングルス陣の
敗戦が悔やまれる形となった。引き続き行われた3位決定
戦は、S1の滝沢あずさが6-4、S2の佐藤麻絵が6-2で勝利。
対戦成績2-0で篠ノ井を下した。
ダブルスでも、女子はベスト8に4ペア!
【個人戦ダブルス】
個人戦ダブルスは、14日午後から15日にかけて行われた。男子は、8ペアの県大会出場ペアを決める4回戦に3ペア(渡辺洋平・内山晃太、相澤一磨・岩本 陸、荒井 翔・阿部大輝)が進出した。しかし、どのペアもジュニア選手の壁に阻まれ敗退。女子は同じく県大会を決める3回戦に出場6ペア中5ペアが進出。鈴木陽菜・塚田杏奈がタイブレークの末に敗れ、県大会出場を果たせなかったものの、残りの4ペアは県大会への切符を手に入れた。
3位 滝沢あずさ・石井亜耶、5位 佐藤麻絵・石田菜摘
6位 中川あかね・小林世奈、7位 有賀 菫・坂口世玲奈
※詳しい結果は、北信高校テニスのHPご覧ください。
5月28日(土)
どんより曇った梅雨空の下、北信の県大会出場校・出場者を対象に強化練習試合が行われた。県大会を1週間後に控えているということから、例年このタイミングで、松商学園を招いて試合を行っている。当日は、県大会を見据えた高いレベルのなかで、勝敗にかかわらず個々に良い試合をすることができた。
高校総体長野県大会
6月4日(金)~6日(日)
南長野運動公園
東和田運動公園
ダブ女子団体戦 ベスト8!
女子ダブルで 滝沢・石井ペア ベスト8 に入る健闘!
4日(金)に行われた団体戦。1回戦の対戦校は、中信地区2位の松本蟻ケ崎。蟻ケ崎のシングルス1は、個人戦シングルスでも松商の選手を破って県大会に出場しているジュニア選手であり、中野西としてはダブルスとシングルス2で勝負をかけるしかない。中野西は、Dに滝沢あずさ・中川あかね、S1に佐藤麻絵、S2に元田彩貴という布陣で臨んだ。1面展開で始まった試合・・・ダブルスの2人は、試合当初こそ固さが見られたが、次第にペースを掴んで6-3で勝利、S1の佐藤につないだ。しかし、蟻ケ崎のS1との力の差はやはり大きく、0-6で完敗。S2の元田に勝負の行方は託された。S2の元田は、大舞台は初体験とは思えないような伸び伸びしたプレーで相手選手を圧倒して6-1で勝利。対戦成績2-1で蟻ケ崎を下してまずはベスト8入りを果たした。ベスト4入りをかけた2回戦の相手は、伊那弥生ケ丘。一昨年の新人戦で勝利、昨年の新人戦では敗北と、何かと因縁深い相手校。練習試合などでもよく対戦しており、お互いに手の内を知り尽くしている部分もある。弥生のダブルスはよくロブをつないで来るねばり強い難敵のペアの出場が予想された。また、S1は個人戦シングルスで南信地区を制したジュニア選手。S2もジュニア選手。中野西は、Dに佐藤麻絵と滝沢あずさを据え、S1に中川あかね、S2に元田彩貴を配し、まずはダブルスを大事に取り、S2で勝負をかける作戦を採った。2面展開で行われた試合・・ダブルスは8-1で勝利。しかし、S1は0-8で敗退。予想通り勝敗は元田にかかった。試合の前半は、夏の日差しが容赦なく照りつけるなか、長いゲームが続くほぼ拮抗した内容。しかし、中盤から次第にゲーム差を広げらて結果的に2-8で敗れた。対戦成績1-2、中野西はベスト8止まりとなった。
翌5日は個人戦シングルスが行われ、男子で渡辺洋平、女子で滝沢あずさ、佐藤麻絵、元田彩貴、中川あかねが出場した。このうち、滝沢あずさが松商のジュニア選手を破り、ベスト16に入る健闘を見せた。
残る個人戦ダブルスは6日に行われた。出場したのは、滝沢あずさ・石井亜耶、佐藤麻絵・石田菜摘、中川あかね・小林世奈、有賀 菫・坂口世玲奈の4ペア。このうち、滝沢・石井ペアがベスト8、佐藤・石田ペアがベスト16に入った。松商学園の選手を初めとしてジュニア選手がひしめく個人戦でベスト8に入るのは至難の業。そうした状況で、高校から硬式テニスを始めた滝沢・石井の2人が、長野県のベスト8に入る活躍をしたのは充分に賞賛される結果だ。
今年度の総体は、特に女子で中川あかね、元田彩貴の成長と活躍が目についた。現3年生の学年は、全県的にジュニアの選手層が厚く、逆に1・2年の学年はそれに比べると薄い。そう考えると、中川や元田を軸にした新チームの成長に大いに期待をしたいところだ。これは、男子においても言える傾向で、男子選手たちの奮起にも期待しなければならない。
※詳しい結果は、長野県高校テニスのHPご覧ください。
6月12日(日)
木島平やまびこの丘テニスコートで、男子は長野吉田と、女子は長野吉田、長野西、市立長野と、合同の練習試合を行った。他校は、すでに3年生が引退しているため、中野西も1・2年生だけの新チームによる初めての練習試合となった。吉田高校男子は、2人のジュニア選手を擁し、選抜大会では有力校と目されるチーム。中野西が現時点でどの程度のレベルかを確認できる有意義な練習試合となった。女子は、1年生が1セットで行う初めての対外試合を経験した。最初はなかなか勝てなかったが、次第に勝てる選手が出て、生まれて初めての1勝をものにし、勝利の喜びをかみしめることができた。試合に勝てた時の純粋なうれしさを、いつまでも忘れずにいてほしいと思う。
全日本ジュニアテニス選手権長野県予選
6月25日(土)~26日(日)
浅間温泉テニスコート
男子シングルスには、渡辺洋平のみが、女子シングルスには、滝沢あずさ、佐藤麻絵、中川あかね、有賀 菫、坂口世玲奈、石田菜摘、元田彩貴、石井亜耶、小林世奈、鈴木陽菜の10人が出場した。このうち、滝沢が3回戦に進出して最後の大会でベスト16入りを果たし、佐藤、中川、坂口、石田、元田、石井が初戦を突破して2回戦に進出した。U-18の男子ダブルスには渡辺洋平・内山晃太が、同じくU-18の女子ダブルルススには、滝沢あずさ・石井亜耶、佐藤麻絵・石田菜摘、有賀 菫・坂口世玲奈、中川あかね・小林世奈、鈴木陽菜・塚田杏奈の5ペアが出場した。このうち、滝沢・石井、佐藤・石田、有賀・坂口、中川・小林の4ペアが初戦を突破して2回戦に進出した。予選がなかったU-16のダブルスには、男子で小林稜平・荒井和貴、人形和輝・小林耕太朗、大塚壮史・萩野駿汰が、女子で草間美来・青木優里、竹内成美・池田愛美が出場した。このうち、草間・青木が初戦を突破して2回戦に進出した。
全日本ジュニアは、シングルス64ドロー・ダブルス32ドローで行われ、初戦を突破すると、すでにシングルスでベスト32、ダブルスではベスト16ということになる。特に今年は、現3年生のジュニア選手層が例年以上に厚かったため、シングルス・ダブルスとも2回戦突破が大きな壁になった。そうした点では、女子ダブルスは、出場5ペア中4ぺがベスト16入りを果たし、シングルスで滝沢あずさがベスト16に入ったことなどは、賞賛に値する結果だと言える。3年生は、この大会が最後の大会であり、最後の試合となった。中西テニス部の伝統は、2年生に引き継がれ新たな歴史が刻まれていく。新生中西テニス部の活躍に大いに期待したい。
※詳しい結果は、長野県テニス協会のHP をご覧ください。
国体北信予選
7月9日(土)・10日(日)
南長野運動公園テニスコート
東和田運動公園テニスコート
女子2名が県大会へ
県大会への出場枠は、男子7名、女子6名。特に女子の出場枠は、数ある大会の中で最も少ない。そんななか中野西勢は、6ブロック中3ブロックでブロック決勝まで駒を進める健闘をし(中川あかね、元田彩貴、草間美来)、中川と元田がブロック決勝を制して県大会出場を決めた。男子では、人形和輝がブロック決勝まで進出したのが最高だった。今年の男子の場合は、例年になく高校3年生の出場者が多かったうえ、県大会出場者7名のうち、高校3年生が2名、中学3年のジュニア選手が3名を占める形となり、現役の高校2年生・1年生にとっては厳しい大会だったと言える。
※詳しい結果は、北信高校テニスのHPご覧ください。
7月17日(日)
東御市中央公園テニスコートで、上田染谷丘、上田東と3校で合同練習試合を行った。真夏の日差しが照りつける気温35℃近い猛暑のなかだったが、みなよく頑張って試合をした。大会や試合は、どのような気象条件のもとでも行われる。特に真夏の暑さへの対処は、体験しながら自分なりの方法を身に付けていくのと、何よりも体を慣らしていくしかない。これからが“夏本番”・・・夏を制する者が“秋”を制する・・・頑張って“夏”をものにして欲しいものだ。
中野市民テニス大会
7月18日(月)
一本木テニスコート
昨日の炎天下からうって変わって、午前中は、時々日差しが照りつける曇り空・・・昼頃から雷、突風と雨。夕方には、再び曇り空と、目まぐるしく変わる空模様の1日だった。雷と雨のために、昼過ぎに試合は一時中断。気持ちやコンディションの調整にも気を使わざるを得なかったが、それも良い経験になったはずだ。女子は、中川あかね・元田彩貴ペアが優勝を果たし、草間美来・山崎優海ペアも3位になった。中野西女子としての優勝は、これで4連覇。市民大会で優勝することが、中西女子代々のノルマになりつつある。来年も優勝カップ目指して頑張ってもらいたい。
合同練習試合
7月24日(日)
豊科南部総合運動公園
豊科南部総合運動公園テニスコートで、男子は、伊那弥生ケ丘、松本第一、豊科、上田西と、女子は、伊那弥生ケ丘、松本第一、豊科、駒ヶ根赤穂中学と、合同の練習試合を行った。高校生は9月初めの新人戦地区予選を見据え、赤穂中学は全中北信越予選を目前に控え、シングルス3・ダブルス2の団体戦形式で総当たりで試合をした。中野西男子は、伊那弥生ケ丘と松本第一に敗れて2勝2敗。女子は全勝することができたが、夏休みを前に、男女それぞれ課題がはっきりした練習試合になった。
ながのサマージュニア
7月30日(土)~8月2日(火)
南長野運動公園テニスコート
男女とも、2年生はU-18のカテゴリーに、1年生はU-16のカテゴリーに出場した。このうちシングルスでは、U-16女子で池田愛美が3位に入ったほかは、ベスト4に入る選手を出すことができなかった。しかしダブルスでは、U-16女子で池田愛美・永沢明日香が優勝し、太田桃加・森山佳菜が3位になった。また。U-18女子でも、中川あかね・元田彩貴が優勝した。ドローの最終ページに掲載されている歴代優勝者を見ると、長いサマージュニアの歴史の中でも、中野西が、U-16とU-18の2つのカテゴリーを同時に制したのは何と初めてのこと。ジュニア選手が多数出場するサマージュニアで優勝できたのは、実に喜ばしいことだ。今後のさらなる成長と活躍に期待したい。
全日本ジュニア選抜室内 テニス選手権 東北信予選
8月4日(木)・5日(金)
南長野運動公園
東和田運動公園
男女それぞれ3名が県大会へ!
4日(木)・5日(金)は、全日本ジュニア選抜室内の東北信予選。長野県テニス協会のポイントがかかる大会だけに、選手たちにとっては大きな目標のひとつでもある。県大会は10月に64ドローで行われるが、ポイントが多い上位の32名の選手は、すでに予選免除者として、東北信予選、中南信予選への出場が免除されている。残りの32名分が16人ずつ東北信と中南信の予選からの進出者ということになる。予選は16のブロックに分けられていて、それぞれのブロックの優勝者が県大会への切符を手に入れることができる。
中野西の選手では、女子で中川あかねと元田彩貴が予選免除となっており、それ以外の全員(男子20名、女子10名)が東北信予選にエントリーした。このうち、男子では、荒井和貴、小林耕太朗、阿部大輝、岩本 陸、人形和輝、小林稜平の6名がブロック決勝に進出し、荒井、岩本、小林稜平が県大会への進出を決めた。また、女子では、草間美来がブロック決勝を制した。この結果、男子は昨年を上回る3名、女子も中川、元田を含めて3名、計6名が県大会に出場することになった。
※詳しい結果は、長野県テニス協会のHP をご覧ください。
夏季強化合宿
8月7日(日)~9日(火)
木島平村やまびこの丘公園
2泊3日の日程で、部員全員参加の強化合宿を行った。場所は、昨年同様木島平村やまびこの丘公園となりのテニスコート10面。今年は、選手たちがお互いに刺激しあうことを目的に、3日間を通じて上田西高校と、初日と2日目には新潟県の中越高校との合同合宿とした。
1日目の午前は各学校ごとに練習。午後からは、学校を混ぜて、男子はレベルごとに7クラス(7面)、女子はレベル分けをせずに3面で、それぞれ2対1や球出しによるストローク練習などを行った。夕立も降ることなく、夕方のトレーニングまで、みっちり体を動かし続けた1日だった。2日目は、選抜大会の団体戦形式で、対戦相手入れ替えながら終日試合を行った。 最終日の午前は、初日と同じように男女別に分かれて練習。木島平のコートが正午までしか使えなかったため、午後からは、一本木と学校のテニスコートに分かれて、ダブルスをメインに試合を行った。
特に1年生については、直射日光が容赦なく照りつける真夏のテニスコートで、1日中ボールを追い続けるという、本格的な夏の合宿は初体験で、さすがに3日目には疲労の色を隠せない生徒も多くいた。2年生については、選抜大会の北信予選まで1ヶ月を切るなかで、どの生徒にも前向きに練習や試合に取り組む姿勢を見ることができ、頼もしさを感じる場面が幾度もあった。他校と合同だったこともあり、3日間をとおして緊張感に富んだ非常に有意義な合宿になった。
8月12日(金) 男子は高崎経済大学附属高校と、女子は高崎女子高校(高崎経済附属の女子生徒2名も含む)と、練習試合を行った。会場となったのは、高崎市の上並榎庭球場・・・練習試合の経験がほとんどないクレーコートだった。クレーコートは、普段使っている人工芝と異なり、滑りやすいうえ、イレギュラーバウンドがあるためインパクトの直後まで気を抜けない。一般的に人工芝で試合をするり、精神的、肉体的なタフネスさが求められると言われるが、さらに今回は真夏の直射日光が体力を奪ったこともあり、選手たちにとっては、かなりキツイ練習試合になった。1日に4試合前後の試合数だったが、普段、人工芝のコートで4試合やっても何ともないのに、この日は足をつる選手もいた。それだけ、精神的にも、肉体的にも消耗度が高かった証しだろう。テニスにおける本当の強さとは何かを考えさせられる1日になった。
8月19日(金)
上田市古戦場テニスコートで、上田高校(男女)と練習試合を行った。上田高校男子は、ある程度力のある選手が平均的に揃っているチームで、新人戦の東信予選では、上田西とともに優勝の可能性を持っている。女子は、2名のジュニア選手を中心にしたチームで、やはり一定以上の力がある。朝方は強い雨が一時的に降っていたが、10時頃にはあがって5時過ぎまでみっちり試合をすることができた。
8月20日(土)
2日連続の練習試合・・・やまびこドームで、伊那弥生ケ丘(男子は伊那北も)と試合を行った。外は1日中強い雨と肌寒さであったが、幸運にもやまびこドームでの試合だったため、たくさんの試合をすることができた。弥生との練習試合は、7月終わりにもやっていたが、女子は1ヶ月間でかなり力を付けてきており、県大会では間違いなく強敵になるチームだと考えられる。男子は、弥生のジュニア選手2人にはなかなか勝てなかったが、それ以外の試合は勝ったり負けたりで、オーダーの組み方によっては、勝てる可能性が充分にあることが分かった。2日連続で行った夏休み最後の練習試合・・・新人戦(選抜)北信予選まであと2週間、県大会までは1ヶ月・・・過酷だった夏休みの練習や試合を経るなかで選手たちは日ごとにたくましくなってきた。さらに苦しい1ヶ月になるが、選手たちの奮闘に期待したいところだ。
全国選抜大会長野県北信予選(新人戦北信大会)
9月3日(土)・4日(日)
南長野運動公園
女子 優勝!(3連覇) 男子 4位 全国大会めざしてまず一歩
南長野運動公園テニスコートで、新人戦の北信大会が行われた。この大会は、全国選抜大会の予選を兼ねる大会で、北信地区から6校が県予選に、県予選から2校が北信越予選に、北信越予選から数校が選ばれて3月に行われる全国大会に出場することができる。一昨年女子チームが全国大会への出場を果たした大会であるだけに、この大会に臨む選手たちの気持ちは表現できないほど大きなものがある。また、シングルス3本・ダブルス2ペア、計5ポイント7人で行われる団体戦であるため、シングルス2本・ダブルス1ペアで争う高校総体の団体戦と異なり、選手層の厚みが問われる大会である。
【男子】
男子の初戦は中野立志館。2面展開で行われた試合・・・中野西は、S1の荒井和貴が6-1で、D1の小林稜平・岩本 陸も6-2で勝ってリーチ、続くS2の人形和輝も6-2で勝利し勝負を決めた。D2の畔上慎也・大塚壮史も6-3、S3の阿部大輝も6-1で勝ち、初戦ということで全体的に硬さが見られる試合ではあったが、対戦成績5-0で初戦突破を果たした。男子は、春の高校総体ではベスト4に入れず県大会出場を逃しているだけに、ベスト4入りをかけた今年の準々決勝は、選手たちにとって大きな意味を持つ戦いだった。対戦相手は1番手にジュニア選手を抱える篠ノ井。しかも、D1にチームの2番手・3番手を揃える布陣をとって来ており、D1をものにできるかどうかが、勝敗のカギになると予想された。中野西は、S1小林稜平、D1人形和輝・阿部大輝、S2岩本 陸、D2荒井和貴・大塚壮史、S3小林耕太朗という布陣。3面展開で行われた試合は、S1の小林は善戦むなしく敗れたが、D1の阿部・人形がよく戦って6-4で勝利、S2の岩本も6-1で勝ってリーチをかけた。続いて入ったD2荒井・大塚は6-1で相手ペアを圧倒。対戦成績3-1で勝利した。その時点でS3の小林も4-1でリードしており、ほぼ4-1での勝利と言える。続く準決勝の相手は長野高校。春の高校総体のベスト4決めで敗れた相手であり、長野にリベンジし決勝に進出することが、選手たちの大きな目標となっていた。長野高校は1年生主体のチーム。しかもメンバー9人中6人がジュニア選手という本大会優勝候補のジュニア集団・・中野西戦でも7人中6人がジュニア選手だった。中野西は、S1に人形和輝、D1に小林陵平・阿部大輝、S2に岩本 陸、D2に荒井和貴・大塚壮史、S3に小林耕太朗をおく布陣。長野のS1は、高校総体個人戦シングルスで、並み居る3年生のなか1年生ながら3位になった強豪選手・・・そこで、中野西としてはダブルス2本とS2を取って勝負を決めたいところだった。3面展開で行われた試合。S1人形は善戦むなしく1-6で完敗。D1小林・阿部は長野のジュニアペアに苦しみながらも6-4で勝利し、S2岩本は、4-3と1ゲームリードしつつも競り合う展開を見せていた。その間にS1の後に入ったD2荒井・大塚は着々とリードを広げるが、S2岩本が4-3から逆転されてまさかの敗退。D2は6-3でで勝利し、勝敗の行方はS3小林に託された。しかし、勝敗を決する立場からから来る緊張感やプレッシャーで、攻撃的な本来の試合を全く見せることができなかった。次第にリードを広げられ結果的に1-6で完敗。対戦成績2-3で敗れることになった。オーダー的には、思惑通りに進んでいただけにとても悔しい敗戦・・・選手たちの悔しさもひとしおで、その後の長野吉田との3位決定戦の士気は今ひとつだった。S1の小林稜平、D1荒井・畔上、S2の人形ともに敗れて対戦成績0-3で敗退。北信予選は昨年と同じ4位に終わった。
【女子】
今年の女子は、中川あかね、元田彩貴という2枚看板と、草間美来を絡めたダブルスを軸にチームができているのが特徴。北信予選ではどの試合も、S1中川、S2元田、D1草間・青木優樹の3ポイントで先制する展開だった。組み合わせは2回戦からのスタートで、初戦の相手は、1回戦で長野高校を退けて来た長野西。中野西は、上の3ポイントに加え、D2山崎優海・青木優里、S3池田愛美というオーダーを採った。中野西が初戦であるため、5ポイント(試合)すべて行ったが、どの試合も負けることなく対戦成績5-0で県大会出場を決めた。次の準決勝の相手は松代。松代は、すべて2年生のであるうえ全体的に粒が揃ったチームであるだけに侮れない相手であったが、S1中川、S2元田、D1草間・青木の3試合ををものにして3-0で勝利(D2竹内成美・太田桃加、S3池田の試合は打ち切り)。決勝に駒を進めた。新人戦北信大会の3連覇をかけた決勝の相手は、優勝の対抗馬と考えていた篠ノ井を破り勝ち上がってきた長野吉田。勢いがあるだけに気が抜けない相手であったが、準決勝同様、S1中川、S2元田、D1草間・青木で勝敗が決し3-0で勝利(D2山崎優海・竹内成美の試合は打ち切り)。北信予選での目標だった3連覇、1位での県予選出場を果たした。女子は、すべての対戦をとおして1試合も負けることなく優勝することができた。他校を圧倒する強さを見せることができたが、県大会では間違いなく厳しい戦いを強いられるはずだ。最大の目標は県予選を勝ち抜くこと・・・こうした勝ち方をしたからこそ、さらに兜の緒を締ていかなければなならい。
※詳しい結果は、北信高校テニスのHPご覧ください。
全国選抜大会 長野県予選(新人戦長野県大会)
9月18日(日)・19日(月)
浅間温泉テニスコート
女子、第2代表決定トーナメントで惜敗・・・5~6位
【男子】
北信地区4位で出場した男子。初戦の相手は、中信地区3位の豊科高校。7月の終わりに練習試合をやっており、おおよその戦力は把握できていた。豊科高校も中野西と同様、高校からテニスを始めた選手ばかりのチーム・・・そういう点では、中西にも十分に勝機はあると考えられた。中野西は、S1に人形和輝、D1に小林稜平・阿部大輝、S2に岩本 陸、D2に荒井和輝・大塚壮史、S3に小林耕太朗という、北信予選準決勝 長野高校戦と同じオーダー・・・最も強く固く勝てるであろうオーダーで臨んだ。2面展開で行われた試合。試合が始まると、2面ともに豊科の選手たちの気迫に押され気味に試合が進んでしまう。相手からなかなかリードを奪うことができず、S1人形は後半に追い上げを見せたものの結果的に4-6で敗退。D1小林・阿部も3-6で敗退して豊科にリーチをかけられた。勝敗の行方は、S2岩本以下にかかったが、S2岩本も緊張のためか全く本来的なテニスができず0-6で完敗。この時点で中野西の初戦敗退が決まってしまった。初戦であるため5試合すべて行い、S3小林も0-6で敗退したが、D2荒井・大塚はタイブレークの末に辛勝し、豊科から何とか一矢を報いることができた。
【女子】
北信地区優勝で臨んだ女子。初戦の相手は、岡谷南。中野西は、S1に中川あかね、D1に草間美来・池田愛美、S2に元田彩貴、D2に竹内成美・太田桃加、S3に山崎優海というオーダーを採った。3面展開で行われた試合。S1中川が6-2、S2元田6-1で圧勝してリーチをかけたものの、D1草間・池田は、初戦の緊張感から動きがあまりに硬く、凡ミスを繰り返してまさかの敗戦。続くD2竹内・太田も、D1の硬さが伝染したかのように、普段通りのプレーができずに失点を重ねた。その間に入ったS3山崎は、逆に慎重にポイントを重ねて試合をリード。一気に6-0で勝利した。結果的にD2竹内・太田は3-6で敗れ、対戦成績3-2という、初戦からまさに薄氷を踏むような勝利となり、初戦の恐ろしさを改めて感じさせられる内容の試合だった。
次の相手は、強敵と思われた豊科を破って勝ち上がってきた上田染谷丘。2名の強豪ジュニア選手をS1とS2におき、残りの1ポイントを取って勝つパターンのチームである。D1・D2は1年生のダブルスであり、ダブルスを取れてもシングルス2本を落とすと、S3勝負になる展開が予想された。中野西は、S1に中川あかね、S2に元田彩貴をおいて上田染谷丘のジュニア選手にガチンコ勝負を挑みつつ、D1に草間美来・青木優樹を、D2に竹内成美・池田愛美をおいてダブルスを堅く取って、万が一の時にはS3山崎優海に勝敗を託すオーダーで臨んだ。3面展開の試合。D1草間・青木は順調に試合を進め、相手ダブルスを圧倒して6-1で勝利、逆に、S2元田は相手のジュニア選手にまったく良いところを見せられずに1-6で敗退。練習試合でも勝てたことがない相手でありやむを得ない敗戦だった。しかし、S1の中川は気合いの入ったプレーで、序盤から相手S1のジュニア選手を圧倒。次第にリードを広げて6-2で勝利。対戦成績を2-1としてリーチをかけた。D1の試合に続いてコートに入ったD2竹内・池田も息のあったプレーで6-0で勝利。対戦成績3-1で勝利した。D2が勝った時点でS3山崎も4-1でリードしており、ほぼS2を落としただけの結果だった。強敵と考えていた上田染谷丘に圧勝できたのは、やはり、S2中川の勝利が大きい。チームのキャプテンとして、きっちりと責務を果たしてくれた。
準決勝の相手は、松商学園。中野西は、S1に中川、D1に山崎・青木優里、S2に元田、D2に竹内・太田、S3に草間というオーダー。3面展開の試合・・・しかし、松商はやはり強かった。D2元田が2ゲーム取れただけで対戦成績0-3で完敗。気持ちを切り替えて、最も大切な第2代表決定トーナメントの1回戦に臨んだ。
第2代表決定トーナメント初戦の相手は伊那北高校。第1シードのブロックにいたため、松商学園に敗れてこのトーナメントに回って来た。中野西は、S1に中川あかね、D1に草間美来・青木優樹、S2に元田彩貴、D2に竹内成美・池田愛美、S3に山崎優海という布陣をしき、S1とS2・D1で勝負をかけ、万が一の時には残りのD2・S3で勝敗を決する作戦を採った。3面展開で行われた試合・・・D1の草間・青木は、相手ダブルスを6-1で圧倒してまず1勝。しかし、S1中川とS2元田は大苦戦。特にS2元田はサーブからリズムを崩して相手選手にリードを許し続け、2-6で敗退するという大誤算。S1中川も1ゲーム取られては取り返すという苦しい展開。それでもS1の意地を見せ、4-5から逆転して7-5で勝利。対戦成績2-1でリーチをかけた。しかし、S3山崎は、自分が勝利を決めなければという気負いからか、試合の前半、打ち急いでいでミスを連発。一挙に1-4までリードされる苦しい流れとなった。D2竹内・池田は、逆に前半までは拮抗するゲーム展開だったが、3-3から3-4にリードを許してからは、勝敗がかかる見えない重圧からか、急に体の動きが悪くなり、一気にゲーム連取され3-6で押し切られてしまった。対戦成績が2-2となり、S3山崎の試合も1-5と大きくリードを許す絶体絶命の場面。山崎はものすごいプレッシャーと戦いながら、延々と息が詰まるような長いラリーを続けていた。しかし、マッチポイントを握られた最後の一打が、相手コートのベースラインを大きく越え、この瞬間、中野西の敗退が決まった。山崎はコートに崩れ落ちた。
北信越予選、全国大会出場を目指して頑張ってきた中野西男子・女子の選抜大会が終わった。選手たちは夏休み前から本当によく頑張ってきた。これまでの頑張りと応援を含めたチームのまとまりは、長野県No1だと自負できると思う。敗戦後、女子の選手はみなコートの外で泣き崩れており声のかけようもなかった。男子の選手も、何人もが目を真っ赤にして悔しさを表していた。すべてをかけて頑張ってきたからこそ流せる涙。選手たちはこの涙をきっと無駄にはしないだろう。選手にになることができなかった1年生も、選手たちの頑張ってきた姿やコートで戦う後ろ背中、敗戦で涙する光景を目の当たりして、来年への決意を固くしてくれたはずだ。秋の大会シーズンは始まったばかり・・・もうすでに選手たちの目は、秋季選手権、さらに来春の高校総体に向かっている。
※詳しい結果は、長野県高校テニスのHPご覧ください。
9月25日(日)
軽井沢町にある早稲田大学セミナーハウスのテニスコートで、早稲田大学附属本庄高校(埼玉県)と練習試合を行った。早稲田本庄は、男子で今年のインターハイ(個人戦)に出場した選手がいたほどの強豪校。女子も埼玉県でベスト4入りを狙う学校だが、当日は、上位選手がケガなどで欠けていたため五分五分の試合内容となった。男子はやはり強かった・・・ジュニア選手ばかりで、特にシングルスでは勝てる選手がほとんどいなかった。ただ、勝った試合よりも負ける試合の方が得るものが大きいことがある。ことに今回はレベルの違いを見せつけられたものの、技術的な部分(サーブやリターン、ボレーなど)で参考になることがとても多かったように思う。そうした意味で、今後の個々の課題が浮き彫りにできた練習試合だった。
全日本ジュニア選抜室内 長野県予選
10月1日(土)・2日(日)
信州スカイパーク 8月の東北信予選を勝ち抜き(予選免除者も含め)、中野西からは男女3名ずつが長野県予選に進出した。男子は、小林稜平、荒井和貴、岩本 陸が出場。このうち、荒井と岩本は初戦で完敗。小林は、伊那北のジュニア選手に前半よく健闘し、一時は4-3とリードを奪ったものの結果的に4-6で惜敗した。女子は、中川あかね、元田彩貴(2名は予選免除)、草間美来が出場した。このうち、元田は、初戦でジュニア選手に敗退したが、草間は、松商学園のジュニア選手に6-2で勝利して2回戦に進んだ。2回戦も善戦したが惜敗。ベスト32に終わった。中川は、初戦こそジュニア選手にタイブレークにもつれ込む苦しい試合をしたが、2回戦は、過去勝てたことがなかった上田染谷丘の選手を圧倒して6-1で快勝。ベスト16入りを果たした。また、土曜日には、大会と並行して、松本蟻ケ崎高校と練習試合を行った。
※詳しい結果は、長野県テニス協会のHP をご覧ください。
10月8日(土)
木島平村やまびこの丘テニスコートで、長野吉田高校と練習試合を行った。秋季選手権北信予選B級が1週間後に、A級が2週間後に控えているため、コート10面を使って、両校とも1年生を含めた部員全員で試合に臨んだ。1年生は、吉田高校の1年生とシングルスの試合を、A級に出場する2年生は、シングルスとダブルスを織り交ぜながら試合をした。澄みわたる青空の秋晴れのなか、お互いに刺激を受け合いつつ、好ゲームが繰り広げられた1日だった。
秋季選手権B級北信予選
10月15日(土)
南長野運動公園
大塚壮史、池田愛美が優勝!・・・中野西が男女を制覇
秋季選手権B級は、2年生は出場できず1年生を対象にした大会。種目はシングルスのみで、上位8名が県大会への出場権を手に入れることができる。中野西からは、男子12名、女子6名の計18名全員が出場した。このうち、男子では、大塚壮史が全6試合で安定した力を発揮して優勝。萩野駿汰が3位決定戦の激戦をタイブレークの末に制して3位になった。また、女子では、池田愛美が、準々決勝で3ゲームを落とした以外は、すべての試合で6-0あるいは6-1という圧倒的な強さを見せて優勝。永沢明日香が5位に入った。県大会への出場を逃したものの、ベスト8を決める試合で惜敗した選手も多数おり、大会全体を見渡しても中野西勢の健闘が光った。特に男子は、中学時のソフトテニス経験者さえ少ないチームではあるが、日々の練習の成果が出始めている。そして何より、男子3位決定戦での萩野の激戦を、男女すべての選手たちが一緒になって、声をからしそうなほど大きな声で応援していた光景・・・自然にそうした空気になるチームの雰囲気に、とても心強さを感じることができた。男女4名の県大会出場者は北信地区では最多。県大会での健闘を大いに期待したい。
※詳しい結果は、北信高校テニスのHPご覧ください。
秋季選手権A級北信予選
10月22日(土)・23日(日)
南長野運動公園
A級 男子4名、女子5名が県大会へ
・・・B級を合わせると北信最多の13名が県大会へ進出!
【A級シングルス】各校の出場枠は男女それぞれ8名まで
中川あかねが長野県ジュニアシード基準でポイント上位者として予選免除になっており、中野西からは男子8名、女子5名が出場した。北信予選からの県大会出場枠は16名。16に分かれたブロックの優勝者が県大会に出場できる。中野西からのブロック優勝者は以下の7名。
〈男子〉荒井和貴、小林稜平、岩本 陸、人形和輝
〈女子〉元田彩貴、草間美来、山崎優海
【A級ダブルス】各校の出場枠は男女それぞれ4ペアまで
上位8ペアが県大会に出場できるダブルス。中野西からは男子4ペア、女子3ペアが出場した。県大会出場ペアは以下のとおり。
〈男子〉荒井和貴・岩本 陸・・・ベスト4入りを目指していたが、本来的なテニスができず苦
しい試合をしつつも5位にとどまる。
小林稜平・人形和輝・・・ベスト4入りをかけた準々決勝で敗れ、その後も2連敗し
て8位。
〈女子〉元田彩貴・青木優里・・・準決勝で、第1シードの中野西の1番手ペア中川・草間を
破って決勝に進出。しかし、決勝で敗退し2位に終わる。
中川あかね・草間美来・・・準決勝で第4シードの元田・草間に敗れるものの、3位
決定戦では松代のペアを圧倒して勝利し3位。
秋季選手権は、新人戦の個人戦にあたる大会。来春の高校総体の個人戦のシードを決めるという重要な意味合いを持つとともに、2年生にとっては、来春の全日本ジュニア前ではポイントを手に入れることができる最後の大会となる。また、B級は、高校からテニスを始めた1年生をメインにしているため、同じ土俵で力試しができるという点で、選手たちの意気込みも大きかった。北信予選でA級9名、B級4名、計13名の県大会進出者を出すことができた。13名という数字は、北信地区では断トツの多さ(ちなみに2番目は長野日大の8名)。昨年の15名には及ばなかったものの、それに近い数になったのは、A級男子の頑張りによるところが大きい。県大会では、男女ともどもA級・B級それぞれの階級で、台風の目になるような活躍をしてくれるものと期待したい。
※詳しい結果は、北信高校テニスのHPご覧ください。
ながのオータムジュニア
10月22日(土)・23日(日)
南長野運動公園
中川・草間ペア 女子ダブルスで優勝 !
男子シングルスに16名、女子シングルスに12名、男子ダブルスに10ペア、女子ダブルスに6ペアが出場した。このうち、シングルスでは、中川あかねが3位、元田彩貴と草間美来がベスト8、荒井和貴、阿部大輝、山崎優海、青木優樹がベスト16入りを果たした。ダブルスでは、中川あかね・草間美来ペアが優勝。オータムジュニアでの中西勢の優勝は初めてであり、記録に残る結果となった。また、男子でも荒井和貴・岩本 陸ペアがベスト8に入った。
秋季選手権長野県大会
11月5日(土)・6日(日)
浅間温泉テニスコート
大塚壮史 B級シングルスで3位!
【A級シングルス】
男子A級シングルスには、荒井和貴、小林稜平、岩本 陸、人形和輝が出場。このうち、小林が1回戦を突破したが、3名は初戦で敗退した。女子では、中川あかね、元田彩貴、草間美来、山崎優海が出場した。このうち、草間が初戦で敗退。山崎は、1回戦を突破し、2回戦で上田染谷のジュニア選手に善戦したものの5-7で惜敗した。中川、元田は2回戦も勝ち抜いてベスト16入り。しかし、ベスト8を決める3回戦の壁はやはり厚く、目標としてきたベスト8入りを果たすことができずに終わった。
【A級ダブルス】
A級ダブルスには、男子で荒井和貴・岩本 陸、小林稜平・人形和輝の2ペアがが出場した。しかし、1回戦で荒井・岩本は伊那北の、小林・人形は松商のジュニア選手ペアに敗退した。また、女子では中川あかね・草間美来、元田彩貴・青木優里の2ペアが出場。元田・青木は初戦で敗退したが、中川・草間は2回戦に進出して、第1シードの松商のペアに敗れたもののベスト16入りを果たした。
【B級シングルス】
男子で大塚壮史、萩野駿汰が、女子で池田愛美、永沢明日香の4名が出場した。このうち、萩野と池田は初戦で敗退。永沢は1回戦を突破して2回戦で敗退。しかし、大塚は、1回戦から安定した強さを見せて勝ち進み、準決勝で優勝した上田高校の選手に敗れたものの、3位決定戦では豊科高校の選手に勝利して見事3位になった。
※詳しい結果は、長野県高校テニスのHPご覧ください。
11月20日(日)
9月中旬から理学療法士の実習のために帰省して来ており、土日のたびにコートに練習を見に来てくれていた出澤真乃介くん(平成19年度卒業生で健康科学大学4年生在学中)が、18日を最後に実習が終了し、練習に顔を出すのもとりあえず一区切りとなるため、お礼の意味を込めて送別会を行いました。テニスも上手なうえ面倒見が良く、年齢も近いことから頼もしい兄貴分的な存在として、技術的なことはもとより様々な面で、生徒たちの相談にのってくれました。生徒たちから見ると、少し長めの教育実習生がテニス部に来てくれていた感じだったと思います。普段の練習では、明るくハキハキとコート中に響き渡る声で、指示を出したり、カツを入れてくれました。元気の良い声が聞けなくなるのは、少し寂しい気がしますが、また、気軽に顔を出して欲しいものです。当日は、前日の雨でコートが使えなかったため、格技室で出澤先輩からトレーニングの指導をしてもらったあと、卓球大会で大いに盛り上がりました。
1年生チームダブルス対抗戦
12月3日(土)・4日(日)
浅間温泉テニスコート
女子チーム 長野県 3位 !
長野県内の主要な高校のほとんどが参加した、1チーム=ダブルス3ペアによる対抗戦。他校1年生のダブルスのレベルを見るにはもってこいの大会であると同時に、中野西のはほとんどの1年生にとって初めての団体戦の大会ということになり、来年を見据え貴重な経験ができたはずだ。
【男子】A・Bの2チームが出場
Aチーム:大塚壮史、萩野駿汰、岩下将也、徳竹 翔、春原広夢、徳竹 凌
Bチーム:下田敏大、小根澤 史、宮本大地、町井友太、徳竹 廉、関 海
Aチーム初戦の相手は都市大塩尻。県内屈指のジュニア選手が絡むD1が強敵のチーム。中野西はD1を落としてもD2とD3で取れるようなオーダーを組んだ。3面展開で行われた試合・・・D1は善戦むなしく敗退。逆にD3は余裕を持っての勝利。勝敗の行方はD2に託された。しかし、そのD2が絶不調。相手にリードを許す展開のなか、結果的に4-6で敗退。対戦成績1-2で初戦(2回戦)敗退となった。その後行われた順位戦の1回戦では、田川に2-1で勝利、2回戦は諏訪二葉に3-0で勝利、さらに岡谷南にも2-1で勝ち、順位戦は負け無しで終了。17位という結果になった。
Bチーム初戦の相手は上田東。戦力的には互角であろうと思われた相手だった。3面展開で行われた試合・・・しかし、試合開始早々どのコートも相手にリードを許してしまい、そのまま押し切られる形で結果的に0-3での敗退。その後行われた1回戦敗退のチームによるリーグ戦では、岩村田に3-0で勝利、諏訪二葉Bに2-1で勝利したが、長野西に1-2で敗れた。
【女子】池田愛美、永沢明日香、青木優樹、太田桃加、樋口 遥、森山佳菜
女子の初戦は、松本第一・豊科合同チーム(第一2ペア・豊科1ペア)。豊科と対戦したD2は落としたが、D1とD3を取り、2-1でまずは初戦突破。続く2回戦は、伊那北・赤穂合同チーム(伊那北2ペア・赤穂1ペア)。中野西は、D1からD3すべてを取って3-0で勝利。準決勝に駒を進めた。準決勝の相手は第1シードの松商学園。ジュニア選手を揃えた強豪校で今大会も最終的には優勝した。中野西は、D1池田・樋口、D2永沢・太田、D3青木・森山というオーダーで臨んだ。3面展開の試合。D1池田・樋口は、前半こそ相手ペアに食らいついていたが善戦及ばず3-6で敗退。しかし、D2永沢・太田は、相手ジュニア選手ペアに終始リードを保つ展開を続け、5-3でマッチポイントを奪うところまで行った。しかもその時点で、D3青木・森山も6-5でリードしており、強豪松商学園に勝利目前まで来ていた。しかし、そこからの松商学園の追い上げはすごかった。D2・D3ともにタイブレークに持ち込まれ、結果的に両ペアとも敗退。2年連続の決勝進出は果たせずに3位決定戦に回ることになった。3位決定戦の相手は、諏訪青陵・諏訪二葉合同チームだったが、どのコートも相手ペアを圧倒して3-0で勝利。中野西女子の今年のチームダブルスは3位という結果に終わった。
※詳しい結果は、長野県高校テニスのHP をご覧ください。
ヨネックスクリスマスカップ(新人チーム対抗戦)
12月17日(土)・18日(日)予選
23日(金)決勝トーナメント
浅間温泉テニスコート
女子Aチーム 圧倒的な強さで 優勝 !
【予選】
17日(土)に男子の予選が行われ、Bチームの阿部大輝、小林耕太朗、畔上慎也、上原和紗と、軽井沢Bチームに助っ人として入った大塚壮史と萩野駿汰が出場した(Aチームは予選免除)。全64チームがA~Dの4ブロック(16チームごと)に分けられ、各ブロックの優勝チームが23日の決勝トーナメントに進出する。Bチームは、初戦で蟻ヶ崎Bチームに勝ったものの続く2回戦で豊科Bチームに敗退。その後の順位戦では、諏訪二葉B、弥生Bに勝って、Dブロック5位という結果に終わった。また、軽井沢Bは、初戦に蟻ヶ崎Aに敗退。順位戦でも蓼科A、梓川Aに敗れ、最後に犀峡・坂城に勝ってAブロック15位となった。
18日(日)は女子の予選。Bチームとして、青木優里、竹内成美、池田愛美、青木優樹、永沢明日香が出場(Aチームは予選免除)。また軽井沢Bの助っ人として、太田桃加、樋口 遥、森山佳菜が出場した。女子の予選は、全49チームが出場。上位4チームが決勝トーナメントに進出できる。
Bチームの初戦は弥生B。1年生主体だが、選抜大会を経験した選手を含む手強いチーム・・・ 初戦から厳しい戦いとなった。しかし、対戦成績1-1の場面で出場したシングルス2の青木優里が粘って逆転勝ち。何とか初戦をものにした。続く野沢北Bには圧勝で勝利。しかし、3回戦で蟻ヶ崎Aに逆転負け。決勝トーナメントへの進出を逃した。軽井沢Bは、初戦で上田東に敗退。その後は野沢北Bに勝った。
【決勝トーナメント】
男子Aチーム(小林稜平、荒井和貴、岩本 陸、人形和輝)の初戦は弥生A。シングルス1・2にジュニア選手を有するいきなりの強敵。中野西は、S1に小林、S2に岩本、Dに荒井・人形を据えて臨んだが、結果的に0-3で敗退した。続く敗者戦の1回戦でも東海第三に敗れ、2回戦で上田に勝利したものの、その後、岡谷南に敗れて結果的に14位に終わった。
女子Aチーム(中川あかね、元田彩貴、草間美来、山崎優海)の初戦は、1回戦赤穂に3-0、2回戦伊那北に2-1、準決勝上田西に2-1と順当に勝ち進み、決勝戦上田染谷丘に2-1で勝利して見事優勝!。スコア的には2-1の試合もあるが、その1ポイントはすべて2ポイントを取ったあとの試合であり、2ポイント先取の試合方式だと、すべて2-0のスコアで優勝したことになる。3年前のヨネックスカップでも優勝しており、現時点での実力でも松商学園に次ぐ存在であることを証明できた。春の総体に向けて、今後のさらなる奮闘に期待したい。
寒い中スコアを取り続けたマネージャー3人
※詳しい結果は、長野県高校テニスのHP をご覧ください。
ニューイヤーカップ
1月3日(火)~5日(木)
千葉県白子町テニスコート
新年あけましておめでとうございます。
冬場の練習不足の解消とモチベーション向上を目的に、2泊3日の日程で、毎年参加しているニューイヤーカップに、今年も行ってきた。4日・5日と中野は大雪に見舞われていたようだが、九十九里浜沿いの白子町は別天地。長野県なら4月上旬くらいの陽気だろうか・・・日中は体を動かすと汗ばみ半袖になりたくなるほど・・・。半袖短パンで試合をしている高校生も見られた。
初日は到着後、2時頃から練習。久しぶりに明るい日差しの中で、日が暮れるまで思いっきりテニスを楽しんだ。2日目は個人戦シングルス、3日目は個人戦ダブルスの試合。関東・東北地方を中心に、他県の強豪校が数多く参加していたため、思うような戦績を出せる生徒は少なかった。しかし、わざわざ千葉まで来て楽に勝てる試合ばかりしても意味はない。高いレベルのなかでの実力不足の敗戦や、やっとのことで勝てたというような苦しい試合をとおして、今後磨かなければならない課題を見出すことにこそ意味がある。2日間で10試合以上の試合をし、それぞれの選手、何かしら手に入れたものがあったはずだ。今後の健闘を大いに期待したい。
中西テニス部は、今年も頑張ります。応援よろしくお願いします!
1月14日(土)
伊那市のサンビレッジテニスコートで、伊那弥生ケ丘高校と練習試合をした。中野はすっぽり雪の中だったが、伊那は雪どころかとても乾燥していた。ただ、冷たい風が1日中吹きすさび、ときには暴風となって好天のわりに体感気温はとても低かった。久々に人工芝のコートでテニスをしたうえ、前日まで中間テストだったこともあり、思うようなボールを打てない選手が多かったが、シングルス・ダブルス合わせて1人6試合ほどの試合ができ、冬場の試合不足を少しは解消することができた。
群馬県高体連 近県対抗強化大会
1月21日(土)・22日(日)
群馬県総合スポーツセンター
例年参加している群馬県高体連主催の強化大会に行ってきた。関東地区の強豪校(各県の1位・2位)や新潟県(1位校+選抜の3チーム)、福島県、宮城県の強豪校が参加するとてもハイレベルな大会。2日間にわたって総体形式(シングルス2・ダブルス1)の団体戦で行われたが、男子は6校と対戦して1勝できただけ、女子は5校と対戦して2勝できただけだった。2日間とはいえ団体戦のため、1人あたりの試合数は決して多くない。しかし、北信越以上のレベルで、しかも団体戦の試合ができる機会は、冬期間ではこの大会だけと言っても良い。個人戦と異なり、チームの勝敗を自分が握るという言いようのない緊張感の中で試合をするのは、1日に何試合もこなせる練習試合では、まず得ることができない貴重な経験だ。また、高いレベルの中で負け通すことでしか見えて来ないこともある。自分の力量不足を痛感できた選手も多い。1校で男女1チームしか参加できないため、今回出場できたのは男女5人ずつだけだった。しかし、この大会をとおしてチームとしての新たな課題がいくつも見つかった。きっと今回の10人が、春の総体に向けてチームとして大きく前進するきっかけを作ってくれるものと信じたい。
2月5日(日)
山梨県の山梨学院大学附属高校と練習試合をした。山梨学院大学附属高校は、秋の全国選抜の山梨県予選で、男子は3位、女子は優勝して関東大会でも11位になった強豪校。試合の方は、男女とも全体的に中西がやや負け越した感じだったが、試合云々よりも、礼儀正しいうえ、とても明るく元気の良い生徒たちで、気持ちよく練習試合をさせてもらい見習うところが多い1日となった。
2月12日(日)
群馬県高崎市で練習試合をした。男子は、高崎市営上並榎庭球場で、高崎経済大学附属高校、高崎商科大学附属高校、富岡高校と、女子は、高崎商科大学附属高校のコートで、高崎商科大附属、前橋商業高校、高崎経済大学附属高校との試合だった。中野を出るときにはうっすらと雪が積もっていたが、高崎は快晴。この時期にクレーコートでテニスができるとは長野県では考えられない・・・。ただ群馬だけあって、さすがに1日空っ風がピューピュー吹きすさんだ。風が強いなかクレーコートでの試合、ボールの軌道やバウンドが不規則でインパクトの直後まで気を抜けず、丁寧にボールに入って丁寧にボールを捉えることが求められた。このところ無風でイレギュラーなどあり得ない体育館での練習に慣れていたため、自然環境のなかで試合をするテニスというスポーツの原点に立ち返ざるを得ない1日だった。
2月19日(日)
男子が、南長野運動公園で長野高校と練習試合をした。晴天のうえ暖かく、比較的レベルの高いなか、シングルス・ダブルス合わせて1人5~6試合の試合をこなせた。長野高校は、1年生を主力にしているが、来春の総体や秋の新人戦では間違いなく台風の目になるチーム。この時期にそうしたチームと練習試合をすることができ、勝敗は別にして充実した1日となった。