進路支援
 
花田養護学校の進路支援
 花田養護学校は、県内の10圏域(長野県は10カ所の福祉圏域に分けられている)全ての地域から信濃医療福祉センターに入所するなどして通学してきています。
 そのため、出身地の情報が集めにくい点や保護者・本人にとって家で生活するイメージを持ちにくい点が進路を見定めていく際の課題となっています。
 これらを解消するために、高等部では年2回現場実習を行っています。また、それをもとに支援会議を開いて進路を決めています。
また、小中学部の段階でも個々の児童生徒の実情に即して現場実習や支援会議を行っています。要望や進路の相談がありましたら遠慮無く進路指導主事までお問い合わせください。
現場実習とは
本校では年に2回程度(前期と後期に1回ずつ)の期間を充てています
  • 見学や体験
  • 実習期間中のプランを作成し、施設利用する実習
  • 一般就労先で雇用につなげる実習
支援会議
出身市町村の福祉課の方(行政)と支援センター(相談機関)と学校、保護者、本人を基本単位として開催します。会議では卒業後の生活に向け地域の情報をもらいながら実習をとおして実現の可能性を広げていく際にもこの会を利用します。
過去3年間の進路状況について
障害福祉サービス等の体系(平成30年4月1日改正後)

【参考】 障害者総合支援法及び児童福祉法の改正概要など
平成28年6月30日 厚生労働省社会保障審議会障害者部会(第80回)資料1 https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000128839.html