学校長ごあいさつ

 学校長の原良通でございます。長野高校のホームページへ、ようこそおいでくださいました。誠にありがとうございます。

 本校の日常の活動や生徒の様子などこのホームページで随時お知らせいたしますので、今後ともご覧いただきたくお願いいたします。

 本校は、明治17年(1884年)に設置された長野縣中學校から前史を刻み、明治32年(1899年)に長野縣立長野中学校として独立してから118年の歴史と伝統を継ぐ学校です。開校以来、「至誠一貫 質実剛健 和衷協同」を校訓とし、二万有余の有為なる卒業生を輩出し、皆さんそれぞれ国内外で活躍されています。

 本校の草創期を語るエピソードとして、情操教育にむけてピアノを購入するため、全校生徒の申し合わせのもと、ひと冬暖房を我慢して燃料費を浮かせ購入したことが語り継がれています。そのピアノは今も「神聖なるピアノ」として校長室にあります。

 このピアノが見てきたものは、「至誠一貫 質実剛健 和衷協同」を実践し、自主自立の精神を受け継ぎながら、連綿と続いてきた長野高校の歴史です。

 その長い歴史の中で、社会は変化をしてきました。戦前から戦後への移行期には価値観の大転換も経験しました。現在はそれに匹敵するかあるいはそれ以上の大変革期だと考えています。情報化の進展、人工知能の進歩、インターネットの浸透、少子高齢化の進行、急激な人口減少など社会のよって立つ基盤が変わりつつあります。先の見通しがきかない大きな変化です。

 こうした変革期だからこそ、学びそのものも変化し、来たるべき時代をつくるために何がどう必要なのかを見つめていくことが求められています。

 生徒には、この変革期を生きていくために、自ら問いを発し、深く考え、仮説を立て追求していくこと、他者と協働して事に当たること、社会とのつながりを意識することなどをとおして成長していってほしいと考えています。  

 この変革の時代に、生徒が新時代の形成者として羽ばたけるように、改めて「神聖なるピアノ」に込められた思いと校訓の精神を道しるべに、足下をしっかり固め、変化する時代の先を見つめて教育活動に邁進する所存です。

 皆様には、本校に対しまして、格別なるご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

長野県長野高等学校 
第19代 校長 堀金 達郎

長野県長野高等学校
第21代 校長 原 良通