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 ◆あゆみ部
 在籍する児童生徒
    重度重複障がいのある学齢期の児童生徒が、自立活動を中心にした教育課程で学んでいます。
中信松本病院に入院している児童生徒、自宅から通学する児童生徒がいます。
   
     
   教育方針    
   重度重複障がいのある児童・生徒に、自立活動を主とした教育を行い、心身の調和の取れた発達の基盤を培うことを目指します。運動能力、社会性、コミュニケーションなど全ての面において、一人ひとりの実態が大きく異なるので、個に応じた教育を基本とします。そのために児童・生徒と担当との信頼関係を築き、コミュニケーションの基盤を作ることが重要です。

 あゆみ部の教育課程は、自立活動を次の4本の柱を立てて計画します。

@ 日常生活の指導  A 個別学習  B 集団学習  C 道徳・特別活動

 それぞれの学習の特性を生かしながら、個々の教育課題の達成を目指します。学習は児童・生徒の実態やその日の体調などを考慮し、柔軟に行います。またそれぞれの内容は、相互に関連性を持つようにします。児童生徒については、健康の保持を基本に、感覚や運動機能の発達や統合を図りながら自己の確立を目指します。
   
       
   指導・支援の重点    
   あゆみ部での指導支援は生活全般にわたって行われるものです。それをふまえ、以下の重点を設定しています。

@ 健康で安全に過ごせる環境作り
A 安心して自己表現できる信頼関係作り
B 活動に見通しが持てるようなかかわり
C 主体的に取り組むことができる学習内容の選択と教材の工夫
D 保護者、医療、福祉、地域の関連機関などとの連携
E 校内、校外(連携園・校、地域)の人との交流の実施
F 進路に関する見通しを持った支援
   
       
   教育課程および運営目標     
  @ 日常生活の指導

 児童生徒が安全に生き生きと活動できるように、生活全般についてのかかわり方を研究し、実践していく。また、あゆみ棟及びあゆみ部児童生徒の学習する教室の生活環境を整える。

A 個別学習

 「個別の指導計画」に基づき、児童生徒の実態に応じた学習や支援のあり方について実践・研究する。

B 集団学習・全体学習

 大勢の人と場を共有して人とかかわりあう喜びを感じ、社会性を伸ばすことをめざし、集団学習の内容や方法について研究し実践する。児童生徒の興味関心を大切に考えながら学習内容を決めだしていくが、季節の行事や部の行事・学校行事に向けての学習等についても、学年または部全体で検討し、実施できるようにみんなで研究していく。

C 道徳・特別活動

○行事・校外学習等:季節を感じ取ったり、社会や家庭での体験の幅を広げたりするために、散策や 季節の行事、宿泊学習、買い物学習、公共交通機関の利用などを計画する。
○交流および共同学習:人や社会に関心が向けられるよう、多くの人々と出会う機会や、社会参加  の機会を設ける。また、活動を通してお互いを知り合う機会とする。
   
       
   集団学習年間計画    
       
   ※表をクリックして拡大    
       
   授業風景(以前の写真です)    
   
   
 個別学習 お花見 
   
   
 交流学習  集団学習
   
   
 プール 修学旅行 
   
   
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