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 ◆高等部
 在籍する生徒
    生徒たちは、自宅もしくは入院先から公共交通機関などを使い自力で通学しています。就職・進学等といった次のステップにむけた自立を目指し、普通高校に準じた教育課程で学んでいます。    
       
   教育方針    
   @ 病気や障がいにくじけない生徒の育成

 高等部生徒の病気や障がいを考えると大きく3つの傾向に分けられます。一つは小児特定慢性疾患に代表される本来の病弱虚弱生です。二つ目は心身症・不登校等の生徒たちです。三つ目は通学生増加により増えてきている発達障害を併せ持つ生徒たちです。どの生徒にも自己理解・病気理解を促しながら、病気や障がいを克服したり、それらとうまく付き合ったりすることができるように指導・支援を進めていきます。

 A 心豊かに明るい人間関係を作れる生徒の育成

 病気や障がいがある生徒たちの多くは、気持ちが不安定であったり、対人関係に自信をもてなかったりすることが多い傾向にあります。また、障がいの特性から自分の気持ちをうまく表現できなかったり、人の気持ちをうまく汲み取ることが苦手であったりすることも多くあります。少人数であることや幅広い年齢層の児童生徒が在籍する本校のよさを生かし、人との関係作りの体験をゆっくりと繰り返し、一人ひとりの生徒の社会性向上(復活)のための指導支援を進めていきます。特に最近の高等部生徒の様子を見ると、この目標に関わる課題を抱えている生徒が多く在籍しています。高等部では、3つの目標の中でも、特にこの「人と関わる力」の育成に重点をおきたいと考えています。

 B 社会自立に向け、進んで学ぶ生徒の育成

 過去の高等部卒業生の進路は様々で、「就職か進学か」といった二者択一の選択は難しいことがあります。一人ひとりが納得できる(特性が生かされる)進路選択、一人ひとりの病状にあった社会自立ができるように指導・支援する必要があります。また、そのために必要な学力や学ぶ姿勢についても、個々のニーズに応じた教科指導の専門的な立場から支援を進めていきます。
 
       
   指導・支援の重点    
   @ 病気や障がいにくじけない生徒を育成するために
 【保護者・医療・関係機関との連携】【生徒理解】【環境の調整/整備】【職員研修/力を高める】

 A 心豊かに明るい人間関係を作れる生徒を育成するために
 【自己理解(他者理解)】【引き出し作り】【自己効力感の向上】

 B 社会自立に向け、進んで学ぶ生徒を育成するために
 【自己選択/決定】【耐性/骨作り】【校内外での体験】【教育課程/授業の改善】
   
       
   教育課程     
   高等部教育課程表(太字は必修科目)    
       
       
   生徒会(校友会)活動および行事    
       
       
   授業風景    
   
   
 花見  SST授業
   
   
 キャリア自立の授業  インターンシップ販売実習
   
   
修学旅行事前学習   情報モラルの授業
   
   
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