自分らしく　自らの力を発揮できる学校に  

「さわやかな　風をいっぱいすいこんで　よつばにそっとふれたとき　やさしい心がわいてきた」

「ふりそそぐ　光いっぱいあびて　空にあしたを　かいてたら　勇気がぐんとわいてきた」 

これは、本校の校歌の１番と２番の歌詞の一部です。

やさしい言葉で、この校歌を歌っている子どもたちの姿を思い浮かべると自然と心があたたかくなります。特に２番の「空にあしたを　かいてたら」の一節が気に入っています。

帰りのスクールバスの中、家に帰る途中で「今日は楽しかったな･･･。明日も楽しいことがあるといいな･･･」と空を見上げては、一日の出来事を振り返り、そして明日への期待を膨らませている子どもたちの心の内を表わしているようです。
ようやく感染症も５類となり、校歌を歌える日が訪れました。
子どもたちと、校歌の歌詞をかみしめながら歌いたいと思います。

教育目標にある「健やかな心」「自分らしく」「自ら取り組む」子どもを育てていくために、本校は今までもそうであったように、子どもたちにとって「明日も　行きたいと思える学校」「笑顔で通える学校」でありたいと思います。

そのために、私たち教職員は子どもたちのもてる力を発揮し、自分らしく生活していくことができるよう、一人ひとりを大切に育てていきたいと考えいます。そして、保護者の皆様、地域の皆様と共に安心・安全で、笑顔あふれる学校を目指し、努力していきます。

ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

令和５年５月１日
　上田養護学校長　　鈴木　しのぶ

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