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おすすめの本の紹介

1冊目 家庭科 U先生

自分のことが大嫌いだった高校生の自分へ読ませたい本

私がおすすめする本は
[嫌われる勇気]

- 岸見一郎・古賀史健 著 - ダイヤモンド社 -
です。

私は高校生の頃、自分自身が嫌いできらいで仕方ありませんでした。
いろんな人生経験を積んだ今でこそ、そんな自分を受け入れられるようになりましたが、当時の自分にとっては深刻な悩みでした。

サッカーをしていたのですが、私の目から見て、私は人よりヘタクソでした。
日焼けで、他人と比べると極端に真っ黒な自分の顔が、私は気に入りませんでした。
当時の友達よりもよっぽどニキビの多い自分の顔も、自分の理想とは違いました。
毎日自分のいやなところばかりが目について仕方ありませんでした。
人と違っていることが、人より劣っているように感じられる時期でした。
きっと本当はそんなこともなかったはずなのに。

この本は、その頃の自分に読ませたい本です。

どうして人は自分自身のことが嫌いになってしまうのか、どうすれば嫌いにならなくてすむのか、そんな悩みへの答えが載っているような気がします。
「自分のことが大嫌い」
この言葉にハッとした人は、ぜひ手にとって見て下さい。
自分のことを好きにはなれなくても、もう少しきちんと向き合えるようになるかもしれません。

本の表紙画像と書誌情報は[openBDプロジェクト]を使っています。
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