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諏訪の未来プロジェクト諏訪実業高等学校 2学年 

文化ビジネス研究

文化ビジネス研究とは?

諏訪実業高校の2学年が行っている授業の一環です。

商業科、会計情報科、服飾科の3科が協力して行う、地域、そしてそこに住む人たちに直接かかわり、そこにある課題を、地域と協働して解決することに取り組む活動です。

詳しくはこちらへ。

諏訪の未来プロジェクトについて

諏訪で生活をしているわたしたち高校生が、住んでいる、そして将来を担っていくこの諏訪地域の未来を明るくするために、

という3つのことについて考え、それを実際に行動に移す、そんな学習を行った講座です。

このホームページについて

このページも文化ビジネス研究の授業の中で、ICT活用講座の生徒が制作したものです。

山本講座へ取材を行い、活動をまとめさせていただきました。諏訪に興味を持ってくれた方のお役に立てることができたら幸いです。

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かりんちゃんバスの利用促進諏訪を走る一番身近な地域バスをさらに多くの人に使ってもらうためには

利用促進の課題

・利用者が減ってきている。

これが一番の課題です。理由としては、自動車を使う人が多くなり、あまりバスは使わなくなってきていることや、まずバスへの乗り方がわからないというものが考えられました。

地域バスを利用する人が減ると、交通事業者の経営状況が圧迫され、赤字路線を廃止ざるを得ないなど、公共交通機関の維持が困難な状況にあります。今後、必要な公共交通サービスを受けることができない地域住民が増加することが予想され、危機的な状況にあります。

わたしたち高校生も通学にかりんちゃんバスを利用している人も多く、早急に解決しなければならない課題です。

課題に対しての解決案

・免許返納後の高齢者をメインターゲットにする。

自動車免許を返納し、移動手段が限られたお年寄りの方々にバスを積極的に利用してもらえれば、利用者の減少をとどめることができる、という案をわたしたちで考え、市へと提案しました。

研究成果 具体的な解決法

山本講座側が未完成

諏訪への移住提案諏訪の魅力を全国に知ってもらい、移住してきてもらうには

現在の諏訪の人口をめぐる課題

・人口流出、少子高齢化

諏訪市に限らず全国の地方で出産率の低下や人口流出が問題となっていますが、諏訪市は現在時点ですでに人口が5万人を切っています。さらにその少ない人口の中で老年人口が増加傾向にあり、4人に1人は高齢者です。

さらに空き家問題もあります。管理が行き届いていない空き家は地域に防災や衛生、景観上などの観点からさまざまな悪影響があるとされています。これらの問題はさらに増加していくと予想され、有効的な対策が求められています。

課題に対しての解決案

・他地域からの移住・定住者を呼び込む。

諏訪地域の過疎化を止めるため、諏訪市でも移住促進のためにそんな取り組みがされています。わたしたちの目線からさらに移住・定住を促進するためのアイデアをnつ考え、市に提案しました。

研究成果ひとつめ 

山本講座側が未完成

研究成果ふたつめ 

上に同じく

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諏訪のアクティビティアクティビティから発信する諏訪の魅力

諏訪の観光資源の活用のための課題

・この土地ならではの体験を楽しんでもらう

2018年、日本への訪日外国人旅行者の流入が初めて3000万人を迎えました。さらに国内旅行者のなかでも、今までは都市部に訪れていた観光客が地方部を周遊し、その土地ならではの体験を楽しむ”コト消費”のニーズの高まりが見込まれています。

わたしたちが住んでいるこの諏訪地域は、豊富かつ多様な自然資源を有しており、それらの観光資源の発掘を行い、地域経済の循環、さらには観光を通じて諏訪をアピールし、移住・定住者を増やすことにつながっていきます。

諏訪ならではのアクティビティ

わたしたちは諏訪独自の観光資源をどう活用するかを考え、諏訪湖とその周辺をメインに観光客を呼ぶためのものを提案しました。湖など、自然の観光資源を活用したアクティビティは「自然体験型観光コンテンツ」と国土交通省の観光庁から定義されているものであり、諏訪へ訪れる観光客の体験需要は「自然に由来する体験」が多いであろうと考えられたからです。

この時世のなか、ひとり旅行者が増加されることが予想されます。ひとり旅行者向けのものを提案することができたなら、さらに諏訪を訪れる人が増えていくとわたしたちは考えました。

研究成果

山本講座側が未完成

実際のパンフレット 改善案・パンフレットについて