No.004 稲丘みその仕込み
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4月下旬〜5月
今年度も、味噌の仕込みの季節になりました。
食品化学科全学年の「総合実習」の時間でみその仕込みを行いました。
 
まずは、蒸した大豆をみそこし機でつぶします。
 
熱いままだと麹菌の活動が抑制されてしまうため、
つぶした大豆を台に広げ、40℃くらいまで冷まします。
 
冷めた大豆に、塩切り麹と種水を加え原料がよく混ざるよう、手早く混ぜます。
 
よく混ざったところで、手のひら大の味噌玉を作ります。

 これを空気が入らないように桶に詰め込みます。
 
表面を平らにし、重量の20%を重石として載せます。
この後、5ヶ月程度発酵させます。
今年も仕込みました、稲丘みそ。出来上がりをお楽しみに。