食品化学科NEWS
No.031 たくあん漬けの製造
  12月
1年生の農業と環境では、大根の栽培を行ってきました。
今回は、生産物の加工としてたくあん漬けを製造しました。

まずは、干し大根の計量をします。
その後、大根の量に合わせ混ぜぬかの材料を計算します。

混ぜぬかを分量通り計量します。塩については、半分別の容器に入れておきます。
計量後は全ての材料を入れ、調味料の偏りがなくなるようにしっかりと混ぜ合わせます。

干し大根の根端とつけ根をトリミングします。
この時、す入りがあれば すの無い部分までトリミングします。
分けていた塩を、大根に十分すり込みます。


漬けおけの底に混ぜぬかを振りまき、その上に大根を詰めます。

この時、大根どうしの隙間がなくなるように大根を曲げながら詰め込みます。

 
1段詰め込んだ後、混ぜぬかを表面が見えなくなる程度振りまきます。
この作業を、繰り返して大根を敷き詰めます。

 
中蓋で大根を押さえ、漬物袋をかぶせます。
その後、大根重量の2倍量の重石を載せます。

あとは、1ヵ月程漬けおきます。
初めて自分たちの手で作った生産物を、加工できたのではないでしょうか。