
坂城高校は、明治43年(1910年)、埴南農蚕学校として創立され、令和2年(2020年)に110周年を迎えた伝統校です。昭和56年(1981年)に全日制普通科のみになりましたが、明治、大正、昭和、平成、そして令和と、それぞれの時代の流れの中で、地域の課題に応えるべく教育活動を推進し、すでに1万人を超える卒業生を有し、地域産業の核となる有為な人材を数多く輩出してきています。
現在、本校では、校訓として「心を込めて、心を研き、心輝く」を掲げ、教育目標の「地域と社会に貢献する人材の育成」を達成するために、「3C で行こう」というキャッチフレーズのもと、生徒個々のキャリア形成を念頭に置いた教育活動を展開しています。
3Cとは「Communication(コミュニケーション)」、「Collaboration(コラボレーション)」、「Career(キャリア)」の頭文字をとったもので、人と人とのかかわりを大切にし、他者と協同して、自らの役割を自主的、主体的に果たすことのできる社会人を育成することを目指しています。