平成26年度 進路状況
進路指導の取り組み
文武両道」つまり部活動と学習を両立させるのが小諸高校の学校目標です。部活動を通じて培われる協調性、集中力および忍耐力などと教科学習を合わせて、総合力を高めることを目指しています。
平成27年度生の進学においては、音楽科の生徒を中心に、高い目標を持って試験に臨み、国公立大学に6名の合格を果たしています。私立大については、推薦やAO受験ばかりではなく、一般受験でチャレンジする生徒も多くいました。専門学校では、倍率の高い看護系に希望者全員が合格を果たしています。係としては、生徒諸君が、行ける学校ではなく、行きたい学校を選んで進むという指導を心がけています。
就職希望者は、経済事情も手伝ってか、近年増加傾向にあります。昨年度は求人数も増え、希望の企業への内定率が90%を超える好結果でした。公務員希望者も増加傾向にありますが、非常に倍率が高く、進学と同様の学習への取り組みが求められます。現在、企業ではあいさつや対応がしっかりとできるコミュニケーション能力の高い人材を求めています。生徒会活動や部活動を通してそのような能力を育成してきたことが結果につながっていると思われます。
小諸高校では、キャリア教育の一環として、数年前より「小諸ふれあい総合講座」を実施しています。講座Ⅰ(1年生対象)では、各分野で活躍する職業人を講師に招き、講座Ⅱ(2年生対象)では卒業生を講師として、幅広い社会性を身に付け、職業観や学習への意識形成を図り、生きる力を育成しています。
小諸高校生には、仲間との融和、チームワークの形成、授業への地道な取り組みなど、先輩たちから引き継いできた伝統があります。そのような中で、生徒一人ひとりが自分の夢の実現を自らの力で切り開いていかれるような進路指導を目指しています。進路係としては、生徒にできるだけ多くの情報を提供したり、学習集団が形成できるような環境作りなど幅広くバックアップをしています。
進路室は、いつでも生徒や保護者に開放していますので、進路についての相談、進路資料閲覧などに気楽にお出でください。
4年制大学 |
短期大学 |
専門学校 |
就職 |
その他 |
合計 |
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国公立 |
私立 |
国公立 |
私立 |
国公立 |
私立 |
|||
6 |
60 |
5 |
25 |
5 |
91 |
21 |
7 |
220 |
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