2015年の活動
長野県高等学校春季選抜テニス大会(軽井沢フェスティバル)
軽井沢フェスティバル
4月25日(土)・26日(日) 軽井沢町塩沢湖周辺のテニスコート、風越公園テニスコート
4月下旬の恒例行事“軽井沢ファスティバル”に参加した。25日は女子シングルス・男子ダブルス、26日は男子シングルス・女子ダブルスの試合が行われた。地元民宿のみなさんの協力で約100面のコートが確保され、選手たちはそれぞれ指定されたコートに移動して、1日4試合の試合をこなした。勝敗は選手それぞれだが、5月の連休には全日本ジュニア東北信予選が、その翌週には高校総体北信大会個人戦シングルスが控えており、最終調整をするにはとても大切な2日間である。また1年生には、ダンロップスポーツの協力で、例年同様にテニス講習会が催され、約160名の生徒が、テニスの基本から簡単な試合の仕方までを学んだ。今年も長野県全県から約880という多くの生徒が軽井沢に集まり、2日間テニスに親しんだ。幸いにも絶好の好天に恵まれたこともあり、どの選手の顔からも充実感を読み取れた。1年生はみなよく日焼けし、一気にテニス選手らしい顔つきになった。
全日本ジュニア東北信予選
全日本ジュニアテニス選手権東北信予選
5月2日(土)~4日(月) 南長野運動公園テニスコート
先週の軽井沢フェスティバルからちょうど1週間・・・全日本ジュニアの東北信予選が南長野運動公園であった。丸山日菜子が、長野県ポイントランキング上位選手と言うことでシングルスの予選を免除をされたが、それ以外の男女2・3年生全員と数名の1年生女子が参加した。シングルスは、16ブロックの優勝者が、ダブルスは12ブロックの優勝ペアがそれぞれ県大会への切符を手に入れることになる。しかし、力のある選手があらかじめ予選を免除されているため、県大会への壁がとてつもなく高いというわけではない。また、3年生にとっては、翌週から始まる高校総体に向けて弾みをつけたいという狙いもある。中野西の生徒のみならず、参加した選手たちのモチベーションはやはり高かった。
結果的に、シングルスでは男子で小林大剛が、女子で大塚みくがブロック決勝まで勝ち上がり、小林が決勝を制して県大会出場を決めた。ダブルスでは、男子で町田陽来・山口夏輝ペアが、女子で丸山日菜子・田中月菜ペアがブロック決勝に進出し、丸山・田中が県大会への切符を手に入れた。
詳しい結果は長野県テニス協会をご覧ください。
高校総体北信大会
北信高等学校総合体育大会テニス競技会
5月7日(土)・8日(日)シングルス、14日(土)団体戦、15日(日)ダブルス 南長野運動公園テニスコート
3年生にとっては最後の大会になる高校総体が、7日(土)から2週にわたって行われた。団体戦は、1チーム5名登録で、シングルス2・ダブルス1の3ポイントで行われる、また、個人戦はシングルス上位8名まで、ダブルスは6ペアまでと出場枠が決まっている。そのため、総体に向けてどの学校でもランキング戦を行って出場メンバーを決めており、3年生にとっては総決算の大会であると同時に、各校の選ばれし選手による、高校生にとっては特別な大会である。
【個人戦シングルス】5月7日・8日 ※男女それぞれベスト8が県大会に進出
男子:小林大剛、藤澤侑史、町田陽来、山口夏輝、有賀航太、玉木翔也
小林大剛と有賀航太が3回戦に進出したが惜敗。藤澤侑史が県大会出場者を決める4回戦まで進出したが惜しくも敗れた。
女子;丸山日菜子、大塚みく、島田流音、徳竹沙紀、稲垣夏織、葛綿菜波、清水美希、田中月菜、山田瑞起
大塚みくが3回戦で敗退。丸山日菜子が難なくベスト8入りを果たし、ベスト8以上を決める順位戦に回った。準々決勝の相手は須坂高校の3年生。昨年のインターハイにも出場した有力選手で、当然ながら過去一度も勝ったことがない相手。しかし、試合開始早々、丸山は快心のショットを連発し、一気に4-1までリードした。その後も試合終了まで、相手が一歩も動けないノータッチエースや、風下からのショットであるにもかかわらず相手選手が打ち負けるほどの強烈なストロークを武器に優勢に試合を進め、結果的に6-2で勝利という大金星をあげた。続く準決勝は、準々決勝と同じ須坂高校の選手。ただ、2年生同士と言うこともあって、過去に何度か勝ったこともあるお互いに手の内を知り尽くした相手だった。この試合でも丸山の勢いは止まらなかった。調子の良さを物語る目の覚めるようなショットを連発して6-4で勝利。決勝戦に駒を進めた。決勝の相手はやはり須坂高校の優勝候補筆頭の選手。ただ、この試合はそれまでのようには行かなかった。相手選手にうまくタイミングを外されてミスを重ね、結果的に1ゲームしか奪えずに完敗。力の差を思い知らされた。しかし、まだ2年生で決勝の大舞台で試合を出来たことは大きい。来年に向けて今後の成長と活躍が楽しみだ。
【団体戦】 5月14日 ※男女それぞれベスト4の学校が県大会に進出
〈男子〉 男子:小林大剛、藤澤侑史、町田陽来、山口夏輝、中島成陽
中島成陽が前週の練習中に足首をひねり、その回復が遅れていたため、メンバーに入れてはあったが試合に出られる状態ではなかった。そのため、ここ数日は町田・山口がダブルス、シングルス1小林、シングルス2藤澤というオーダーでみっちり練習を重ねてきた。第6シード中野西の初戦の相手は長野西高校。団体戦の初戦は、どんな選手であっても緊張して思うように体が動かなくなるものだ。初戦の一番の敵は自分のなかにあったりする・・・。ただ、心配された初戦も、3試合で落としたゲームがわずか4ゲームという圧勝で難なく突破することができた。続く3回戦は第2シードの屋代。ジュニア選手で固めた強豪チーム。この試合に勝てばベスト4入りを果たせるが、逆に勝てなければ県大会の出場はない。天王山の一戦は2面展開で行われた。シングルス1小林の相手は、1年生のジュニア選手。1年生だけに戦い方によっては十分に勝機があると思われた。案の定、小林の闘志あふれるプレーに押されてか相手選手の凡ミスが多く、序盤からポイントとゲームの取り合いになった。一方のダブルス(町田・山口)は、相手が2年生と3年生のペアとあって、序盤から押され気味の苦しい展開となった。2-2までは行ったもののそこから一気に攻めあげられて結果的に2-6で完敗。ダブルスの後にシングルス2藤澤が入った時点で、S1小林は3-3。ダブルスは落としたが、シングルス2本で勝てる可能性はまだ十分にあった。その証拠にシングルス2藤澤は、1ヶ月前の絶不調を感じさせないプレーで、相手ジュニア選手と互角のプレーをしていた。S1小林4-4、S2藤澤1-1・・・目を離せない試合展開だった。しかし、S1小林が4-4からのサービスゲームを落としてしまい、4-5という嫌な展開になると、第10ゲームは急に動きが固くなり、次々にポイントを奪われてあっという間にゲームセット。最後はあっけない幕切れだった。小林の試合が終わっていた時点で、S2藤澤が2-2と競った試合をしていたから、S1小林が勝っていればと悔やまれる所もあるが、結果的に準優勝の屋代をギリギリまで苦しめることが出来たのは、やはりキャプテン小林の粘り強いプレーのお陰だ。
〈女子〉 丸山日菜子、大塚みく、島田流音、徳竹沙紀、稲垣夏織
女子の初戦の相手は、須坂園芸。中野西は、ダブルス徳竹沙紀と島田流音、シングルス1丸山日菜子、シングルス2大塚みくという布陣で臨んだ。2面展開で行われた試合。前週の個人戦シングルスで準優勝したS1丸山は、相手選手を圧倒して6-1で完勝。しかし、ダブルスの2人が、緊張のためか体が全く動いておらず、凡ミスを繰り返すという思いもよらない展開になっていた。一方、S1のあとに入ったS2大塚は、大塚らしい落ち着いたミスの少ないテニスで着実にポイントを重ねていった。その間に、ダブルスが4-6で敗退。対戦成績も1-1となった。ダブルスが負けた時点で大塚は4-1のリード。結果的に大塚が相手選手をそのまま押し切って6-1で勝利。対戦成績2-1で何とか初戦を突破することができた。次の相手は、第2シードの篠ノ井。ここで勝てれば県大会進出が決まる。中野西は、ダブルスを稲垣夏織・島田流音に変えて篠ノ井戦に臨んだ。2面展開で行われた試合。S1丸山は、初戦同様6-1で圧勝。しかし、ダブルスは2-6で完敗。勝敗の行方はS2大塚の手に委ねられた。相手篠ノ井のS2は、2年生ながらミスの少ないテニスで安定した強さがある。大塚もストロークの安定感が持ち味の選手であったため、長いストローク戦の試合が予想された。試合序盤は大塚がやや押し気味の試合展開だったが、大塚のやや早い決め球に相手選手のタイミングが合い始めると、中盤からは息詰まるラリーが延々と続くシーソーゲームになった。ゲームカウント5-5になった時点で、試合時間はゆうに1時間を越えていた。雨が降ったり止んだりするなか、そこからの2ゲームはまさに壮絶だった。結果的に、最後は大塚が打ったボールがわずかにベースラインをオーバーして試合終了。中野西の団体戦は幕を閉じた。・・・S2大塚はよく頑張った。試合には負けた。でも、観るものに感動を与えた。中野西テニス部らしい試合をしてくれた。健闘を大いに称えたい。
【個人戦ダブルス】5月15日 ※男女それぞれベスト8が県大会に進出
男子:小林大剛・藤澤侑史、町田陽来・山口夏輝、和平昌也・中島成陽、有賀航太・関淳平、玉木翔也・吉見魁人、溝口宏介・佐藤大虎
小林大剛・藤澤侑史が、県大会出場を決める4回戦に進出したが4-6で惜敗。
女子;丸山日菜子・田中月菜、大塚みく・島田流音、徳竹沙紀・稲垣夏織、葛綿菜波・清水美希、山田瑞起・竹内祐羽
丸山・田中がベスト8に入って県大会出場を決めたが、順位戦は全敗し結果的に8位での県大会出場になった。
詳しい結果は北信高校テニスをご覧ください。
全日本ジュニアU-18・16長野県予選
全日本ジュニア長野県予選
6月27日(土)・28日(日) 松本市浅間温泉テニスコート
全日本ジュニアの長野県予選が、浅間温泉庭球場で行われた。昨年まで、U-16は地区予選が5月の連休に行われいたが、今年は予選がなくなりこの日程で県予選が行われることになった。そのため、例年だと7月初頭の“国体北信予選”においていた1年生の公式戦デビュー戦を、6月下旬にこの大会にすることができ、1年生にとっては例年よりも少し早く実戦経験を積めることになった。
U-16に参加した1年生は、やはり1回戦 or 2回戦での敗退となった。しかし、生まれて初めての公式戦に出場したということは、つまり、“テニス選手”としての本格的なスタートを意味することになる。夏の厳しい練習を経て、秋の大会シーズンにはどんな成果を出してくれるか楽しみだ。U-18のカテゴリーでは、北信越予選出場を目指してシングルスに出場した丸山日菜子が、1回戦を突破したが2回戦でまさかの敗退。ダブルスでも田中月菜と組んで出場したが、1回戦で敗退した。
詳しい結果は長野県テニス協会をご覧ください。
国体北信予選
国体北信予選
7月4日(土)・5日(日) 南長野運動公園テニスコート
1・2年生のすべての部員が出場。中学3年生の大会出場が認められていて、トップクラスのジュニア選手が出場するうえ、県大会への出場枠が男子7人、女子6人と少ないため、国体予選は北信予選を突破するのが最も難しい大会だ。ジュニア選手が少ない中野西としても、厳しい結果にならざるをえず、女子で丸山日菜子が県大会への切符を手にしたものの、男子では有賀航太の4回戦(ブロック決勝の前)進出が最高だった。ただ、他校の強豪選手と見応えのある試合をした選手も少なくなく、今後の成長を期待できる試合が多かった。
詳しい結果は北信高校テニスをご覧ください。
練習試合
練習試合(須坂高校)
7月19日(日) 長野運動公園東和田テニスコート
文化祭が終わって1週間が経った。文化祭ボケを解消し、夏休みに向けて気持ちを新たにさせなければと、ライバルであり目標でもある須坂高校と練習試合をすることにした。文化祭前後の練習不足もあって試合感覚もぼやけていたため、初めのうちは思うように体が動かなかった。また、ちょうどこの日に梅雨明けとなったこともあり、まだ慣れ切らない暑さとの戦いもあった。シングルス・ダブルスの個人戦形式でたくさんの試合をこなしていったが、しだいにパフォーマンスが上がってきて好ゲームができるようになっていった。これからの時期、まずは暑さに慣れていくことが必要だ。暑さに耐えながら限界に挑戦していかなければ、精神的にも鍛えられていかない。“暑い夏だからこそ挑戦できることがある”・・・高い目標を掲げ、夏を頑張り抜いてほしいと思った。
中野市民テニス大会
中野市民テニス大会
7月20日(月) 中野市営一本木テニスコート
地元中野市の市民大会があった。高校生が相手の練習試合や大会ではなく、一般の大人が試合の相手とあって普段と勝手が違い、選手たちはとてもやりにくそうだったが、ノンプレッシャーでテニスそのものを楽しめる良い大会になった。試合の結果は、女子ダブルスで、丸山日菜子がOGの元田彩貴(信州大学教育学部3年)と組み、他のペアを寄せ付けない強さで優勝。1年生ペアの田中月菜・山田瑞起が3位になった。
練習試合
練習試合(豊科高校、須坂園芸・創成高校)
7月25日(土) 南長野運動公園テニスコート
豊科高校、須坂園芸・創成高校と合同の練習試合を行った。豊科高校とは、新チーム発足の早い時期に毎年のように練習試合をやっていて、互いに刺激しあって夏休みに向かっている。豊科高校は、男女ともに中信地区の強豪校で、県大会に出場すると、必ずと言って良いほどベスト8入りを前に戦わなければならなくなるチームsで、過去に何度も勝ったり負けたりを繰り返してきた。須坂園芸・創成は、1年生主力の若いチームで、やる気とひたむきな頑張りが持ち味だ。今年はともかく来年は強豪校の仲間入りをする可能性を秘めている。練習試合は、団体戦形式で何対戦か行った。結果的に、男女とも須坂園芸・創成には勝てたが、豊科には勝てなかった。ただ、女子は丸山日菜子が国体の県大会に出場するために欠席していたから、その分のビハインドは大きかった。男子は、ダブルス1・2とシングルス3で勝利する形を完成できれば勝利に近づけるはずだ。そうした課題や見通しを付けることができた点で、有意義な練習試合になた。
練習試合
練習試合(赤穂中学校) ※男子のみ
7月26日(日) 中野市営豊田テニスコート
6月に練習試合にうかがったのがきっかけで、今回は、赤穂中学のほうから練習試合に来てくれた。というのも、赤穂中学は翌週の土日に、全国大会出場をかけて全中北信越予選を控えおり、会場の新潟県に比較的近く、また実力的にも同レベルくらいということで、ぜひ中野西に相手をしてほしいと依頼されたからだった。中野西としても、新人戦と同形式(シングルス3・ダブルス2)であるうえ、前日から2日間連続で試合をすることで、土日にわたって行われる新人戦と少しでも同様な環境に近づけられると考えた。何対戦か団体戦形式を繰り返したが、団体戦そのものの結果として1勝しかあげることが出来なかった。ただ、試合内容では競る試合も多く、また、シングルス陣の強化という面では、今後の参考になる成果をいくつかつかむことができた。とにかく暑い1日だった。この2日間が、ホントの夏場の練習試合だ。ちなみに翌週の全中北信越予選の結果はというと、赤穂中学は決勝で敗れたものの準優勝し、全国大会出場を決めたそうだ。赤穂中学の活躍を祈念したい。おめでとうございます。
練習試合
練習試合(前橋育英高校) ※女子のみ
7月27日(月) 軽井沢町風越公園テニスコート
群馬県の前橋育英高校が軽井沢で合宿をしており、ぜひ中野西に練習試合の相手をしてほしいとの依頼を受け、午後から軽井沢米風越公園テニスコートに移動して練習試合を行った。前橋育英は、文武両道を旨とする群馬県でも有数のマンモス校で、今年の女子テニス部も、数名のジュニア選手を中心によくまとまっており、関東選抜でも上位を狙える力を持っていた。午後のみの練習試合だったが、コートをたくさん確保していただいており、1人5試合程度の試合数をこなせた。結果は、双方の学校とも勝敗ともにほぼ同数。良い練習試合ができた。顧問の大館先生には昔からお世話になっている。この場を借りて感謝申し上げたい。
ながのサマージュニア
ながのサマージュニアテニス大会
8月3日(月)~5日(水) 南長野運動公園テニスコート
8月3日から5日の日程で“ながのサマージュニア”が行われた。中野西からは、2年生がU-18、1年生がU-16のカテゴリーに出場し、U-18女子シングルスで丸山日菜子が優勝。
丸山日菜子は、中学生と組んで出場したU-18女子ダブルスでも優勝し、自身初の2冠に輝いた。その他に、U-16女子ダブルスで、田中月菜・山田瑞起が優勝し、U-16男子ダブルスでも滝沢圭佑・大塚涼成が3位になった。
夏季強化合宿
夏季強化合宿
8月6日(木)~8日(土) 木島平村やまびこの丘公園テニスコート
2泊3日の夏合宿を、例年同様のやまびこの丘公園テニスコートで行った。上田西高校との合同合宿がここ数年の恒例になっていたが、今年は上田染谷丘高校も合流し、90人規模の合宿になる予定だった。しかし、上田西高校野球部の甲子園出場が決まり、第1試合と合宿が重なってしまったため、上田西が宿泊での参加を急きょ取りやめ、最終日のみ日帰りでの参加になった。
合宿は、例年通り、初日はそれぞれの学校で1日練習。2日目は学校を混ぜて男女別に分かれて練習した。3日は練習試合。上田西男女と伊那弥生ケ丘女子が合流し、上位陣は選抜形式の団体戦で、下位陣は中野市営一本木テニスコートで個人戦形式で試合を繰り返した。1年生にとっては初めての合宿。早朝から日没までみっちりテニス漬けの3日間だった。おそらく、こんなにまでテニスばかりしていた経験は今まで無いはずだ。2年生にとっては月末に新人戦北信大会を控えている。毎年の光景ではあるが、精一杯頑張っている2年生の姿がとても頼もしく感じた。今年も3日間好天に恵まれ、合宿が終わったあと、より一層真っ黒になった子どもたちの顔はどことなく満足気だった。実り多い秋にするため、選手たちの戦いは夏休み後半へと続いていく。
全日本ジュニア選抜室内東北信予選
全日本ジュニア選抜室内長野県東北信予選
8月9日(日)・10日(月) 南長野運動公園テニスコート
全日本ジュニア選抜室内の東北信予選が行われた。長野県ジュニアシード基準で、上位32名が予選を免除されており、中野西では丸山日菜子がそれに該当した。中野西からは丸山以外を除く27名の選手が出場した。男女とも16ブロックの優勝者16人が県大会への進出が決まる。
男子の予選は9日に行われた。19名が出場し、有賀航太、玉木翔也、吉見魁人の3名がブロック決勝ひとつ手前3回戦で敗退した。女子の予選は10日に行われた。丸山を除く8名が出場し、田中月菜と山田瑞起がブロック決勝に進出したが惜しくも敗れた。
詳しい結果は長野県テニス協会をご覧ください。
中越カップ(男子)・糸魚川テニスレッスン(女子)
中越カップ(男子)・糸魚川テニスレッスン(女子)
男子:8月22日(土)・23日(日) 木島平村やまびこの丘公園テニスコート
女子:23日(日) 糸魚川市名引山公園テニスコート
新潟県中越高校が主催するテニス大会“中越カップ”に参加した。今年は、長野県から伊那弥生ケ丘高校、豊科高校が、県外からは中越高校、小千谷高校、六日町高校(新潟県)、高崎東高校(群馬県からA・Bチーム)が参加して計8チームで行われた。1日目に4チームずつの2リーグに分かれてリーグ戦を行い、2日目に前日の結果をもとにしたトーナメント戦で順位を付けた。中野西は初日、中越・六日町・高崎東Bと同じリーグに入り、中越・六日町との三つどもえの接戦(3チームとも2勝1敗)を、得失ゲーム差の制して1位通過。翌日のトーナメントでは決勝に勝ち進んだ。六日町との決勝は、シングルス2本を六日町が、ダブルス2本を中野西が取るという接戦。しかも勝負がかかったS3吉見魁人の試合も、互いにゲームを取りつ取られつの大激戦。しかひ、最後はわずかに力及ばず5-7で敗戦。対戦成績2-3で準優勝に終わった。新人戦の北信予選をちょうど1週間後に控え、チーム一丸になって決勝の舞台で戦えた経験は非常に大きい。来週は“団体戦”。頑張ってほしいと心から願う。
23日(日)、女子は糸魚川市テニス協会が主催する、元プロテニスプレーヤー吉田友佳さんのテニス講習会に参加してきた。中野市テニス協会のジュニア部と糸魚川市テニス協会ジュニア部は以前から互いに交流があり、毎年糸魚川市を訪れてレッスンをしている吉田友佳の講習会に、今年も呼んでもらったのだ(中野西には、中野市テニス協会ジュニア部出身の生徒が何人かいるため、他の生徒も含めて毎年参加させてもらっている)。午前中は、金子和宏トレーナーの指導でみっちりトレーニングをしたあと、オンコートでストロークを中心としたレッスン。午後は、サーブとボレー練習をしたあとシングルスとダブルスに分かれてミニゲーム大会となった(優勝者は吉田さんと試合・・・シングルスに出場した丸山日菜子は優勝は出来なかったが、何と光栄にもダブルスで吉田さんとペアを組んでもらう幸運をいただいた)。楽しく1日テニスが出来たのと同時に、とても素晴らしい思い出ができた。糸魚川のみなさん、吉田さん、金子さん、本当にありがとうございました。
新人戦北信大会(全国選抜テニス選手権長野県北信予選)
新人戦北信大会(全国選抜テニス選手権長野県北信予選)
8月29日(土)・30日(日) 南長野運動公園テニスコート
団体戦で全国大会に続く大会は、この“全国選抜”と高校総体だけ。高校総体は、シングルス2人・ダブルス1ペアの計3ポイントで争われるが、選抜大会はシングルス3人・ダブルス2ペアの計7人5ポイントで勝敗が決まる。そのため“選抜”は、“総体”のように強い選手が2人いれば勝てるかというとそうではなく、一定以上のレベルの選手をどの程度有しているか、つまりチームの層の厚さが勝敗を左右することになる。また、“選抜”は新チーム初めての大きな大会になる。全国の1・2年生が、選抜の予選突破を目指して頑張っている。当然、中野西の選手たちもだ。まずは北信予選突破=県大会進出を目指して、夏のハードな練習や試合をホントによく頑張って来た。その成果が試される日・・・それがこの2日間だった。
【男子】
初戦の相手は長野高専。中野西は、1番手・2番手の有賀航太と玉木翔也をダブルス1におき、ダブルス2には民野健樹・種村健太というダブルス専門要員を配置。シングルス1佐藤大虎、シングルス2小嶋浩平、シングルス3に吉見魁人というオーダーを採った。ただ、長野高専は、メンバーが6人だけだったため、シングルス3が不戦勝になり、中野西が1ポイント分リードする形での試合となった。結果は、シングル1の佐藤が敗れたものの、他はすべて60で圧勝。対戦成績4-1で3回戦に進んだ。3回戦の相手は須坂高校。1年生にジュニア選手が3人いて、その3人がS1~S2にそれぞれ出場、ダブルス1・2には2年生が出場するオーダーが予想された。2年生は、中野西同様、高校から硬式テニスを始めた選手ばかり。中野西としても負けられない。そこで、長野高専戦オーダーで
【女子】
女子の初戦は更級農業。中野西は、S1丸山日菜子、S2田中月菜、S3山田瑞起、D1清水美希・葛綿菜波、D2竹内祐羽・小林三季乃というオーダーで臨み、全5試合で2ゲームしか落とさず完勝。初戦を突破した。
次のあいては長野日大。相手チームは正規の人数から1名足りない6人。このためS3が中野西の不戦勝という形での2回戦となった。中野西は、S1・S2・D1は初戦と同じだが、D2に山田・竹内、S3に小林を起用するオーダーを採った。2面展開で行われた試合。すべて中野西のペースで試合が進み、S1が6-3、S2とD1が6-2、D2が6-4で勝利。対戦成績5-0で長野日大を下してベスト4入り。県大会への出場を決めた。次の準決勝の相手は、第1シードの須坂高校。特にS1が強力だが、それ以外の選手も強敵で、今年も優勝候補のひとつであることに変わりはなかった。中野西は、S1とS2での勝負を避けて、D1に丸山・田中、D2に竹内・山田、S1清水、S2葛綿、S3小林という布陣を敷いた。3面展開で行われた試合。S1清水とS2葛綿は、やはり力の差を否めず完敗。D1は相手選手のミスにも助けられつつも、丸山・田中のミスも多く、ポイントを取りつ取られつのシーソーゲーム。逆にS1のあとに入ったD2竹内・山田は、とてもよく健闘して徐々に相手からリードを奪っていく展開。S3小林も、小林らしい粘り強いテニスで相手選手のミスを誘って競り合いを演じていた。しかし、結果的にD1丸山・田中が4-6で惜敗。対戦成績0-3で敗退となった。D1が負けた時点で、D2は5-1のマッチポイント。S3も3-3から3-4にされたタイミングだった。D1の勝敗しだいでは、勝敗の行方も分からなかっただけに悔やまれる敗戦だった。ただ、次の対戦からは2位決定トーナメントに回ることになり、トーナメントを制すれば2位での県大会出場になる。初戦の相手は、屋代高校だった。屋代高校は、附属中学のテニス部の生徒が今年から入学しているため、付属中学からの経験者を複数名擁しているうえ、1年生に強力なジュニア選手も存在している。2年生の層も厚く、やりにくい相手だった。中野西は、S1清水、S2葛綿、S3小林、D1丸山・田中、D2竹内・山田というオーダーで試合に臨んだ。3面展開の試合。S1清水とS2葛綿は、善戦むなしく0-6で完敗。しかし、D1が6-2、D2が6-3、S3は6-1で勝利。対戦成績3-2で八広高校を下し、2位決定トーナメント決勝に進んだ。決勝の相手は、篠ノ井高校。強力なジュニア選手を擁するわけではないが、伝統的にダブルスが強いうえすべての選手が一定以上の技術力を持っており、さらにどの選手も粘り強く、まさに「選抜向き」が特色のチームである。対策を立てにくい相手ではあったが、S1に丸山、S2に田中、S3に山田を起用し、シングルス3本で勝負する作戦をとった(D1清水・葛綿、D2竹内・小林)。3面展開の試合。S1丸山は6-1で圧勝、逆にD1清水。葛綿は0-6で完敗。S2田中は、ゲームを取りつ取られつのシーソーゲーム。S1丸山のあとに入った竹内・小林は、ダブル後衛の急造ペアながら健闘し、前半は競り合いの試合展開になった。また、S3山田は安定した試合運びで着実にリードを広げていた。ところが、S2田中の試合が3-3の中盤にさしかかった頃、降り続いていた雨が急に強さを増してコートに水が貯まり始め、試合はいったん中断になってしまった。30分ほどの中断のあと、コートを移動して試合を再開。S3山田は再開後も着実にリードを保ちながら6-4で勝利したが、D2竹内・小林は逆にリードを広げられていき3-6で敗退。勝敗の行方は、降りしきる雨のなか延々とラリーを続けているS2田中にかかることになった。試合再開後、一時は5-4までリードをした田中だが、5-5に追いつかれてからは相手選手の気力が田中を上回り、2ゲームを連取された。中断を除いても1時間半をゆうに越す長時間の試合は、結局5-7で敗戦。対戦成績2-3で篠ノ井に敗れ3位での県大会出場となった。
男子は6位、女子は3位での県大会出場。昨年は、悔し涙を飲んだだけに、大会終了後の選手たちの表情にはどことなく満足感が漂っていた。厳しい戦いが予想されるが、県大会での活躍を期待したい。
詳しい結果は北信高校テニスをご覧ください。
練習試合
練習試合(上田染谷丘高校)
9月6日(月) 東御市中央公園公園テニスコート
中信地区と南信地区が新人戦の予選を行っているため、先週予選が終了している東信の上田染谷丘高校と練習試合を行った。S3・D2の選抜形式でオーダーを組み替えながら何対戦かの試合を行った。男子は体調不良などで数人の選手を欠いており、全体の勝敗は五分五分という感じ。女子は、中野西よりも上田染谷丘の方がジュニア選手の層が厚いため負ける試合の方が多かった。ただ、ダブルスについては拮抗する内容の試合が多く、オーダーや今後の練習の参考に大いに役立った。天気予報では午後から雨という予報で、案の定、昼頃から大粒の雨が降り出したため、練習試合はそのまま中止になった。
練習試合
練習試合(豊科高校)
9月13日(日) 豊科南部総合運動公園テニスコート
豊科高校の男子と練習試合を行った。この日は中信地区の女子の審判講習会ということもあり、豊科高校男子と中野西男女が試合をするかたちになった。豊科高校男子は、中信地区2位で県大会進出を決めているだけにやはり強かった。ほとんどの試合で勝つことが出来なかった。女子は選抜メンバーではない1年生男子との試合だったため、勝てる試合も多かった。北信地区ではコートが取れず困っていただけに、オムニコートで試合を出来ただけでも良しとしなければいけない。来週はいよいよ県大会だ。
新人戦長野県大会(全国選抜テニス選手権長野県予選)
新人戦北信大会(全国選抜テニス選手権長野県北信予選)
9月21日(月)・22日(火) 松本市浅間温泉テニスコート
【男子】
男子は、北信予選最下位の6位での県大会出場だったため、初戦から第1シードの松商学園との対戦となった。厳しい組み合わせではあったが、勝たなければというプレッシャーも変な気負いもなく試合ができる相手でもあった。団体戦そのものは0-5で完敗。しかも5試合で取れたゲームがわずか1ゲームという完敗。しかし、試合の中味は、決して悪いものではなかった。松商学園の選手を相手によく頑張った。ゲームは奪えなかったものの、ゲームポイントまで行くことは、どの試合にも何度もあったし、思わず手を叩いてしまうような、普段の試合では絶対に打てないような、そんなミラクルショットが何本もあった。1回戦敗退だけれど、県大会に出場できて良かったと思えた。
【女子】
女子は北信予選3位での県大会出場。初戦の相手は中信地区4位の松本県ケ丘高校。際だって強い選手がいるわけではないが、全体に一定以上のレベルの選手が揃う手強い相手だった。中野西は、S1丸山日菜子、D1清水美希・葛綿菜波、S2田中月菜、D2山田瑞起・竹内祐羽、S3小林三季乃という布陣を採った。2面展開で行われた試合・・・S1丸山は着実にリードを広げて6-2で勝利。D1清水・葛綿の試合は前半こそシーソーゲームだったが、後半は立て続けにゲームを取られ3-6で敗退。S1丸山のあとに入ったS2田中の試合は、1ゲーム相手にゲームを取られては、1ゲーム取り返すという展開。D1の後に入ったD2山田・竹内の試合も競り合いの試合となった。結果的にS2田中は5-7で敗れ、D2山田・竹内は逆に7-5で勝って、勝敗の行方はS3小林に託された。県ケ丘のS3の選手は、中学からテニスをしている1年生のジュニア選手。ただ、S3小林もこれまでの練習試合で、何人ものジュニア選手と戦い勝利もしてきた・・・どちらが勝ってもおかしくない試合だった。試合は、序盤こそ互角の試合運びだったが、中盤から左右に振れるなかで打たれるライジング気味のショットを次第に小林が拾えなくなり、そのうえ前後に揺さぶりをかけられて、短いボールをネットに描けるというミスが目立つようになって、結果に的に2-6で完敗。この時点で、対戦成績2-3で中野西の1回戦敗退が決まった。
詳しい結果は長野県高校テニスをご覧ください。
秋季テニス選手権大会北信予選
長野県高等学校秋季テニス選手権大会北信予選
10月11日(日)・12日(月) B級シングルス・ダブルス
10月24日(土)・25日(日) A級シングルス・ダブルス 南長野運動公園テニスコート
【B級シングルス】 ※男女各8名が県大会に出場
男子は1年生全員(10名)が出場。複数名の県大会進出が期待されたが、滝沢圭佑のベスト16(県大会出場を決める試合で敗退)が最高だった。女子は、小林三季乃、池田華音、小林ゆいの3名が出場。このうち小林が、準決勝で逆転負けして決勝進出は逃したが、その後の3位決定戦で勝ち、3位で県大会に出場することになった。
【B級ダブルス】 ※男女各4ペアが県大会に出場
男子はシングルス同様に全員の5ペアが出場。4ペアしか県大会に出場できないため県大会進出は狭き門だったが、結果的に、滝沢圭佑・加藤亘ペア、畔上健吾・渡邉潤太ペアのベスト16が最高fだった。女子は奇数のため、小林が須坂創成の選手とペアを組んで出場しが初戦で敗退。小林・池田は、県大会出場を決める試合で5-2リードから追いつかれ、最後はタイブレークで敗退。県大会出場を逃した。
【A級シングルス】 ※男子11、女子10ブロックの優勝者が県大会に出場
男子は2年生全員(8名)が出場。B級同様に複数名の県大会出場が期待されたが、小嶋浩平、有賀航太、玉木翔也がブロック決勝で敗れた。女子は、丸山日菜子が、長野県シード基準表のポイントによって北信予選出場を免除されていたため、丸山以外の2年生と1年生の3名が出場した。このうち、山田瑞起がDブロックを制して県大会への切符を手に入れ、その後のシード順位決定戦でも勝利し、予選勝ち上がり選手中2位になった。
【A級ダブルス】 ※男子8、女子7ペアが県大会に出場
男子は、シングルス同様2年生全員の4ペアが出場。しかし、小嶋浩平・種村健太、有賀航太・吉見魁人、玉木翔也・民野健樹の3ペアが、あとひとつ勝てばベスト8という試合で敗れた。女子は、丸山日菜子・田中月菜ペアが予選トーナメントを制して優勝。予選免除のペアが2ペアいるため、実際には3位での県大会進出となった。
詳しい結果は北信高校テニスをご覧ください。
秋季テニス選手権大会長野県大会
長野県高等学校秋季テニス選手権長野県大会
10月31日(土)・11月1日(日) 松本市浅間温泉テニスコート
先週に引き続き秋季選手権の県大会が松本浅間温泉テニスコートで行われた。31日にはA級シングルスが行われ、丸山日菜子がベスト16入りを果たし、山田瑞起が初戦を突破した(ベスト32)。2年生や、1年生でも県の上位選手が顔を連ねるA級シングルスで、1回戦を突破したことは賞賛できる結果で、今後の活躍が楽しみだ。1日にはA級ダブルスとB級シングルスが行われた。A級ダブルスでは丸山日菜子・田中月菜が出場したが初戦で敗退した。B級シングルスでは小林三季乃が出場し、初戦は難なく勝ったが、2回戦で惜敗しベスト16に終わった。
詳しい結果は長野県高校テニスをご覧ください。
1年生チーム対抗戦
2015長野県高等学校1年生チーム対抗戦 by DUNLOP
11月28日(土)・12月6日(日) 松本市浅間温泉テニスコート
毎年恒例、1年生のみのダブルス3ペアによる団体戦。中野西は、男子はAチーム(滝沢圭佑、加藤 亘、松木大輝、佐々木魁、畔上健吾、渡邉潤太)と、Bチーム(大塚涼成、山田寛武、小林蒼紫、山嵜 歩+篠ノ井高校の生徒2名)の2チームが出場。Aチームは、初戦で松本蟻ケ崎Aを3-0で破り、2回戦でも松川Aに2-1で競り勝ったが、ブロック決勝進出を決める長野南戦は0-3で敗退し、3位決定トーナメントに回った。その3位決定トーナメント・・・初戦は松本県ケ丘Aに3-0で勝ったものの、次の決勝は松川Aとの再戦となり、なんと0-3でまさかの敗戦。12/6の決勝進出を目前に悔しくも敗退という結果に終わった。Bチームは、初戦で篠ノ井Aに2-1で勝ったが、次の2回戦で赤穂Aに0-3で完敗。敗者によるコンソレーションに回った。
女子チーム(山田瑞起、田中月菜、小林三季乃、竹内祐羽、小林ゆい、池田華音)は、2回戦からのスタート。初戦の相手は、1回戦を3-0で突破し勢いに乗っていた諏訪実・OIDE長姫Aの連合チームだったが、なんとか2-1で競り勝ち最初のハードルを突破した。2回戦は、須坂創成・屋代の連合チーム。ダブルス2を落としたもののD1・D3は難なく勝利し対戦成績2-1で勝利した。続くブロック決勝は、篠ノ井Aチーム・・・D2を落としD3をとって対戦成績1-1でD1に勝負がかかる展開になった。しかし、結果的に善戦むなしく5-7でD1が敗れ対戦成績1-2で、28日ブロック2位での12/6決勝進出となった。
12/6の決勝・・・初戦の相手は、予選29日2位の上田染谷丘。ジュニア選手を複数擁する強豪チームで予想通りの接戦になり、D1が6-7(3)、D2が3-6、D3が5-7というスコアで惜敗。5~8位リーグに回った。5~8位リーグでは、屋代Aに敗れたものの、篠ノ井Aと松本県ケ丘Aに勝利し結果的に6位に終わった。
詳しい結果は長野県高校テニスをご覧ください。
長野県高校新人チーム対抗戦
ヨネックス クリスマス カップ 2015
12月20日(日)・12月23日(祝) 松本市浅間温泉テニスコート
男子は2年生8人をA・B2チームに分けて参戦(A:小嶋浩平、種村健太、有賀航太、吉見魁人 B:玉木翔也、民野健樹、中林 巧、佐藤大虎)。12/20の予選で、Aチームは、初戦で飯田Aに3-0で勝ったものの次の2回戦で伊那弥生Aに0-3で敗れた。また、Bチームは、初戦で東海大三Aに0-3で完敗し。A・Bチームとも12/23の本戦への出場権を得ることが出来ずに終わった。
女子もA・Bチームで出場。Bチームは初戦で上田西に0-3で敗れたが、Aチームは上田西B、赤穂Aを相次いで破りブロック決勝に進出。しかし、上田染谷丘に1-2で敗れ、3位での12/23本戦出場となった。
12/23本戦・・・中野西Aは初戦で上田Aに1-2でまさかの敗退し敗者戦に回ることになった。敗者戦は初戦の長野日大Aに3-0で勝利したが、次の豊科戦で1-2で敗れてその後篠ノ井Aに勝ち、結果的に11位に終わった。
詳しい結果は長野県高校テニスをご覧ください。
ニューイヤーカップ
New Year Cup in 白子2016
1月3日(金)~1月6日(日) 千葉県白子町テニスコート
新年あけましておめでとうございます。
今年も中野西テニス部への応援よろしくお願いいたします。
今年も3日から毎年恒例の千葉合宿に行って来た。九十九里浜にある白子町は、テニスのメッカとして昔から有名なところで、長野県では見慣れている山々の姿は周囲に見えず、地平線の彼方までテニスコートと畑、人家が続くという風景。全国的な暖冬で長野県の正月も暖かかったが、白子町は3日間とも気温18℃を越える暖かさ。体感的には5月初旬の陽気で、中野西の生徒だけでなく多くの高校生が、半袖・短パンでテニスをしていた。
初日の3日は昼過ぎに現地に到着。13:30頃から練習を始めて日没までみっちりボールを打った。2日目は交流戦(練習試合)、3日目はシングルスの大会。ほとんどの選手が、2日間で10試合以上の試合をこなした。久しぶりの試合だったうえ、12月から体育館での練習も入っていてオンコートでの練習の不足もあり、どの選手も試合の結果は芳しくなかった。しかし、明るい日差しのなかで気も良くボールを打てて、テニスの楽しさを改めて感じることができたし、また、青森、秋田、山形、福島の高校生や中学生が大勢参加しており、そうした地方の選手たちと試合をできたのも大きな経験になった。
練習試合
練習試合(女子:前橋育英高校、男子:市立長野高校)
2月21(日) 前橋育英高校テニスコー、南長野運動公園テニスコート
群馬県の前橋育英高校とは数年前から交流があり、今年度も7月に軽井沢で練習試合を行った(前橋育英高校女子テニス部は、毎年夏合宿を軽井沢で行っている)。今回は、育英女子テニス部が、全国選抜大会への出場が決まったこともあり、お祝いの意味も込めてお邪魔させてもらうことになった。当日は、上州名物の“からっ風”が吹きすさび(「吹きすさぶ」というよりも「吹き荒れる」の表現が正しいほどの暴風だった・・・)、まっすぐにボールが飛ばない、飛んでこない悪条件のなかで選手たちはよく頑張った。こうした条件・環境で試合をすることも大切だ。いつも良い条件で試合が試合ができるとは限らないのだから・・・。
男子は、南長野運動公園で、市立長野高校と試合を行った。当日は、急きょ同じ場所でコートをとっていた須坂園芸・創成高校、長野のジュニアテニスクラブ“team HERO”とも合流し、こちらも強い風の中ではあったが、久しぶりに屋外のオムニコートで試合をすることができた。