ビジネス探究プログラム
概要
1年次から3年次までのビジネス探究プログラムを実施しています。
1年ではケースメソッド、2年次はフィールドメソッド、3年次には地域人教育HOTAKAで行います。
令和6年度からは長野県商業教育研究会が名古屋商科大学と連携を締結しました。
- 2024年08月28日 長野県商業教育研究会と名古屋商科大学が 高大連携に関する協定を締結(名古屋商科大学)
- 2024年08月28日 高校教員を対象とした 「Case Teaching Workshop 2024」を開催(名古屋商科大学)
ケースメソッドとは
長野県内の高校としては、本校が先進的に取り組んでいます。令和6年度から導入されました。
ビジネスの場面で直面する様々なテーマのケース(事例)をもとに、
登場人物になりきって「あなたならどうするか」を考え、まとめ、
グループやクラス全体で議論をしながら学びます。
自分の意見を人に伝え、他人の意見を聞くことにより、
自分の考えに自信を持てたり、他者の考えを受け入れたりできようになります。
この学びを通じて、多面的思考力や、課題発見能力、問題解決能力を身につけていきます。
また、生徒たちが思考を止めず、自分で考えることを大切にしていますので、
先生たちは生徒たちの学ぶ環境を整え、生徒が主体的に行動できるようサポートします。
- ケースメソッドによる参加者中心型学修(名古屋商科大学)
フィールドメソッドとは
1年次に身につけた主体的・協働的に自ら思考して学ぶ力を活用し、
様々なビジネスの場面における問題を解決するために必要な力を育成する学びを行います。
与えられた問題についてデータを活用して分析し、仮説を設定して解決方法を検討します。
マーケティング アイデアチャレンジ
2年次からは、フィールドメソッドの一環として令和6年度より新たに取り組みを行っております。
松本山雅の課題解決をするためのアイデアを立案し、
グループや全体で討議しながら、より良いものへ深めていくアイデアチャレンジに取り組みます。
セイコーエプソン様、松本山雅 様、クレステック様にご協力をいただき、
実際の経営資源、経営課題をもとに、生徒たちは解決に向けたアイデアを協働的に探究しています。
地域人教育とは
地域は自分の未来をかたちにする場と考え、
地域の人たちとのコミュニケーションやコラボレーションをはかりながら
「人と一緒に創る力」、地域や地域経済を理解し地域連携、地域貢献を行う「隣人と生きる力」、
自ら企(起)業したり事業を創出するための「コトを企(起)こす力」を身につける
探究的な活動を行います。
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報道
- 2024年10月27日 第1回穂商フェア盛況 3年生課題研究報告(市民タイムス)
- 2024年10月19日 どら焼き開発、3校共同の証し 穂商・南農・池工が統合前に(市民タイムス)
- 2024年08月30日 名古屋商科大学、高校教員を対象とした「CASE TEACHING WORKSHOP 2024」開催レポート公開(ICT教育ニュース)
- 2024年08月25日 高校生が自慢の商品販売 松本で「デパートゆにっと」(市民タイムス)
- 2024年07月05日 【高校文化祭2024】穗高商業・穂商祭(メディアガーデンプレス)
- 2024年07月04日 穂高商生が地域盛り上げに力 講座で公民館事業に参画(市民タイムス)
- 2024年02月01日 冬がテーマの現代アート、穂高商高生も共同制作 安曇野市と京都芸術大の連携プロジェクト(中日新聞)
- 2023年10月04日 安曇野・穂高商高生、自ら経営取り仕切る 15日まで、伝統の「穂商マーケット」(中日新聞)
- 2022年07月16日 ワサビとレモンの香りがする消毒スプレー 穂高商高3年生、大王わさび農場と松本大と共同開発(信濃毎日新聞)
- 2022年07月16日 ワサビとレモン香る消毒液 穂高商生らが地元素材使い開発(中日新聞)
- 2022年06月11日 安曇野特産ワサビ香る消毒液の開発へ協力 穂高商高と複数企業(中日新聞)
- 2022年06月08日 感染対策47プロジェクト 長野県版始動!「わさび」アロマアルコール を ~大王わさび農場 × 安曇野市穂高商業高等学校と共同開発〜(PR TIMES)