地域人教育HOTAKA
概要
3年次の課題研究の時間では「地域人教育HOTAKA」の取り組みを行っています。令和5年度から導入された、地域の企業や市役所、社会福祉協議会、小学校、幼稚園・保育園など、地域の方々と連携しながら、「地域の問題を発見し、課題を設定して、解決策を考え、実践し、検証する」活動です。
地域は自分の未来をかたちにする場と考え、地域の人たちとのコミュニケーションやコラボレーションをはかりながら「人と一緒に創る力」、
地域や地域経済を理解し地域連携、地域貢献を行う「隣人と生きる力」、
自ら企(起)業したり事業を創出するための「コトを企(起)こす力」を身につける
探究的な活動を行います。
令和6年度 取り組みテーマ
- デザイン・動画制作
- ICT活用
- スポーツビジネス
- 観光促進
- 公共交通
- 衣食住
- 特産品
- 地域交流
- 地域福祉
- 子育て支援
- 穂商バージョンアップ
活動内容
実際に地域に出向き、自分たちの目で見て感じた「安曇野の課題」を探し、
その課題に対して、テーマごとに私たちに出来ることを研究しています。
公共交通のテーマでは、安曇野市役所や企業の方々と意見交換を行い、イベントでの合同企画を考え、地域の方とともに学習を進めています。
デザイン・動画制作のテーマでは、CM等の映像制作をされている方にお越しいただいて、
映像制作の基礎からストーリーの作り方、使用機材等を教えていただき、
それぞれが感じている地域課題に向けて学び、取り組んでいます。
令和6年度開発商品 米粉どらやき『いなほ』
高校再編の対象となっている「穂高商業高校」「南安曇農業高校」「池田工業高校」の3校が連携して、新たに「米粉どらやき『いなほ』」を開発しました!
丸山菓子舗 様にご協力いただき、穂商フェアでの販売に向けて取り組んでいます。池田工業高校には、焼き印のデザインをしていただき、南安曇農業高校からは、学校で育てている鶏の卵を提供していただきました。
穂高商業高校ではパッケージデザインと販売を行います。味は「塩キャラメル」と「塩オレンジ」の2種類をご用意いたしました。各味250個の計500個限定で、1つ税込250円で販売します。
報道
- 2024年10月19日 どら焼き開発、3校共同の証し 穂商・南農・池工が統合前に(市民タイムス)
- 2024年08月30日 名古屋商科大学、高校教員を対象とした「CASE TEACHING WORKSHOP 2024」開催レポート公開(ICT教育ニュース)
- 2024年08月25日 高校生が自慢の商品販売 松本で「デパートゆにっと」(市民タイムス)
- 2024年07月05日 【高校文化祭2024】穗高商業・穂商祭(メディアガーデンプレス)
- 2024年07月04日 穂高商生が地域盛り上げに力 講座で公民館事業に参画(市民タイムス)
- 2024年02月01日 冬がテーマの現代アート、穂高商高生も共同制作 安曇野市と京都芸術大の連携プロジェクト(中日新聞)
- 2023年10月04日 安曇野・穂高商高生、自ら経営取り仕切る 15日まで、伝統の「穂商マーケット」(中日新聞)
- 2022年07月16日 ワサビとレモンの香りがする消毒スプレー 穂高商高3年生、大王わさび農場と松本大と共同開発(信濃毎日新聞)
- 2022年07月16日 ワサビとレモン香る消毒液 穂高商生らが地元素材使い開発(中日新聞)
- 2022年06月11日 安曇野特産ワサビ香る消毒液の開発へ協力 穂高商高と複数企業(中日新聞)
- 2022年06月08日 感染対策47プロジェクト 長野県版始動!「わさび」アロマアルコール を ~大王わさび農場 × 安曇野市穂高商業高等学校と共同開発〜(PR TIMES)