3 教育課程編成の方針 |
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「生きる力」を育てる具体的で現実的な教科・領域を合わせた形での学習として、「アルプスの時間」を教育課程の中心に据える。 |
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A |
「アルプスの時間」では、生徒個々の実態(障害)や卒業後の進路を考えて、より適切な学習ができるよう、内容を工夫する。 |
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B |
2つのコースに生徒が分かれ活動する時間「コース学習」を行う。生徒のよさ、興味・関心を活かす学習(プラスの学習)やコース全員で取り組む学習(単元学習)を行う。また、生徒の健康づくりや体力の増進、豊かな情操を育てるために、「体育」「音楽」「美術」については、週日課に位置づけたり、特設して指導する。 |
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C |
「体育」「体力作り」等の指導により、体力の増強をはかるとともに、個々に応じて健康への関心を高めたり、思春期にふさわしい性に関する指導をする。 |
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D |
個々の生徒の実態に応じて、「自立活動」を課題別学習や生徒会の時間などに個別に行う。「自立活動」の指導内容については、担任と保護者で共通理解し、「個別の指導計画」に沿って行う。 |
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E |
生徒たちが、将来どんな進路をとるにしても、そこには必ず働く生活があることから、より現実度の高い「働く力」を育成するとともに、働く意欲を高めたり、能力や適正の発見の場として、校内・現場実習を位置づける。 |
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F |
学級は学齢別編成とし、生活の基盤は学級・学年におく。「学指・学活」「課題別学習」「給食」等の学習場面を通して、学級(学年)独自の指導を行う。 |
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G |
生徒の学校生活があまり複雑にならないようにし、まとまりとリズムのある週日課、年間学習を工夫する。 |
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H |
学年・学級の枠をはずし、部全体を縦割り編成として行うものは、「アルプスの時間」、「コース学習」「教科学習(音楽・体育・美術)」「特別活動」等があり、個々の生徒の実態に応じた指導をする。 |
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I |
家庭との連携を密にしながら、生徒の能力、適正を考えた社会自立・社会参加の方向を探り、個々の進路を具体化していく。 |
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J |
学舎懇談会をとり、学校と寄宿舎との指導の連携をはかる。 |