穴澤 ゆう子

プロフィール


東京芸術大学音楽学部声楽科、及び同大学院修士課程(オペラ研究科)修了。
二期会オペラ・スタジオ第38期生修了。修了時に優秀賞を受賞。
芸大定期公演「コシ・ファン・トゥッテ」のドラベッラ役でオペラデビュー。
その後、「フィガロの結婚」「魔笛」等のオペラに出演する他、コンサートの分野においても、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」「戴冠ミサ」、ベートーヴェン「第九」、バッハ「ロ短調ミサ曲」「ヨハネ受難曲」「マニフィカート」「教会カンタータ」、ロッシーニ「小荘厳ミサ曲」、モンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」等、数多くのコンサートでアルトソロを務める。
また芸大在学中より古楽演奏に興味を持ち、バッハ・コレギウム・ジャパンの主要メンバーとして国内外のコンサート、レコーディングに参加。

2000年、文化庁派遣芸術家在外研修員に選ばれ、オランダ・アムステルダムに留学。アムステルダム音楽院において、マックス・ファン・エグモント、ペーター・コーイ、ハワード・クルックの各氏に師事。

2002年に帰国後はバロック期の宗教作品を主なレパートリーに各地でソリストとして活躍する一方、二期会50周年記念公演「ばらの騎士」、東京シティフィルオーケストラ定演「パルジファル」、昨年4月にはハンブルグ歌劇場との共同制作で話題を呼んだ二期会公演「皇帝ティトの慈悲」にアントニオ役で出演し好評を博す等、益々活躍の場を広げている。
二期会会員

小諸高校音楽科講師
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