☆信州大学医学部医学科合格
1.高校生活
○学校のテストや課題が大切
 授業で教わることは受験のときにできないといけないことです。難しくて「わからーん」となるものもあるけど、受験までには全部理解しないといけません。時間はまだある、三年生になったらやるでしょうと思っていても、いざなってみると余裕はなく感じられて結構つらいです。だから、テストごとにその範囲はそれなりの点が取れるくらいに詰めていってください。特に課題は繰り返しやって身に着ける機会です。ちゃんと自力でやらなくて後悔している人がいっぱいいました。
○引退までを大切にして
 三年になる人は、これから最後の大会があると思います。引退する頃には完全受験モードになっています。勝ち残るつもりの人ほど早く始めておかないと、周りに置いていかれるように感じて焦ると思います。また、引退するまでに苦手なところは標準レベルまでもっていき、単語系の暗記も始めるのがいいと思います。引退したらみんな頑張るので、差をつけられるのは今です。
2.受験に向かっての心構え
○まずは志望校
 受験勉強はとてもつらいので、本当に「ここにいきたい!」という気持ちがないと途中で気持ちが折れてしまうと思います。まずは人の意見や、大学のレベルなんて気にせず自分の行きたいところを探してください。
3.勉強方法
○計画的に
 まずは志望校から最終的に必要な点数を調べて、今の自分の点数をはっきりさせます。そして、模試で自分の苦手なところを見つけて、何をするか考えます。点数を上げるには苦手なところを埋めていくのが一番近道なので、出来ないことを見つけたらラッキーだと思って大切にしてください。また、いつ頃までにどのレベルの問題集を終わらせるべきなのかは志望校によって違うので、先生に相談したほうがいいです。特に、夏休みをどう使うかはとても重要なので夏休み前に相談しに行くといいと思います。
○時間配分
 時間配分を決めて模試を受けるようになったら一気に点が上がりました。ネットで調べたり、人に聞いたりした配分でやってみて、自分に合う配分を考えてみてください。
○センター試験直前
 冬休みが終わってからセンター試験まで二週間くらいありました。先生たちには、新しいことに手を出したりしないで今までの復習をしたほうがいいと言われました。でも、私は学校では使わなかった模試の過去問を買ってきて、学校の分も併せて毎日全教科解くようにしていました。特に国数英の三教科は時間配分が大事なので、試験前に叩き込めました。先生たちに言われたこととは違うので一概におすすめしていいかわかりませんが、私はそうしてよかったと思っています。
○具体的にしたこと(やってよかったこと)
 ・センター試験の過去問10年分を2周解いた。(特に出来なかったところは3周)
 ・模試の過去問は出来なかったところに付箋をつけてそこを中心に見直す。(2周ぐらい)
 ・スマホの再生速度を変えられるアプリを使って1.5倍速ぐらいで音読とリスニングをする。

☆静岡大学人文社会科学部言語文化学科合格
 クマとカモシカとサルが集う田舎から吉田高校に通うこと3年。時が過ぎるのはあっという間で、もう卒業となりました。以下私の合格体験記は続きますが、私は文章をわかり易く簡潔にまとめる能力が乏しいので、無駄に長い文章になってしまいました。しかし、どうにか退屈しない文章を書こうと足掻いたので、もし時間があれば是非読んでほしいです。
 私の高校生活は主にバンド、かるた、読書、ゲームで構成されていました。1年生のときは何もかもが新鮮で、初めて組んだバンドで曲を練習したり、新しくできた友達と話したり、出掛けたりすることが何よりも楽しかったです。家に帰ってやることと言えば、ギター練習か読書かゲーム。1時間ほどある電車での貴重な通学時間も、ほとんどゲームに費やしていたと言っても過言ではありません。2年生になると、前々から興味があった競技かるたを始めました。毎日7時までの練習とバンド活動の両立はとても大変なことでしたが、それ以上にとても楽しいことでもありました。ここまで読むと、全く勉強してないと思われるかもしれませんが、そんな私でも唯一“ちゃんと”やっていたことがあります。それは課題を締め切り日までに提出すること。当たり前のことですが、やるべきことをしっかりやっていたからこそ今の私があるのだと思います。しかし、この頃から毎日少しでも勉強する習慣を身に付けていれば、受験期がもう少し楽だったのではないかと今になっても思います。
 本格的に受験勉強を始めたのは、3年の夏休みでした。多くの人は暁峰祭前後に受験勉強を始めます。しかし、かるたの全国大会が7月の終わりにあったため、周りよりもスタートが1カ月ほど遅れてしまいました。その遅れを取り戻すために、夏休みは毎日学校に行って、「1日10時間勉強しよう」と計画を立てました。しかし、私は夏休み初日にしてある事実に気が付きました。それは自分が8時間以上は勉強できない人間であるということ。今までこんなに長時間の勉強などやったことがなかった人間です。最初のうちは仕方がないと思っていたが、結局私の限界値が8時間から変わることはありませんでした。それからは、少しでも勉強に触れる時間を作るためにスキマ時間の活用を徹底しました。今までゲームに徹していた通学時間は英単語を覚える時間に変え、寝る前に読んでいた進撃の巨人は現代社会の点数が面白いほどとれる本に変えました。机に向かうことのできる時間が限られていることは毎日の生活サイクルが整えられるという点ではよかったのかもしれないです。夏休みが終わり10月までは、主に理社を中心に放課後教室に残って勉強しました。特編授業が始まると、毎日その日のうちに授業でセンター演習した教科の復習をやりました。主に解答・解説にラインを引きながら、重要な項目を再確認。これほど蛍光ペンを消費したのは後にも先にもこのときだけだったと思います。放課後残っていたメンバーは毎日ほぼ一緒で、教室にいる人みんなが目標に向かって頑張っている感覚が私はとても好きでした。
 そして、センター試験本番。最初の教科は社会。普段緊張することはあまりないですが、この時ばかりは特別でした。死ぬのではないかと思うほどの動悸。手足が一気に冷たくなりました。しかし、始まってしまえばそんな緊張は一瞬で吹っ飛び、落ち着いて解答できました。そしてあっという間に2日間は終わり、いよいよ受験校決定の時期です。私は以前から志望していた、静岡大学の「センター試験を課す推薦」に出願できることになりました。これは先ほども書いたとおり、普段から凡事徹底を心がけていたため、出願条件の「学習成績概評がA段階以上」をクリアできました。自己推薦書と作文を書き、出願後には担当の先生のもとへ通い、面接の練習を何度も行いました。そのおかげで、試験当日は緊張することなく面接に臨むことが出来ました。学校で練習していたような質問はほとんどされなかったため、手応えが全くなく、合格発表まで不安で仕方がありませんでした。しかし、ホームページで自分の受験番号を見つけた途端、自然と涙がこぼれました。
 ここまで長くなってしまいましたが、最後に大学決定について少しだけ。声を大にして言いたいのは、時間があるうちにたくさん大学を調べておいてほしいということ。オープンキャンパスにもできるだけたくさん参加するべきです。選択の幅を広げておくことに損はないし、やりたいことがまだよくわからないという人でも、ホームページを見たり、大学の先輩の話を聞いたりしているうちに、イメージが出来上がってくるかもしれません。
 これから辛く苦しいことがたくさんあるかもしれませんが、「悩んでいるのは自分一人だけではない」ということを念頭に置いて受験に臨んでほしいです。躓いたら一度立ち止まってみるのも悪いことではないと私は思います。

☆富山大学経済学部経済学科合格
 平日は学校で、休日は近くの図書館で勉強していました。一人よりも他の人がいる空間で一緒に勉強するほうが集中できるのでおすすめです。二次試験対策の時期は志望校を下げ、センター重視だったため、気が緩んでしまいましたが、教室にはいつも決まった人がいて私も頑張ろうと思うことができました。しかし、学校や図書館から帰ってきた後、家でしっかりと勉強することができなかったので、自分の部屋を集中できる環境にすることが大切だと思います。
 受験に対して危機感を持ち始めたのが二年生の終わり頃でしたが、そこから本格的に勉強に取り組み始めるまでとても時間がかかり、結局班活を引退した後からになってしまいました。もっと早く行動に移すべきだったと後悔しています。暗記科目が苦手で特編授業が始まるまで、理科基礎や社会をずるずると引きずってしまいました。三年生の夏休みまでは国、数、英の基礎を固めることがとても重要なのはもちろんですが、私みたいにテスト直前に詰め込むような勉強をしていた人は少し整理するだけでも良いから触れておいたほうが良いと思います。また、定期テストや単語テストで出題される範囲をぎりぎりで詰め込んですぐに忘れるよりも、そのときに覚えてしまうほうが絶対に効率が良く、後から楽になるから、余裕をもって計画的に勉強することがとても大切です。
 塾に通っていなかったため、学校の教材を使って勉強しました。学校の教材だけでも私にとっては十分で、他のものに手をつける余裕がありませんでした。同じものを何度も解き直したり、見返したりすることで力をつけることができたため反復は重要だと思います。特に頑張った教科は数学です。文系で数学ができる人は有利ときいて力を入れ始めました。文系だと諦める人がいるかもしれないけれど、捨てずに頑張ってみても良いと思います。また、分からなかったり曖昧だったりするものは先生方に質問しに行くべきです。質問しに行くのを躊躇ってしまい、曖昧な部分を曖昧なまま終わらせることが多々ありました。二次試験の英作文の添削の指導を受けたとき、丁寧に教えていただき応援してくださって、もっと前から質問しに行くべきだったと反省しています。
 これらが少しでも参考になれば幸いです。目標に向かって最後まであきらめずに頑張ってください。

☆高崎経済大学地域政策学部合格
 本格的に受験勉強を始めたのは夏休み前からでした。それまではずっと班活をやっていて、勉強は疎かになることが多かったです。班活を引退して「さあ、勉強するぞ」と思っても、うまい切り替え方が分からなかったので、とりあえず班活をやっていた時間を学校で勉強しようと決め、平日は7時まで、土日もなるべく学校にきて勉強する習慣を定着させるようにしました。塾には行かなかったので、結局受験が終わるまで学校が開いている日はほぼ学校にきて勉強していました。周りにも同じように毎日学校に来ている友達がいたので、お互い情報交換したり励ましあったりしたことで受験勉強のモチベーションを維持できたことは大きかったです。学校でなくても、自分が勉強しやすい環境を早く見つけることが大事だと思いました。
 受験期が始まり、いよいよ夏休みに入って、最初に始めたことは苦手教科の克服です。英語が苦手だったので、センター形式の問題をひたすら繰り返しました。文法、単語など分からなかった箇所は、専用の「まとめノート」に書き込んでおき、それを定期的に見返すことで知識を効率よく定着させました。このころに感じたことは、英単語はそれなりに勉強しておいてよかったなということです。もともと英語がすごく苦手で補習ギリギリの成績だったこともあり、1週間に一度の英単語テストだけは合格点を取ろうと思い英単語を取り組み続けていました。おかげで演習にスムーズに入ることができました。3年生になって一から始めようとしても、どうしても時間がなく後回しになりがちなので、英単語に限らず色んな小テストや定期テストを丁寧にこなしていくことがとても大事だと感じました。
 受験生活中は毎日が長くつらく感じ、やめたくなる瞬間が絶対にあります。そんな中でも、どこかで一度妥協すれば悔いの残るものとなると思います。周りと自分を比べて不安になったり、自信をなくしそうになったりすることがあるかもしれません。それでも、自分の信念を貫き、最後まで諦めず、納得のいく結果を残せるように頑張ってください。

☆金沢大学人間社会学域学校教育学類合格
 大学受験が終わった今感じることは、とても典型的な感想ですが本当にあっという間だったということです。大学受験は長い闘いだと考えている人が多いかもしれませんが、受験が迫るにつれて時間が足りないと思うようになるはずです。だから今からできることをやりましょう。それは、与えられた課題を確実にこなし身につけることです。先生が厳選して与えてくれたものは必ず役に立ちます。だから何をしたらよいか分からなくなったら先生に聞くのが一番だと思います。
 また、大学受験を通して、やっておいてよかったと思うことを三つ伝えます。一つ目は、何事も最後まで根気強く続けることです。定期考査や班活などに常に全力で取り組み、それを最後まで続けてきました。このことが受験勉強に最後まで全力を尽くせたことにつながったと思います。二つ目は、他の人より一足早く受験の緊張感を味わえたことです。僕は11月下旬に推薦入試で集団面接を受けました。結果は不合格でしたが、大学受験の緊張感を味わうことができました。これによって受験勉強によりスイッチが入り、試験本番であがってしまうことも防ぐことができました。三つ目は、家で勉強する習慣をつけることができたことです。学校や塾の方が集中できると思う人が多いと思いますが、一番大切なことは最善の健康状態で試験に臨むことです。冬はどうしても風邪などが流行るので、学校や塾などで他人と接触するのは避けるべきです。かといって、家だと勉強ができないというのでは意味がありません。
 次に、大学受験を通して、やっておけばよかったと思うことを二つ伝えます。一つ目は、計画を立てることです。計画を立てる時間があったら勉強をした方が良いと考えていましたが、最初にやろうと考えていたことはすべてやりきることができませんでした。だから、最初に実現可能な計画を立て、それを途中で見直すなどして、やり残しのないようにすることを勧めます。二つ目は、受験の仕組みや戦略を早く理解することです。12月の下旬頃にようやくすべてを理解したため、受験本番直前になって私立大学の申し込みなどでドタバタしてしまい、最後の見直しをやり遂げることができませんでした。だから、早いうちに受験の仕組みを理解し、どういうプランで受験していくかを決めるべきです。
 これまで述べてきたことが少しでもみなさんの役に立ったら嬉しいです。最後まで諦めずに全力を尽くしてください。応援しています。

☆信州大学教育学部学校教育教員養成課程現代教育コース合格
 受験で最も大切なことは「無理をしない」ことだと思います。無理をすることは、体にも心にも負担をかけること。たとえば、眠くて仕方がないときにやった勉強は全然身についてないです。受験勉強は学校から出される課題と違って、提出期限はなく自分のペースでやることができます。できないと感じたら休むこと、そして元気になったところでその休んだ分集中して取り組むことで、効率的に学力は上がっていくと思います。「量より質」を大事に考えた方がいいです。
 やっていた勉強方法について、三つオススメしたいと思います。一つ目は、朝学校で勉強すること。早起きだけ頑張って学校に行ってしまえば、もう暇だから勉強するしかないです。暑い時期は特に気温が高くない時間に登校できて、みんなが来る前に汗を冷やすこともできるので、暑がりの私にとってはメリットだらけでした。二つ目は班活の仲間と勉強すること。私の入っていた班活は他の班活よりも引退時期が遅かったので、先に勉強を始めている人の話を聞いていると焦りを感じていました。しかし、焦ることはいいことがありません。同じ時期に引退した仲間と勉強することで、自分のペースで勉強することができ、また班活をやっていた頃のように励まし合いながら勉強することができました。三つ目は学校からもらった教材を使うことです。塾に通っていなかったので、塾のメリットやデメリットは分かりませんが、たとえ塾に行っていなかったとしても授業の復習を中心に学校からもらった教材をやっていれば十分だと感じました。センター試験は基礎が大事なので、単語や文法などの知識を確実につけていきましょう。特に単語は「覚えていれば分かったのに」と思うことが多々あります。そのせいで苦労したので単語に時間をかけることはぜひオススメします。
 受験勉強はうまくやればみんなが思っているほど辛くはないです。睡眠時間をしっかりとって、たまに美味しいものを食べたり、友達とおしゃべりしたりしていい感じにストレスを発散させながら駆け抜けて行ってください。頑張ってください。応援しています。

☆鳥取大学地域学部地域学科国際地域文化コース合格
 一、二年の頃は班活など勉強以外のことに多くの時間を費やし、勉強する時間を作る気にもなれず、家でほとんど勉強していませんでした。班活が終わり、周りの友達が受験モードに突入し、危機感を感じ始めてから本格的な受験勉強を始めました。
 夏休みは塾に通っていなかったので、毎日学校に来て勉強しました。学校に来れば、友達が頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうと思えるのでおすすめです。
 センター試験までは自分でなんとなく決めた志望校に向かって勉強しました。しかし、センター試験の点数で第一志望の判定が悪かったときに、判定を参考にして自分が本当に行きたいと思えるような大学を一から考え直すことにしました。
 前期日程の二次試験は英語だったので、英語の先生に英作文を見てもらったり、質問を聞いてもらったりしながら勉強を進め無事合格することができました。
 受験生としての生活は、とても大変で苦しいことばかりでした。模試で点数が下がったり、毎日勉強をしているはずなのに、特編授業でやる教材の点数がどんどん下がっていったり、ひどく落ち込むこともたくさんありました。しかし、大切なのはただ落ち込むのではなく、次には同じところで間違えないようにしっかり復習をすることでした。おかげで、最終的には安定して点数がとれるようになりました。だから、思うように点が取れずに落ち込むようなことがあっても、あきらめずに復習することが大事だと思います。
 反省点としては、一番に言えることはもっと早く受験勉強を始めるべきだということです。もし、テスト勉強の前くらいしか勉強しなかった一、二年の頃から受験勉強をスタートしていたら、選べる大学の視野が広がっていたと思います。だから、できるだけ早く受験勉強へ意識を向け、受験勉強をスタートすることをおすすめします。もう一つは、苦手な教科の勉強も最後まであきらめずに勉強するべきだということです。科目を絞って勉強するとセンター試験で得意教科の点数が伸びなかったときに一気に行ける大学の選択肢が減ります。苦手な教科もできるだけ点数が伸ばせるように努力するべきだと思います。
 これがセンター試験の後に最終的に行きたい大学を決めた私の合格体験記です。あまり参考にならないと思いますが、第一志望に合格するためにはとにかく早い段階で受験勉強を始めることが大切です。一生懸命勉強して行きたい大学に合格できるよう頑張ってください。

☆信州大学工学部電子情報システム工学科合格
 受験生としての1年間を振り返ってみたときに、重要だったと思うのは日々の学習習慣です。受験勉強はとても大変で嫌いになることもありましたが、1、2年生の頃から授業の復習や課題などを毎日必ずやる学習習慣をつけておくことで乗り越えることができました。学習習慣は1日や2日でできるものではありません。毎日時間を決めて課題を1ページ分やるといった簡単なものでも、何日も続けていくことで学習に対する気持ちが変わります。毎日学習をする習慣をつけてください。
 3年生の11月末、特編授業が始まる頃にはセンター試験まであと2カ月を切り、不安や焦りが出てくると思います。この時期から3月の後期試験の受験までを乗り越えるために、自分が特に意識していたことが2つあります。1つ目は人との関わり方です。「受験は団体戦」と先生方に言われたり、皆を敵と思って個人戦で受験勉強を頑張ったという人もいたりして、考え方は人それぞれだと思います。でも、大切だと思っていたのは“変に人に期待しないこと”でした。「自分たちは必死に受験勉強をしているのだから、後輩たちはうるさくしないように配慮してくれるだろう」や「あの人、うるさくするならどこか行ってくれないかな」などと思い始めると、イライラしてきて勉強が手につかなくなります。実際、初めはそう思っていました。そこで、音楽を聴いてうるさい声が聞こえないようにしたり、勉強する場所を変えたりして集中してやりました。これはオススメします。そのとき「静かにして」と言ったとしても、場がギスギスして勉強がやりにくくなるだけですから。
 2つ目は1つ目と関連しますが、自分が気持ちを落ち着かせることができるものを見つけることです。他の人の話し声が聞こえて集中できず苛立ったり、試験直前で緊張していたりする時に落ち着くためです。特編授業の合間や試験日の休み時間に本を読んで気持ちを落ち着かせていました。目を閉じてみるだけでも良いと思います。とにかく周囲の環境に巻き込まれないことが大事です。
 ここまで色々と書いてきましたが、これはあくまで私のやり方であり全員に当てはまることではありません。ですから、自分なりのやり方を見つけて、頑張ってみてください。後輩のみなさんの活躍を応援しています。

☆新潟大学医学部保健学科看護学専攻合格
 1年生のときから目指す大学をきちんと選んでいたわけではありません。そのため、2年次にはなんとなく物理を選択し、3年で生物選択に変更するという結果になりました。1年分の出遅れは負担が大きく大変でした。だから、大学調べはしっかりして目指す大学、選択すべき教科を見極めることは重要です。選択教科の変更で出遅れてしまいましたが、なんとか頑張れたのは3年で集中して受験勉強したというより、1、2年のときから少しずつ勉強していたからだと思います。入学してから、どれだけ忙しくても課題だけは出すという気持ちを持って生活していました。
 3年0学期といわれる時期、まだ受験生という自覚が持てませんでした。焦りを感じつつも、何をどう勉強すれば良いのか分かりませんでした。そこで、先生や先輩からのアドバイスを頼りに、それらのできるだけ多くを実行するようにしました。例えば、英語の音読を毎日やる(これは英語の能力を著しく向上させてくれました)。模試ノートを作ることなどです。夏休みの間は国語、英語、数学の勉強に時間を使いました。赤本に目を通す。これは夏休み中にやらずに後悔したことなので、やっておくことを是非おすすめします。夏休みが終わって、第一志望の国立大学の推薦入試を受けようと決心しました。しかし、一般推薦は予想以上にリスクの高いものでした。試験が11月初旬にあったので、10月はセンター試験に向けての勉強が全く出来ませんでした。結局、推薦入試は落ち、気づけばセンターまで一ヶ月と少し。今まで同じくらいの成績だった友達は、自分よりもはるかに高い点数をとっていました。そんなときも救いになったのは1、2年のときの勉強だと思います。受験を終えて思うことは、受験に必要なことはすべて学校で教えてくれるということです。学校の授業、扱っている教材を完璧にすれば十分対策出来ます。センター特編では、受験の具体的な対策を学ぶことが出来るし、二次試験の対策もやってくれます。もちろん、他の教材をやったり、塾に行ったりすることも合格につながります。しかし、学校での勉強を疎かにしてまではやらなくていいと思います。また、先生や先輩のお話はとても大事です。特に、今まで何回も受験生を見てきた先生の言葉は絶対に参考にすべきだと思います。
 やっておけばよかったと思うことは、大体どこかで先生や先輩から聞いたけれど実行しなかったことです。アドバイスを他人事のように聞き流すのではなく、できることはすぐ行動に移すべきです。また、大学受験では、班活の経験が役に立ちます。私の点数が伸びなくても諦めないという忍耐力や長い受験期間に体調を崩さず過ごせた体力は、班活で身についたものだと思います。他にも受験と班活には通じることがたくさんあります。勉強に逃げず、班活に逃げず、今できることを精一杯やっていれば、きっと報われます。頑張ってください。

☆山梨県立大学看護学部合格
 受験勉強を通して何より伝えたいことは、自分のスタイルを見つけ出すことです。高校3年間のうちに進路や受験についての話やアドバイスを聞く機会はたくさんありますが、受験勉強に1つの模範解答はありません。すべてをそのまま実行するのではなく、自分の中での正解を探し出してください。朝型の人もいれば夜型の人もいるし、1時間勉強して休みを挟むことが一番集中できる人もいれば、30分ごとの人もいるのは当たり前です。(本番の状況に慣れておくことも大切ですが)どんなやり方でも自分にあっていればそれが正解で良いと思います。ちなみに、人が勉強しているのを見ると頑張れるというよりは焦ってしまうタイプだったので、夏休み前くらいまでのまだ学校で勉強する人が少ない時期は学校で勉強し、人が多くなってきたら家で勉強していました。ただ、1人で頑張り続けるというのは自分が思っていたよりも難しく、なかなか勉強に集中できない時期がありました。そんなときに支えになってくれたのは家族や友達でした。受験勉強は大変で自分のことでいっぱいになってしまうこともあると思いますが、そのときは気づけなくても必ず自分を支えてくれている人がいるはずなので、感謝の気持ちを忘れないでください。それから、毎日の授業は本当に大切です。1、2年生のときは多少授業で寝てしまい、なんとなく聞いていてもそこまで困らないかもしれません。でも、その積み重ねは受験勉強において大きく影響してきます。また、高校生活は思い切り楽しんでください。自分で思っているよりも高校3年間は早く過ぎてしまいます。勉強も班活動も両立できるように努力してきたつもりですが、3年間を振り返るとこうすれば良かった、もっと時間を有効的に使っていればと思うことばかりです。
 受験はとても大変です。けれども、その1~3年間の努力によって大きく自分の将来が開けます。最終的に妥協をしてしまいましたが、決めた進路について後悔はないし頑張っていくつもりです。でも、妥協して諦めてしまった進路があるという事実は心に引っかかっています。1人でも多くの人が後悔のない進路選択ができる事を祈っています。頑張ってください。

☆信州大学医学部保健学科検査技術科学専攻合格
 第一志望に合格できた一番の理由は、「毎日学校に行き続けた」ということだと思います。班活が終わり本格的に受験勉強を始めるとなったとき、とりあえず毎日学校に行こうと決めました。夏休みの間も、土日も、センター試験の次の日も、前期の次の日も、最後まで学校に行き勉強しました。ときには教室に一人だけというときもありました。学校で勉強することのいいところは、友達や学年のみんなが勉強している姿をみるとやる気が出て、休憩中に友達と話すことで励まし合いながらできることです。だから、学校で勉強することをおすすめします。
 学校で提供された教材と赤本だけで勉強しました。夏休みはたくさん時間があるので今まで使った教材で基礎固めをしました。ネクステは4、5回繰り返しました。また、センター試験前は焦り、たくさんの問題に手をつけがちですが、丁寧に復習することを大切にした方がいいと思います。実際、授業で行ったものを復習するだけでほかのものをやる時間はなかなかありません。そのため、色々な問題集や参考書を新しく買うことなく学校のもので十分足りると思います。一つの教材を完璧になるまでとことん勉強することが大事です。自分が受験する大学の赤本は徹底的に行って下さい。そして、英語はすべてノートに訳を書き、添削しました。とことん赤本で勉強してください。
 また、二年の科目選択で、一年のとき基礎理科で生物より物理の方がテストの点が良かったという理由だけで物理を取りました。これは本当に失敗でした。物理に全然ついていけなくなり、考え直した結果生物に変えることにしました。一年間習っていなかった範囲はすべて独学でした。教科書を読みすべてノートにすべてまとめ直しました。そのため、夏休みの半分以上は生物に費やしました。必死で勉強した結果、センター試験では八割近くとることが出来ました。三年からでも必死で勉強すれば、できないことはないです。しかし、とてもつらいです。
 最後に、規則正しい生活はとても大切です。体に気を付けて頑張ってください。応援しています。

☆埼玉県立大学保健医療福祉学部社会福祉子ども学科社会福祉学専専攻合格
 受験に向けて心がけていたことは「がんばり過ぎないこと」です。正直、私は全く受験生の手本にはなりません。帰宅後の勉強時間はほぼゼロ、スマホやテレビの制限なども設けませんでした。最悪ですよね。でも、この生活のおかげで勉強が嫌になるということはありませんでした。
 こんな私でも合格できた理由は1・2年次の過ごし方にあります。班活には全力で取り組みました。勉強面では、定期考査の勉強と課題には特に一生懸命に取り組みました。ここまでは普通のことです。合格の1番の秘訣は通学中の電車内での時間の使い方にあります。電車で片道40分以上かかる地域に住んでいたので、そのほとんどを勉強に費やしました。電車内では書くことよりも読むことを中心にシステム英単語や現代社会の参考書などをひたすら暗記していました。コース選択で理系を選んだのに、最終的には文系の学科を志望したので英語と社会は大きな武器になりました。
 センター試験への対策は、勉強をストレスにせずに学校に残れるだけ残って勉強することだけで十分だと思います。苦労したのは二次試験でした。二次試験は面接と小論文でした。対策を始める前は、配点が低くてラッキーと軽く考えていましたが、コミュニケーション下手で国語が苦手な私にとっては想像以上にきつかったです。ストレスによって食欲不振や睡眠不足に悩まされました。筋道を立てて自分の考えを話す・書くということは、得意な人でなければ難しいと思います。特に面接は、配点が低いからという安易な理由で受けないほうがいいです。自信がない人は後悔するかもしれません。
 最後に、科目を絞ることは決して悪いことではないということです。国立大学への道は絶たれるかもしれませんが、公立大学なら全然狙えます。理系のくせに数学が苦手だったので、数学ⅡBは早い段階で捨てました。でも、その分数学ⅠAが得意になり、結果オーライでした。絞ると決めるならできるだけ早めに絞りましょう。
 私自身は受験生の悪い見本なのでマネをしてはいけません。でも、がんばり過ぎずにがんばることが大切だということだけは忘れないでください。この文章から、みなさんが何か1つでも学べることがあれば幸いです。みなさんの健闘を祈っています。

☆同志社大学商学部商学総合コース合格
 高校生活の最初の1、2年は、遊びまくり、テスト3日前から焦って勉強するぐらいしか勉強していませんでした。そのせいで、2年の後半では200位台まで成績が落ち、ふと大学のことを考えたとき、このままだとやばいとようやく気づきました。数学が中学のときから30点台が普通だった私は高校数学についていけず、今から受験勉強をして数学がセンターレベルにできる自信がありませんでした。だから、親に私立文系コースで行きたい、そして難関私立を目指したいと相談をして、親に了承してもらいました。
 そこで目標を立てて、3年が始まるまでに英単語帳の最初の一冊を完璧にしようと決めました。英単語はとにかく書いて、読んで、声に出すということをしていました。色んな覚え方があると思いますが、結局は量で、どれだけ英単語に触れるかだと思います。そのおかげで、夏休み前までには英単語帳2冊とネクステは完全に頭に入れておくことができました。イディオムは覚えにくいと思いますが、自分で文をつくってみると覚えやすいです。
 古典単語は「ゴロゴ」という古典単語がゴロで覚えられるという本を買って、それですんなり覚えられました。しかし、古典は単語だけ覚えても中々できませんでした。冬休み前から毎日1回問題を解くようになってから、理解できるようになりました。古典は復習が大切です。わからなかったところはノートにまとめておくといいです。
日本史は天皇を覚えるとすんなり時代背景がつかみやすくなるのでおすすめです。You tubeに天皇を覚える歌が載っています。それを毎日聞いていたら、天皇全員言えるようになりました。石川昌康さんの日本史実況中継は本当におすすめです、日本史選択の皆さんは是非使ってみてください。
 しかし、センター試験と私立入試の問題は全く違います、英語はシス単やネクステでは補えないほど難しく、最初は本当に全く読めませんでした。だから、わからない単語や文法をまとめたノートを作り、それを毎日電車でみていました。
 しかし、毎日ひたすらに勉強しても一向に判定が良くならず、むしろ悪くなっていきました。でも、模試の後自己採点が悪くて落ち込んでも、帰り道、友達とコンビニ寄って「もうどうにでもなれ~」と笑いながらアイスを食べると元気が出ます。友だちの存在や、自分の好きなアーティストの音楽は本当に支えでした。
 受験生の皆さんに言いたいことは、模試の判定なんて気にしなくていいよ~ということです、受かった大学の判定なんて怖すぎて一時期書けませんでした。でも、頑張り続けることは大切です。これから毎日大変だと思いますが、リフレッシュもたまには大切ですので、抱え込み過ぎず、頑張ってください。