高等部の様子

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1 指導の目標

  「社会自立に向けた力を養う」                  

  (1)進んで学び働く生徒(学習する力、働く力) 

   (2)自分も仲間も大切にできる心豊かな生徒(人間関係調整力)

   (3)社会的自立を目指して生活をする生徒

2 教育課程

 本校高等部は高等学校普通科教育課程に準ずる教育を行っており、規定の単位数の修得が認定されることで進級・卒業が認められます。したがって教科学習を中心に行っておりますが、本校高等部では、卒業後の「社会自立に向けた力を養う」ことを大きな目標としているため、1週間の時間割を次のように設定しております。

 

<時間割の基本形> 

※色がついていない枠の教科は、学年ごとに設定されます。(*1も教科学習が入ります。)

 

朝活動

朝の会

 

 

 

 

 

1校時

国語

国語

社会

社会

数学

2校時

*1

チャレンジ

チャレンジ

総合的な

探究の時間

チャレンジ

3校時

数学

理科

HR

理科

英語

昼食

掃除(10分間)

4校時

自立活動

自立活動

自立活動

生徒会

自立活動

5校時

英語

美術

家庭

自立活動

音楽

6校時

保健体育

クラブ

 

情報

保健体育

※集団の中で生活できる力をつけるため、教科の学習は基本的には学年ごとに行います。

※多様な学びの場として、必要に応じて個別・習熟度別学習やICT機器による遠隔支援も併せて行います。

 

















(1)居心地の良い居場所作り

@個別の学習

・集団での学習や同じカリキュラムで学習することが難しい場合は、個別に学習できる場をつくり、個に応じた学習ができるよう支援します。

A休み時間の過ごし方

・職員はできるだけ生徒と過ごすようにしています。外に出てキャッチボールを行ったり、レクリエーションに誘ったりするなかで、生徒同士の仲立ちをし、余暇に楽しみを見出せるようにしています。

 

(2)基礎学力の定着と生活リズムづくり

@各教科

・卒業後の集団への参加を踏まえ、教科の学習は基本的には学年毎や部全体など、ある程度の規模の集団で行っています。

・一人一人の生徒の実態を把握し、その生徒に必要な学習内容を設定し学習することで、社会自立に向けての基礎学力の定着を図っています。習熟度や進路希望に応じて、一斉授業の中に個別学習の時間を設定したり、必要に応じてグループ分けや取り出しでの学習を仕組んだりしています。

・生徒の興味・関心に応じて能力を十分伸ばせるよう、扱う単元・題材等を工夫するしています。

・各自の活動のねらいを踏まえ、実体験、成功体験、友だちとの関わり等を大切にしています。

A固定の時間割

・時間割の中で固定の授業をつくることで、毎日の生活リズムをつくれるよう工夫しています。

 

 

(3)社会自立に向けた経験づくり、キャリア教育

@キャリア教育、進路学習(キャリアデザイン・自立活動)

・卒業後の社会自立のために高等部でつけたい力を、「自己理解を深めること」「卒業後の進路や生活について知りイメージをもつこと」「相談機関を知り活用できるようになること」と考え、週4時間の「自立活動」の時間の中で、実践的な学習を計画的に行っています。

・学校設定科目「キャリアデザイン」4単位では、学年縦割りによる作業的な学習の時間「チャレンジ」を週3時間、春秋それぞれ2週間の「産業現場等における実習(現場実習)」を設定しています。

・キャリアデザインでは、生徒の実態や特性、課題に応じた体験を大切にし、それを通して、勤労の尊さや仕事に向かう姿勢、まわりとの関わり方を学ぶ場としています。特に、現場実習では、卒業後の社会自立を目指した就業に関わる体験的な学習を行い、職業や職種についての理解や自分の進路選択への主体的な姿勢につなげています。3年生は必要に応じて別の期間にも移行のための実習を行っています。

・外部講師による講演、事業所や福祉施設の見学など外部機関と連携した進路指導を行っています。

A自立活動

・一人一人の生徒について「個別の指導計画」を策定し、職員が共通理解のもとで支援にあたっています。

・自立活動として、「自立」の時間を週4時間、余暇活動につながる「クラブ」を1時間行っています。

・個々の生徒の目標・ねらい・内容によって、個別の対応、グループまたは学年や部全体の活動など形態を工夫して行っています。(自己理解、進路学習、ソーシャルスキル、コミュニケーション等)

・「クラブ」の時間は、余暇活動として、また生涯学習の一環として、自分が楽しんでいけるものをみつけることをねらいとしています。年度の初めに生徒の希望をとり、開設するクラブとメンバーを決めて活動しています。R3年度はホビーとレクリエーションの2つのクラブ活動を実施しました。

B総合的な探究の時間

・個々に設定したテーマや課題について追究する時間としています。

・実社会や実生活と自分との関わりから問いを見出し、自分で課題を立てて情報を集め、整理・分析してまとめ、表現する力を養います。

C道徳・人権教育

・各教科や学習活動の中に取り入れていくとともに、人権教育週間を設け、この時期にも重点的に扱っています。

・ありのままの自分を受け入れ、自己肯定感が高まるような学習活動を取り入れています。  

・青年期の特性を考慮し、健全な社会生活を営む上で必要な人権感覚や道徳性を高めることを目指しています。

D特別活動                                      

ア ホームルーム活動       

・小集団の中での活動の場として大切に扱い、年間を通して計画的に行っています。一人一人の心身の成長をはかり、豊かな人間関係を育むことをねらいとしています。

イ 学校行事・部行事

・遠足や宿泊学習、公共交通機関を使った校外学習等、仲間や社会と関わる体験的な学習を多く取り入れ、社会自立に向けてのスキルを高めていくことをねらいとしています。

・生徒それぞれが役割を受け持ち、企画運営にあたる経験を通して、社会自立や社会参加を意識した社会人としての実践力や責任感を身につけられるように支援をしています。

ウ 生徒会活動

・自分たちの生活を自分たちの力でより良くしていくための自治的な活動を行うことで、責任感や役割を意識できるようにすることをねらいとしています。                      

・全学部生と共に活動する中で、高等部生徒が全校のリーダーとしての自覚や責任感をもてるように指導支援をしています。

エ 交流活動

・異年齢の人との交流の機会を設け、一緒に楽しみながら活動する経験を通して視野を広げ、対人スキルを身につける場としています。 

・地域の方々との多様な交流を通して、社会に目を向ける機会とすると共に、生活に根ざした知恵や生き方を学ぶ場を設けています。

 

 


3 学習・活動の様子 (令和4年度)
   4−5月  6−7月
    

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